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【米国個別株動向】ネットフリックス、好業績でビデオストリーミング独走

モトリーフール米国本社、2019年4月16日投稿記事より

ネットフリックス(ティッカー:NFLX)は16日、2019年第1四半期(1月~3月)の記録的な決算を発表しました。

ビデオストリーミングの先進企業の同社は、アップル(ティッカー:AAPL)やディズニー(ティッカー:DIS)の大々的な参入発表にもかかわらず、依然として独走しています。

4月の決算発表で注目される米国ハイテク株3銘柄

第1四半期にネットフリックスの有料契約者数は全世界で960万人増え、過去最高の四半期増加数となり、有料契約者数は合計で1億5,290万人となりました。

売上高、1株当たり利益ともにアナリスト予想および会社予想を上回りました。

売上高は前年同期比22.2%増(通貨中立ベースで28%増)の45億2,000万ドルで、アナリスト予想の45億ドルおよび会社ガイダンスの44億9,000万ドルを上回りました。

コンテンツに関する支払いのタイミングの関係で、1株当たり利益は予想外に増加して0.76ドルとなり(前年同期は0.64ドル)、アナリスト予想の0.57ドルおよび会社予想の0.56ドルを上回りました。

有料契約者数の増加は海外で著しく、米国内での174万人の増加に対して海外市場では786万人増でした。

ネットフリックスがグローバルブランドになりつつあります。

経営陣はこれまで、人気コンテンツの視聴回数などのデータを四半期では公開してきませんでしたが、今回初めて公開しました。

ドラマ「アンブレラ・アカデミー」の視聴回数は、公開後最初の4週間で4,500万にのぼり、映画「トリプル・フロンティア」の視聴回数は5,200万に及んでいます。

アップルやディズニーの参入について、CEOのリード・ヘイスティングスは、「新規参入企業がネットフリックスの成長に大きな影響を与えることはないと予想しています。

リニア・エンターテインメント(TV放送等のように一方的にコンテンツを流すスタイル)からオンデマンド・エンターテインメント(個別顧客のニーズに応じてコンテンツを供給するスタイル)への移行には手間や時間が非常にかかります」と言及しています。

決算報告で唯一の懸念は、第2四半期のガイダンスでした。

有料契約者数の増加を500万人(うち470万人が海外、30万人が米国)しか見込んでいないことです。

これは、2018年第2四半期の増加数の545万人を下回るものです。

また、会社ガイダンスの1株当たり利益は0.55ドルで、これに対してアナリスト予想は0.99ドルです。

このガイダンスの影響もあり、16日夕に決算が発表された後、株価は時間外取引で1.9%下落しました。

もちろん、アップルやディズニーの脅威には懸念がありますが、ネットフリックスは事業戦略を効果的に進めており、有料契約者数の増加も加速していることを投資家は評価できるでしょう。


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