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お金を管理する前に感情を管理する

モトリーフール・シンガポール支局、2019年4月18日投稿記事より

多くの若者は、投資について学ぶことに強い関心があります。

大学を卒業して就職し始めたばかりの人は、収入に限度がありますから、はじめは投資知識をつけ、次に貯金したお金を投資に充てることをお勧めします。

最初は、優れた企業から構成される小規模なポートフォリオを、ゆっくり着実に構築するといいでしょう。

なお、感情が、投資の能力や結果に与える影響を理解している人は少ないです。

ですから、時として荒れ狂う時がある投資の世界に飛び込む前に、自らの感情をうまく管理できるようになることが非常に重要です。

どのような感情を管理すべきか

投資で直面する感情は、貪欲さと恐怖心です。投資にはお金が伴い、お金を得るか失うかという状況に常に直面しているため、投資家は感情の渦に巻き込まれてしまいがちです。

貪欲さには、一見大きな成功の見込みがありそうな「極めて魅力的」な株式をむやみに追い続けることがあります。

恐怖心には、保有株の基盤となる事業の状況が変わっていないにもかかわらず、株価の急落を目の当たりにしパニック売りに走ることなどが挙げられます。

感情の管理がなぜ重要か

貪欲さと恐怖心以外にも、投資パフォーマンスに影響を与える可能性がある多くの認知バイアス(物事を正しく見ることを邪魔する認知のゆがみ)や誤謬があり、これらを管理できるようにすべきです。

ここで重要なのは、感情を抑制することではありません(おそらく人間的には不可能でしょう)。

どのように思考してしまいがちなのか、そして論理に欠陥があるかについて明確に理解することです。

投資に対する適切な感情と考え方を養うことで、投資パフォーマンスを大幅に向上させる可能性が広がると考えられます。

まとめ

お金を管理するのは容易ではなく、非常にストレスがかかります。

したがって、投資家は、お金を管理する前に自らの感情を管理することが重要です。

貪欲さと恐怖心を管理する心理的な回復力がないと、投資家は感情に屈し、貴重な資本を失うことになりかねません。


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記事は、一般的な情報提供のみを目的としたものであり、投資家に対する投資アドバイスではありません。

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