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確定申告の際に頻出の用語について解説。確定申告を行う際はあらかじめ把握しておこう

初めて確定申告をする場合、「分からないことを調べてるのに、出てくる用語がさらに意味不明……」そんなこともあるはずです。

この記事では、確定申告初心者に向けて絶対に外せない用語を解説しています。

よく出てくるけど意外と知らない用語たち

いざ確定申告について調べようと思っても、次から次へと馴染みのない用語が出てきますよね。

この記事では、確定申告で絶対に出てくる用語を分かりやすく解説しています。

「まだ確定申告をしたことがなくてよく分からない」「独立したいけど税務について何も分からない」という方はぜひご一読ください。

所得

頻出する用語ですが、収入や給与との違いが分かりにくいですよね。

所得とは、収入(手元に入ったお金)から経費を引いたものです。

給与やフリーランスとしての売り上げから経費を引いた金額を「所得」と呼んでいます。

ここからさらに控除額を引いたものが「課税対象の所得」です。

例えば、収入(手元に入ったお金)は200万円で、パソコン代や事務用品代に年間50万円かかりました。

この場合は150万円が所得になります。

また基礎控除として全員一律38万円が控除になりますので、「課税の対象の所得」は112万円になります。

所得とは、手元に入ったお金から経費を差し引いた金額のことです。

控除

一定の要件にあてはまる場合に所得の合計金額から一定の金額を差し引く制度のことです。

「この分は税金がかからないよ〜」というものです。

例えば、国民健康保険料は全員が払わなければいけないものですよね。

これに対して税金がかかるのはおかしいので、「国民健康保険に払った分は税金をとりません」という仕組みです。

例えば合計所得が120万円、国民健康保険料が年間12万だった場合、120万円全体に税金がかかるのではなく、国民健康保険料を差し引いた金額に税金がかかります。

控除の仕組みを理解しておくことで、支払う税金が少なくなり、お得になる可能性があります。

逆にいうと、控除の仕組みを知らないと、余分な税金を支払うことになります。

控除によっては証明書の提出が必要なこともあります。

支払う必要のない税金を払わなくて済むように、確定申告前に控除の仕組みを理解しておきましょう。

経費

事業をしていく上で必要な出費のことを言います。

収入(手元に入ったお金)から経費を引いた金額に対して税金がかかりますので、適切に経費を積み上げることによって支払う税金の額が少なくなります。

何でもかんでも経費にするのは違反ですが、過不足なく経費を計上することが大切です。

例えばライターの場合、パソコンや事務用品、関連書籍、コワーキングスペース代、Wi-Fiなどの通信費が経費に含まれます。

フリーランスの人が「経費経費」と言ってレシートを集めるのは、経費が多い方が節税できるためです。

レシートや領収書、クレジットカードの明細をきちんと保管しておくことが大切です。

開業届

個人事業を始める時に税務署に提出する書類です。

提出は、開業してから2ヶ月以内またはその年の1~3月の期間にします。

提出しなくとも個人で事業をすることはできますが、青色申告申請書とともに早めに提出することをおすすめします。

提出して損をした、ということはありません。

2019年6月1日に開業した人は、2019年8月1日までに開業届を提出します。

この期間を逃してしまうと、次に提出できるのは2020年1~3月になります。

開業届は提出必須の書類ではありませんが、出しておいて損はしません。

開業したらすぐに出しましょう。

税理士

確定申告を代理で行ってくれる士業です。

税理士によりますが、年間数万円で確定申告を代行してくれます。

資格のない人に頼むと違法ですから、自分でやるのが難しい場合は税理士に相談しましょう。

所得の低いうちは控除の申告漏れ等があっても損をする金額が少ないのですが、所得が上がっていくとその分だけ払う税金も高くなりますので、一つのミスで数十万円損をすることも。

特に所得が高額な人は、数万円出して税理士にお願いした方が、結果的にお得になる可能性があります。

青色申告

確定申告の書類の種類です。

青色申告は赤字の計算ができたり、控除額が65万円と大きかったり、白色申告よりも優遇される点が多いです。

特にある程度所得の高い人は青色申告を使った方がお得になります。

白色申告に比べると書類は多少複雑になります。

年間の所得が数十万円の人は、白色申告でも青色申告でも納税額にはあまり差がないので、どちらでも良いです。

会計ソフト(freee、マネーフォワード、弥生など)

確定申告をやりやすくしてくれるツールです。

税理士に頼むほどではないけれど、全て手書きで計算するのは難しい…という方にぴったりです。

年間を通して使うと有料になることが多いですが、無料で使えるものもあります。

freeeの有料ソフトは、クレジットカードと連携して計算してくれたり、レシートを画像で保存できたりと便利です。

税理士さんにお願いするほどの規模ではないけれど自分で計算するのは難しい…という方は、会計ソフトを利用しましょう。

確定申告

毎年2~3月に提出する書類です。

所得や経費を申告し、支払う税金を決定します。

自己申告ですが、数年に一度税務署の人がチェックに入ることもありますので、虚偽の記載は厳禁です。

領収書

レシートや領収書、クレジットカードの明細書など「使った金額、日付、取引先」のわかる書類をまとめて領収書と呼びます。

フリーランスは経費に関係してくるので、経費として計上したい場合は領収書をきちんと保管しておきましょう。

税務署

税務に関連した業務を行う行政機関です。

一つの都道府県に複数の税務署があり、「●●市に住んでいる人は●●税務署が管轄」などと決まっています。

確定申告や開業届などフリーランスに関連する書類は基本的に税務署に送ります。

確定申告の時期は混み合っていますが、繁忙期以外は気軽に相談に乗ってくれます。

社会保険料

年金や国民健康保険で支払ったお金です。

確定申告の時には「控除」に関わるので、損をしないために控えを保管しておくことをおすすめします。

還付

払いすぎた税金が戻ってくる仕組みです。

申請すれば数万円戻ることもありますが、申請しなければ戻ってきません。

源泉徴収票

会社員や公務員、企業と仕事をしているフリーランスの人が前払いで税金を納める仕組みです。

企業と仕事をしているフリーランスの方は、源泉徴収と確定申告で二重に税金を納めることのないよう、自分で把握する必要があります。

支払調書

企業が「この人にいくら支払いました」と証明するための書類です。

企業側は作成しますが、必ずしもフリーランスに伝えられるわけではありません。

欲しい場合は「支払調書の発行をお願いします」と連絡を入れましょう。

家事按分

事業とプライベートの両方で使うものが「どこまで経費にできるか?」の割合です。

在宅でライターをしている人の場合、家賃や光熱費、Wi-Fiなどの通信費などが家事按分にあたります。

1日のうちでその物を何時間使っているか?を元に計算することもありますし、面積で計算することもあります。

例えば自宅の半分を事務所として使っている場合、家賃の半額を経費として落とすことができます。

まとめ

確定申告には、普段は聞かない独特の用語も登場します。

1つ1つは難しくないので、丁寧に調べながら確定申告に向き合いましょう。


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