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FXのスワップポイントでインカムゲインを狙える!メリット・デメリット、タイミングについても解説

FXで利益を出す方法は、キャピタルゲインとインカムゲインの2つあります。

キャピタルゲインにあたるのが、為替レートの変動を利用した買値と売値の差で利益を出していく「為替差損益」です。

そして、インカムゲインにあたるのが、各通貨の金利差によって利益を出していく「スワップポイント」になります。

FXではトレードを繰り返して利益を出していくものだと考えている方も多いかもしれませんが、ポジションを保有しスワップポイントを狙うことも可能です。

今回はスワップポイントについて説明していきます。

スワップポイントを上手く活用すれば、FXで長期投資をすることが可能になりますので、ぜひ参考にしてみてください。

スワップポイントとは?

スワップポイントとは、各通貨ペアの金利差調整額のことです。

通貨にはそれぞれ金利が設定されています。

金利は各国の政策によって決定され、変動するものであり、インフレ率が高い国ほど金利も高い傾向にあります。

FXトレードでは、購入した通貨の金利を受け取り、売却した通貨の金利を支払わなければなりません。

例えば、金利5%のA国の通貨を購入し、金利1%のB国の通貨を売却するポジションを保有したとします。

この場合、ポジションを保有している間は、通貨ペアの金利差4%のスワップポイントをもらい続けることができます。

もし、逆に日本円を購入し、米ドルを売却するポジションを保有していたとすれば、スワップポイントを支払い続けなければなりません。

このようにスワップポイントは、ポジションを保有し続ける間は発生し続ける、受け取りだけでなく支払いが発生する場合もあるのが特徴だといえます。

次にスワップポイントのメリット・デメリットを見ていきましょう。

スワップポイントのメリット

まずは、スワップポイント狙いの投資のメリットを説明します。

メリット① ポジションを保有し続けることで毎日利益が得られる

スワップポイントはポジションを保有し続けることで毎日利益が得られます。

最初に投資対象の通貨ペアを選択してポジションを持ってしまえば、その後はポジションを解消するまで金利動向をチェックするのみです。

トレードを行う必要がありませんので、時間に余裕がない方でも取り組むことができます。

メリット② レバレッジを利用できる

国内のFX会社では最大25倍までのレバレッジがかけられ、スワップポイント狙いの投資の場合でもこの恩恵をうけることができます。

レバレッジをかけることによって、少額投資でも利益率や資金効率を向上させることが可能です。

メリット③ わかりやすく、心理的負担が小さいため初心者におすすめ

スワップポイントで利益を得るには、ポジションを保有し続けるだけで良いので非常にわかりやすいです。

また、チャートをこまめにチェックしながら為替差損益を狙う投資スタイルと比較すると、心理的負担は小さくてすみます。

このため、トレードに不慣れな初心者でも扱いやすいのがスワップポイントのメリットであると言えます。

スワップポイントのデメリット

続いてスワップポイント狙いの投資のデメリットも説明していきます。

デメリット① 狙える利益がトレードによる為替差損益と比較して小さい

金利は数%にすぎませんので、スワップポイントは大きな利益を狙うには不向きです。

トレードによる為替差損益と比較すると、インパクトが小さく感じられるかもしれません。

スワップポイントはあくまでインカムゲインですので、コツコツ小さく利益を重ねていくものだと心得ておきましょう。

デメリット② 為替の急変によるロスカットのリスク

金利の変動は緩慢ですが、為替は予想外の急変する場合があります。

為替の急変によって含み損がふくらみ、ロスカットされてしまいますと、スワップポイントで積み重ねた利益以上の損失が出てしまうかもしれません。

特に、新興国ほど相場の急変リスクが高いので注意が必要です。

デメリット③ 選べる通貨ペアやポジションが限定される

スワップポイントは通貨ペアの金利差で利益を出していくという特性上、選べる通貨ペアやポジションが限定されてしまいます。

特に低金利の通貨は限られており、日本円やスイスフランが選択されることがほとんどです。

しかし、「選択肢が少なくて迷う必要がない」と捉えられれば、メリットであると言えなくもありません。

スワップポイントが発生するタイミングは?

FX会社によって多少の違いはありますが、スワップポイントが発生するタイミングは営業日が変わる瞬間です。

営業日が変わる瞬間はニューヨーク時間での午後5時が基準とされており、日本時間ではおおよそ7時(サマータイムでは6時)となります。

曜日ごとに見ていくと、平日は1日分のスワップポイントがもらえますが、土日祝日は相場が休みなのでスワップポイントを受け取ることができません。

ポジションを保有していれば土日祝日でもスワップポジションは発生しており、土日祝日に受け取れなかった分はFX会社ごとに定められた曜日に受け取ることができます。

「スワップポイントが発生するタイミングだけポジションを持てば簡単に利益が出せる!」と思われる方もいるかもしれません。

しかし、営業時間が変わる前後10~15分間の取引ができないFX会社が多い上、早朝は取引量が少なくスプレッドが大きくなりがちであるため、スワップポイントだけを狙うのは難しいです。

スワップポイントはFX会社によっても異なる

スワップポイントは各通貨の金利だけでなく、FX会社が設定によっても左右されます。

その理由は、スワップポイントがカバー先のインターバンク市場との交渉によって決定されるからです。

このことから、FX会社によって得意とする通貨とそうでない通貨が出てきます。

取引したい通貨ペアのスワップポイントが高いFX会社をチェックしていきましょう。

新興国通貨はスワップポイントも高い

トルコリラ、メキシコペソ、南アフリカランドといった新興国通貨は金利が高く、スワップポイントが狙いやすい通貨として有名です。

デメリットで触れた通り、新興国通貨は相場急変リスクが高く、資金管理が特に重要となります。

適切な資金管理ができれば、放置しておくだけで高金利のスワップポイントを得ることができますので、投資の選択肢として検討してみてはいかがでしょうか。

まとめ

インカムゲインとしてのスワップポイントですが、特徴をうまく利用すれば時間に余裕がない方でもFXで利益を狙うことができます。

また、為替差損益を狙うトレードよりもわかりやすいため、初心者が最初に手を付けるのにもおすすめです。

「FXを始めてみたいけど難しそう」と躊躇している方は、スワップポイント狙いのFX投資から始めてみてはいかがでしょうか。


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