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ソーシャルレンディング事業者の信頼度比較3選

ソーシャルレンディング(貸付型クラウドファンディング)は、お金を借りたい会社(借り手)とお金を運用して増やしたい投資家(貸し手)をマッチングするサービスです。

ソーシャルレンディング業者は、インターネットを活用して資産運用を行いたい個人からお金を集め、企業に融資します。

最低投資金額は1万円程度と少額で、3~10%程度の高い利回りが狙えます。

元本割れが起こりにくく収益性が高いことから人気が高まっていて、ここ数年で新規参入する企業が増えています。

ただ、新しいサービスなので、問題のある事業者もあり、信頼のおけるソーシャルレンディング会社を見極める必要があります。

この記事では、信頼度の高いソーシャルレンディング事業者の紹介と比較を行っていきます。

SBIソーシャルレンディング

出典:SBIソーシャルレンディング

ネット証券最大手のSBI証券を傘下に収めるSBIホールディンググループの会社です。日本屈指の金融グループなので信頼性は抜群です。

SBIソーシャルレンディングの特徴は以下の3つです。

  1. 1万円から投資できる
  2. 年利換算で3~10%の分配金を毎月受け取れる
  3. 価格変動がないので、管理の手間がかからない

2019年2月末時点の融資残高は319億円、登録完了数は31,893人と実績は最大規模です。

商品構成

出典:SBIソーシャルレンディング

融資残高では、メガソーラー・不動産担保ローン・不動産ディベロッパーローンなどバランスの良い構成になっています。

それでは、現在募集しているファンドの種類を見てみましょう(2019年3月時点)

オーダーメード型ローンファンド 予定年間利回り7%前後

「不動産の売買等を行う事業者」、「土地や建物を取得し、不動産の開発等を行う事業者」、「特定金銭債権の管理及び回収事業を遂行する事業者(サービサー)」向けの貸付事業で運用するファンドを募集しています。

不動産担保ローン事業者ファンド 予定年間利回り3.25

「不動産を担保にローン事業を営む事業者」向けの貸付事業で運用するファンドです。

SBIソーシャルレンディング創業以来最も実績のあるファンドです。

カンボジア技能実習生支援ローンファンド 予定年間利回り10

「日本で働くカンボジア人技能実習生」向けに、対象企業からの借り換えに限定したファンドです。

OwnersBook(オーナーズブック)

出典:オーナーズブック

東証マザーズに上場しているロードスターキャピタル(3482)が親会社です。

不動産のプロが厳選した案件で、すべて不動産担保付きです。

安全性を高めているので、利回りは4~6%前後。他社では10%前後のソーシャルレンディングもあるので、少し見劣りします。

しかし、これでも現在の低金利の環境では非常に高利回りです。

「上場企業が親会社・不動産担保ローン付、不動産のプロが運用」という安心感でこの利回りは魅力です。

SBIソーシャルレンディングと同等の信頼性を誇るサービスといえるでしょう。

オーナーズブックの投資家層


年代別でみると、20~40代で84%を占め、若い世代に支持されているのがわかります。

また、1万円からと少額で投資できるので、累積投資額は10万円以下が最多となっています。

REIT(不動産投資信託)の利回りは4%前後です。少額から投資できてREITよりも高利回りが期待できるオーナーズブックは魅力です。

ミドルリスク・ミドルリターンの投資対象といえるでしょう。

FUNDS(ファンズ)

出典:ファンズ

ファンズの投資先は、上場企業や成長が期待されるベンチャー企業です。

投資先が見えているので透明性が高く、安心して投資することができます。

ファンズでは、「関係会社貸付スキーム」を採用しているので、借り手企業はファンド組成企業の関係会社に限定されています。

出典:ファンズ

組成企業の関係会社が倒産しない限り返済が行なわれる、安全性の高い仕組みになっているのです。

ファンズのソーシャルレンディングは、ミドルリスク・ミドルリターンの金融商品です。

扱うファンドの予定利回りは1.5~6%と銀行預金や国債よりも高い利回りになっています。

投資先が上場企業中心になっているので、他のソーシャルレンディングよりも低い利回りとなっていますが、透明性と安全性を考えると、十分高い利回りだといえます。

ソーシャルレンディングの注意点

以上、信頼性の高いソーシャルレンディング事業者を紹介してきましたが、ソーシャルレンディングの注意点も確認しておきましょう。

元本保証ではない

ソーシャルレンディングは、高い利回りが期待できるものの、元本保証の金融商品ではありません。

貸し倒れのリスクもあります。

貸し倒れとは、借り手企業の倒産などで、ファンドで募集した金額を返済できなくなることです。

ソーシャルレンディングでも、投資の基本である「分散投資」を行うようにしましょう。

1万円と少額から投資できるメリットを活かし、複数の案件に分散投資しておくと安心です。

また、10%以上の高利回りを謳う業者もありますが、あまりにも高い利回りはその分リスクも高いということを意識するようにしてください。

満期まで解約できない

株式や投資信託などと違い、ソーシャルレンディングは基本的に中途解約ができません。

急にお金が必要になっても投資資金を引き上げることができないのです。

投資する際は、生活資金ではなく、余裕資金で行うようにしましょう。

まとめ

ソーシャルレンディングはまだ発展途上の金融商品で、業者も玉石混合です。

今回は、その中でも安全度が比較的高い3社をご紹介しました。

利回りは5%前後のものが多いので、他の業者に比べると見劣りするかもしれません。

しかし、ソーシャルレンディング事業者の倒産や不祥事が起こり、元本が返ってこないというのが最大のリスクです。

目の前の高利回りだけで判断せずに、業者の安全度や信頼度を第一に考えましょう。

その上で、投資対象を複数に分散しておくと安全です。


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