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TOPIXに投資するインデックスファンドとは?国内のファンドを比較

将来を見据えて、投資を始めようとしても勉強する時間を確保するのは難しいです。

覚えるべき知識が多く、投資対象は膨大で、仕事や家事をしながらでは難しいです。

そんな、投資に興味はあるけど、勉強する時間が無い人にオススメなのがインデックスファンドになります。

インデックスファンドは株価指数に連動した運用を目指すファンドで、分散投資の手法としてはメジャーなものです。

今回はTOPIXに連動した運用を行うインデックスファンドについて紹介します。

今回の記事を読めば、株式に関する知識が深まるはずです。

TOPIXとは?

TOPIXとは、東証一部に上場している全ての銘柄の合計時価総額を対象とした株価指数になります。

Tokyo Stock Price Indexの略称で、日本の景気動向を読むのに役立ちます。

東証一部とは?

どうしてTOPIXが日本の景気動向を表しているのかと言うと、東証一部が日本で最も重要な市場になるからです。

日本には大都市に証券取引所がありますが、東証一部は東京証券取引所によって運営されています。

東京証券取引所は日本で一番の取引所であり、ニューヨークやロンドンの取引所と並んで、世界三大市場とまで呼ばれています。

この東京証券取引所では、複数の市場が運営されており、東証一部以外に東証二部やマザーズがあります。

これらの違いは審査基準にあり、東証一部に上場するには厳しい審査基準をパスしないといけません。

つまり、東証一部とは世界でも有数の取引所の、最もランクの高い市場となっています。

そのため、時価総額や株式数、市場に参加する投資家の数や資産も日本でトップとなっており、日本経済の中心と言えます。

TOPIXは、そんな東証一部の株価がどんな風に動いているのか見極める指標になるため、日本の景気動向を知る指標になるのです。

TOPIXの見方

TOPIXの単位はポイントとなっており、1968年1月4日の時価総額を基準である100ポイントと定めています。

TOPIXを分析する上で、重要になってくるのは過去のポイントとの比較になります。

例えば、TOPIXが過去最高値を記録したのは、バブル経済絶頂期だった1989年頃になります。

その後、バブルが崩壊すると2004年までは下落と上昇を繰り返しつつ、安定し始めます。

そこから上昇するかと思いきや、2008年になるとリーマンショックによって急落してしまいます。

このように、過去のポイントの変動と見比べる事で、現在の日本経済が上昇しているのかどうかが分かります。

TOPIXに投資するメリット

TOPIXは株価指数なので、株式のように購入して売買するという事は出来ません。

この場合の投資するとは、東証一部の株式を購入することを指します。

東証一部は国内でトップの市場のため、参加している投資家の数と資産が桁違いに大きいです。

そのため、売買が成立しやすく、初心者でも参加しやすいです。

また、東証一部に上場している企業は知名度が高く、ニュースなどに取り上げられやすいので、株価に影響する情報を得やすいというメリットもあります。

ですが、東証一部の株式は購入に必要な資金が高くなったり、大きな値動きが起きにくく、数が膨大なため時間が無い人は企業研究が出来ないというデメリットもあります。

そこでおすすめなのがインデックスファンドになります。

インデックスファンドならTOPIXに丸ごと投資できる

インデックスファンドとは、TOPIXや日経平均株価、NYダウなどの株価指数と連動した運用実績を出そうとするファンドになります。

例えば、TOPIXインデックスファンドの場合は、TOPIXに含まれる銘柄を沢山購入する事で、TOPIXの動きに限りなく近づけて、利益を上げようとします。

この事から、インデックスファンドを購入する事は市場を1つ持つとまで言われています。

インデックスファンドのメリットは、市場全体に分散投資できる点です。

どれか1つが大きく値崩れしても、他の株式を購入しているため、損失を少なくする事が出来ます。

個人投資家でもファンドを頼らずに分散投資も出来ますが、ファンドだと資金力が違うため、より安定して分散投資ができるのです。

また、インデックスファンドはコストが安いのも特徴です。

一般的なファンドは、プロに運用を任せるためどうしても信託報酬が発生してしまいますが、インデックスファンドはTOPIXや日経平均株価の動きに連動させるために、既に定められた計算式を元に購入する株式や数が決まっています。

そのため、他のファンドに比べればコストが安くなります。

TOPIXに投資できるインデックスファンド

TOPIXに投資できるインデックスファンドは、いくつか種類があるため主なインデックスファンドについて紹介します。

ニッセイTOPIXインデックスファンド

ニッセイは多くのファンドを取り扱っており、TOPIXインデックスファンドもその1つになります。

最大の特徴は購入・換金手数料が0円となっている事で、信託報酬は年率0.17%と、TOPIXインデックスファンドの中でもトップクラスに安いです。

購入時の基準価額が比較的安いため、購入しやすいインデックスファンドです。

三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド

三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンドは三井住友アセットマネジメントが取り扱っているファンドです。

こちらも購入時の手数料が無料となっており、信託報酬が年率0.17%と、トップクラスに安いです。

TOPIXとの連動成績はやや離れている部分はありますが、ここ数年の中では最もリターンが高いTOPIXインデックスファンドとなっています。

eMAXIS TOPIXインデックス

eMAXIS TOPIXインデックスは三菱UFJ国際投信が取り扱っているファンドになります。

こちらも購入時の手数料は無料ですが、信託報酬が年率0.4%となっています。

上二つと比べれば、信託報酬の面で不利ですが、安定した運用成績を達成しています。

SMT TOPIXインデックス・オープン

SMT TOPIXインデックス・オープンは、三井住友トラスト・アセットマネジメントが取り扱っているファンドになります。

購入時に基準価額に対して2.16%、信託報酬として年率0.39%が発生するため、他と比べてコストがかかってしまうインデックスファンドです。

eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)

eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)は、三菱UFJ国際投信が扱っているファンドになります。

購入時の手数料は発生しませんが、信託報酬が年率0.18%となっています。

eMAXISシリーズの特徴は、購入価格が安い事にあり、TOPIXインデックスファンドの中でも比較的安いファンドです。

インデックスファンドを購入する時の注意点

一般的な投資信託では、決算時に分配金が支払われます。

しかし、インデックスファンドの場合は利益を分配金とせずに、原資にする事で更に利益を得ようとします。

そのため、ファンドを持っているだけでは、利益は発生しません。

インデックスファンドの場合、購入した時よりも高値で売却(換金)する事で、初めて利益が出ます。

この時、注意しなくてはいけないのがコストです。

売却した時の利益がファンドを購入・売却する際の手数料や、毎年発生する信託報酬よりも上回らなければ損失になります。

そのためにも、ファンドを購入する時は、必要になる手数料や信託報酬を計算してから、どのタイミングで売るのが良いのか見極めましょう。

また、TOPIXに合わせた運用方法になるため、日本経済全体が冷え込めば、運用成績が落ち込み、元本割れを起こすリスクもあります。

まとめ

以上がTOPIXとインデックスファンドの解説になります。

TOPIXは日本経済の動向を知るための指標。

インデックスファンドは、分散投資のメジャーな投資方法だと覚えておきましょう。

今回の記事を読んで、株式に対する知識が深まれば幸いです。


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