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損害保険の仕組みと注意事項についてわかりやすく解説

商法・免許上は、損害保険は第2分野に当てはまります。

第1分野は生命保険で、定期保険や終身保険などを含みます。

第2分野はこれからご説明する損害保険で、火災や地震、自動車保険などが該当します。

第3分野は傷害保険やがん保険などが当てはまります。

それぞれ商法・免許上における分野が異なります。

損害保険とは

偶然のリスクによって生じた損害をカバーする仕組みです。

大きな特徴としては、損害額によって保険金の支払いが異なることです。

これは実損支払方式と言います。

生命保険や入院保険の場合は「亡くなったら●●円」と事前に決められています。

生命保険はいずれ必ず死ぬため、損害保険とは異なります。

例えば交通事故の場合、事故は起こる可能性もあるし起こらない可能性もありますよね。

年間50万件の交通事故が起きますが、一生事故を起こさない人もいます。

これが「偶然のリスクによって損害が生じる」という意味です。

損害保険は、偶然のリスクによって損害が生じた時に実損額が支払われる方式です。

損害保険の種類

主な損害保険には、自動車保険や火災保険、地震、旅行保険などがあります。

毎日の暮らしのリスクから身を守る保険と言えます。

自動車関係

交通事故を起こした時の保険があります。

運転者はもちろん、同乗者や事故被害者、対物の物的損害、車そのものの修理などカバー範囲は多岐に渡ります。

強制加入の自賠責保険のほか、任意で加入する保険もあります。

火災、地震保険

家を守る保険です。

火災保険は火事や台風、水漏れ、盗難などをカバーしています。

地震保険は地震による倒壊や地震による火事、噴火などに対応しています。

地震による火災は、火災保険ではカバーできません。

原因が地震と考えられる場合は、地震保険がカバー範囲になります。

また地震保険は単体では加入できません。

火災保険に追加で加入する仕組みです。

傷害保険

事故や入院、通院などが含まれます。

賠償責任特約は家族全員の事故やものを壊した時の物的損害、人にけがをさせてしまった時の補償などをしてくれます。

旅行・レジャーの保険

旅先でのけがや病気、手荷物の盗難、他人への賠償などがカバーされています。

国内旅行専用の国内旅行損害保険のほか、ゴルフ中の事故やホールインワンの際に必要なお金を補償してくれます。

金額の算定の仕方

過去の事故や災害データを分析して保険料を出しています。

大数の法則

データの数が増えると、法則が見えます。

分析するデータ数が増えると、確率が一定になるのです。

例えば交通事故の場合、年齢や走行距離、初心者か長年ゴールド免許か、車種は何かなどによって事故の確率が異なります。

事故の確率が高い人は保険料も高くなりますし、確率が低い人は保険料が安くなります。

これは公平の法則にしたがって決められています。

収支相当の原則

保険会社が大儲けしてはいけない、という原則です。

契約者の支払う金額は、会社が支払う保険金や経費と同程度でなければいけない、という原則です。

地震保険と火災保険に注意

前提として知っておかなければならないのは、地震による火災は火災保険の適用外であること、地震保険は火災保険に上乗せするので単独での加入はできないことです。

火災保険だけではカバーできないものに以下のものが挙げられます。

  • 地震
  • 津波
  • 噴火
  • 地震が原因の倒壊、埋没、流出
  • 地震のよる火災の延焼、拡大

地震から半日以上経ってから火災が起こることもあります。

また、もし地震保険に入っていない状態で自宅が倒壊すると、崩れた家のローンと新しい家のローンで二重ローンになる可能性もあります。

地震保険は政府も連携いているため、どこで加入しても補償額に大きな違いはありません。

地震保険の補償額は、火災保険の保険金額の半分が最高額です。

建物の場合はMAXで5000万円、家財の場合はMAXで1000万円になります。

完全な再建が目的ではなく、生活再建の第一歩を目指した保険です。

損害保険の注意点

損害保険の注意点を3点ご説明します。

補償内容をよく確認する

火災保険に申し込んだ場合、地震保険も含まれているのか?確認しましょう。

旅行の保険はその保険によってカバー内容が大きく異なるため、よく確認しなければなりません。

例えばスカイダイビングは補償外だったり、登山でのけがはカバーされなかったりと細かい規定があるのです。

記載した情報は正しいか

嘘の記述や間違った記述はないか?別の会社の保険についてもしっかり申請したか?など確認する必要があります。

記載内容に間違いがあると、いざという時に保険金が支払われない場合もあります。

支払い遅れは大丈夫か

支払いが遅れている時に事故を起こすと、保険金が支払われないこともあります。

引き落とし日をきちんと把握しましょう。

まとめ

損害保険には、暮らしを守るためのさまざまな保険があります。

もしものときに慌てないためにも、社会人になったとき、結婚したとき、子どもが生まれたときには必要な保険を見直すことが大切です。


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