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【米国個別株動向】マイクロソフト、好決算で時価総額1兆ドル突破

モトリーフール米国本社、2019年4月25日投稿記事より

マイクロソフト(ティッカー:MSFT)が24日水曜の取引終了後に発表した2019年度第3四半期(1月~3月)決算は、アナリスト予想を上回る増収増益となりました。

好業績を受けて、25日木曜に時価総額は一時、初めて1兆ドルを突破しました。

【米国個別株動向】マイクロソフト決算見通し:クラウドの勢いを保てるか?

第3四半期決算の概要

売上高は前年同期比14%増の306億ドルで、アナリスト予想の298億4,000万ドルを上回りました。

純利益は19%増の88億ドルで、1株当たり利益は20%増の1.14ドルでした(アナリスト予想は1.00ドル)。

特筆すべきはビジネス向けクラウドサービスの拡大で、売上は前年同期比41%増の96億ドルとなりました。

第3四半期の売上高の31%を占めています。

クラウドプラットフォームの中ではAzureの伸びが特に大きく、売上は73%増でした。

バリュエーション

急速に拡大するクラウドビジネス、改善しつつあるフリーキャッシュフロー、安定的な事業動向を考えると、マイクロソフトは時価総額1兆ドルの価値がある企業との見方があります。

第一に、マイクロソフトの12ヵ月実績フリーキャッシュフローは約340億ドルです。

これは、現在の時価総額が9,800億ドルのアップル(ティッカー:AAPL)の620億ドルより大幅に少ないものです。

しかし、マイクロソフトはフリーキャッシュフローを年々増やしており、2015年度には約230億ドルでした。

一方、アップルのフリーキャッシュフローは2015年度に690億ドルでピークに達しています。

第二に、投資家は、急速に拡大するクラウドビジネスに注目すべきでしょう。

クラウドビジネスは既に全売上高の約3分の1を占めており、今後さらに十分な拡大余地があります。

第三に、マイクロソフトの安定的な事業動向には強みがあります。

アップルの場合、売上高および利益は単一製品(iPhone)の動向に大きく左右されますが、マイクロソフトのビジネスは、収益予想が比較的明確なクラウドベースのサービス売上によって牽引されています。

また、同社の売上構成は、多彩なプラットフォームやアプリケーションなどで多角化されています。

マイクロソフトは既に割安な水準ではありませんが、同社の基盤事業の強さを考えると、同社株は引き続き長期保有に適していると考えられます。


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マイクロソフトの子会社LinkedInの従業員であるTeresa Kerstenは、モトリーフール社の取締役会メンバーです。元記事の筆者であるDaniel Sparksは、記事で言及されている株式を保有していません。モトリーフール社は、マイクロソフト株を保有し、そして推奨しています。

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