The Motley Fool

【米国個別株動向】ベライゾンが5Gから恩恵を受ける3つの要素

モトリーフール米国本社、2019年4月10日投稿記事より

ベライゾン・コミュニケーションズ(ティッカー:VZ)にとって、超高速の新しい5G携帯電話ネットワークは、米国通信市場におけるリーダーとしての地位を固める機会をもたらすとみられます。

最近実施された通信速度テストでは、ベライゾンの5Gネットワ​​ーク(現在はシカゴとミネアポリスでのみ運用)がダウンロード速度634 Mbpsに達したことが明らかになりました。

これは、4G LTEの全国平均速度よりも約12倍高速です。

ベライゾンによれば、同社の5Gの速度は、ネットワークの改良により4G LTEより20倍速くなるとのことです。

以下で、ベライゾンが5Gから恩恵を受ける3つの要素を説明します。

5Gの技術革新の波に乗るための米国株式投資

1. 5Gによる増収余地は大きい

ベライゾンは先月、新しい5Gネットワ​​ークを使用する無制限データ利用者に月額10ドルを追加請求すると発表しました。

しかし、5Gはまだ広く利用されておらず、使えるスマートフォンの種類も限られているため、顧客がどれだけの金額を支払うかを予想するのは困難です。

しかし、多くの顧客は今後、超高速通信利用のために追加料金を払うとみられます。

2. 5Gに関連したIoT(モノのインターネット)サービス収入のポテンシャルは大きい

高価なスマートフォンプランの販売機会を超え、IoTからさらなる売上があがると考えられます。

IoTは、スマートウォッチから出荷用コンテナ、インターネット関連の全てを接続しており、5Gネットワ​​ークの出現はこの技術トレンドを大きく後押しするでしょう。

5Gネットワ​​ークは、これまでより多くのIoTデバイスを処理し、ワイヤレス接続の信頼性を高めることができます。

建設現場、コンテナ港、石油掘削装置、その他の産業用サービス機器はますますインターネットに接続しており、5Gの恩恵を受ける可能性は非常に大きいと考えられます。

3. 通信業界の支配的な地位維持を下支え

ベライゾンは、5Gネットワークを構築した最初の通信事業者になりました。

AT&T(ティッカー:T)も、5Gネットワ​​ークに取り組んでおり、最近では19都市で利用可能とのことです。

しかし問題なのは、現在AT&Tの5Gネットワ​​ークで使えるスマートフォンが市場に出回っていないことです。

5Gのインパクトは2020年以降

5Gは、今のところ誇張されているように聞こえるかもしれませんが、それはまだ導入の初期段階にあるからです。

投資家が覚えておくべきことは、新しいネットワークを稼働させることはコストがかかり、時間がかかる困難なプロセスであるということです。

通信事業者にとって、好影響はおそらく2020年まで感じられないでしょう。

それにもかかわらず、ベライゾンは大きく前進しつつあります。

今年末には、同社は国内で最も広範な5Gネットワ​​ークを保有することになり、この新しい市場をリードしつつあります。

ハイテク株投資家は、ベライゾンがいかに好機を活かしていくかを注視すべきでしょう。


フリーレポート配信

モトリーフールの日本進出にあたって日本の投資家、また、これから投資を始めたい方に向けて無料で「株式投資にどう臨むか -スペシャルフリーレポート-」を配信しております。

また、英国のEU離脱が差し迫る中、投資家として知っておくべき情報も無料で配信しております。「ブレグジットの混乱を乗り越えて、よりよいポートフォリオを構築しよう:5ステップの投資ガイド」こちらからご覧ください。

ツイッターやフェイスブックで最新情報を配信しております。公式ツイッターアカウント@motleyfooljp公式フェイスブックアカウントをフォローする。

最新記事