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注目のIPO銘柄比較:ピンタレストとズーム

モトリーフール米国本社、2019年4月22日投稿記事より

先週木曜(18日)、注目されていたIPO(新規株式公開)で画像共有サイト運営企業であるピンタレスト(ティッカー:PINS)が上場し、初日の株価は28%上昇しました。

なお同日、やはりIPOで上場したビデオ会議サービス企業のズーム・ビデオ・コミュニケーションズ(ティッカー:ZM、以下「ズーム」)の株価は、72%も上昇しました。

両銘柄を比較してみます。

両社の概要

ピンタレストは、米国では既におなじみのソーシャルメディアです。

月間アクティブユーザー数は、3月末までに2億9,100万人に達しています。

一方、クラウドベースのビデオ会議を提供するズームの顧客は企業で、詳細は開示されていません。

しかし上場目論見書によれば、344の大企業が昨年の売上高の30%を占めており、また従業員10名以上の企業50,800社もユーザーです。

一方、増収トレンドではズームの方が優勢です。

ズームの2018年度(2018年1月期)の売上高は前年比148%で、2019年度(2019年1月期)も114%増でした。

それに対して、ピンタレストの売上高は、2017年に58%増、2018年に60%増でした。

利益面を見ると、明確な違いがあります。

ピンタレストは縮小しつつも赤字が続いており、一方、ズームは昨年、少ないながらも黒字に転換しています。

バリュエーションについては、両銘柄とも割安ではありません。

両銘柄とも人気があり、過去の実績よりも将来のポテンシャルに基づいて取引されています。

結論

今年、既に幾つかの大きなIPOがありましたが、ピンタレストとズームの株価は上昇傾向にあり、大きく乱高下していません。

両銘柄ともポテンシャルがありますが、成長見通しと収益性の強みを考えると、現時点ではズームの方が投資としては優れているとの見方があります。


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元記事の筆者であるRick Munarrizは、記事で言及されている株式を保有していません。モトリーフール社は、記事で言及されている株式を保有していません。

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