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【米国個別株動向】マイクロソフト決算見通し:クラウドの勢いを保てるか?

モトリーフール米国本社、2019年4月21日投稿記事より

マイクロソフト(ティッカー:MSFT)は4月24日水曜の取引終了後、2019年度第3四半期(1月~3月)決算を発表します。

同社株は過去1年間で約28%上昇しており、S&Pインデックスの7%上昇を大きく上回ります。

既存のソフトウェア事業の堅調な成長とクラウドコンピューティングの拡大継続が、市場で好感されています。

第3四半期決算でも、クラウドコンピューティングの最新動向が注目されています。

堅調だった第2四半期

第2四半期(2018年10月~12月)において、マイクロソフトの売上高は前年同期比12%増の325億ドルとなり、アナリストのコンセンサス予想を若干上回り、会社ガイダンスの上限に近いものでした。

調整後1株当たり利益は1.10ドルで、これもアナリスト予想を上回りました。

最近のニュース

クラウドコンピューティングが、マイクロソフトの成長戦略で欠かせぬ要素となっているため、今後の動向が注目されます。

同社は、Azureクラウドサービスの顧客に対して更なるEコマースツール機能の充実を検討していると言われています。

アマゾン(ティッカー:AMZN)は、クラウドコンピューティング産業における圧倒的なリーダーで、アマゾン・ウェッブ・サービス(AWS)を展開しています。

しかし、現在のところマイクロソフトのAzureが最大のライバルです。

アマゾンとの競争により、ウォルマートなど既存店舗型の小売企業でAzureを使うところが増えています。

マイクロソフトが、Azureクラウドコンピューティング・プラットフォームに多彩なEコマース機能を付加することで、潜在顧客に対してAzureがより魅力的になるでしょう。

第3四半期の予想

マイクロソフトのガイダンスでは、第3四半期売上高は294億ドル~301億ドル、前年同期比9.7%~12.3%増です。

同社は1株当たり利益のガイダンスは出していません。

アナリストのコンセンサス予想では、売上高は11.3%増の298億4,000万ドル、1株当たり利益は5.3%増の1ドルです。

第3四半期決算では、やはりクラウドコンピューティング戦略が注目されます。

アマゾンを競争上の脅威と見なす小売業者が増えれば増えるほど、マイクロソフトがその受け皿としての役割をさらに果たせるようになるとの見方があります。


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アマゾンの子会社ホールフーズ・マーケットのCEOであるJohn Mackeyは、モトリーフール社の取締役会メンバーです。マイクロソフトの子会社LinkedInの従業員であるTeresa Kerstenは、モトリーフール社の取締役会メンバーです。元記事の筆者であるDanny Venaはアマゾン株を保有しています。モトリーフール社は、アマゾン株とマイクロソフト株を保有し、そして推奨しています。

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