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【米国個別株動向】デルタ航空、好業績と堅調な見通しを発表

モトリーフール米国本社、2019年4月10日投稿記事より

デルタ航空(ティッカー:DAL)の株価は先週、第1四半期の見通しを引き上げ、アメリカン・エキスプレス(ティッカー:AXP)とのクレジットカードの提携を2029年まで延長したと発表した後、12%急上昇しました。

そして、10日水曜に発表した同四半期決算は、先週上方修正したものをさらに上回っていました。

第2四半期も堅調な業績が続くとみられます。

【米国個別株動向】良好なガイダンスを受け、デルタ航空の株価急騰

売上高の伸びが予想を上回る

第1四半期の総売上高は、7.5%増の104億ドルに達しました。

有効座席マイルあたりの売上(RASM)は、経営陣が先週のガイダンス更新で予想していた2%の増加を上回る2.4%の増加となりました。

この堅調なRASMの増加は、プレミアムシート収入の増加とロイヤルティプログラムに関連した売上の大幅増によってもたらされました。

プレミアム商品の収益は8%増加し、旅行関連サービスとロイヤルティポイントを使用して購入したチケットの売上はそれぞれ16%と12%増加しました。

デルタは近年、アメリカンエキスプレスとのパートナーシップの成功により、堅調な成長を遂げています。

2012年から2018年の間に、デルタ提携アメックスカードの支出は2倍以上に増え、924億ドルに達しました。

そのため、デルタ航空はアメリカンエキスプレスにとって不可欠なパートナーとなっています。

地域別で見ると、国内市場は依然として主要市場であり、乗客キャパシティの5.9%の増加にもかかわらず、乗客単位の売上は0.9%増加しました。

同売上は、大西洋地域および太平洋地域の市場で減少しました。ラテンアメリカでは同売上が2.4%増加しました。

コスト削減が奏功

第1四半期のコストパフォーマンスも、経営陣の予想を上回りました。

調整後の非燃料の単位コストは、当初1%~2%の増加が見込まれていて、先週のガイダンスでも0~0.5%増でしたが、実際は0.2%増でした。

調整後1株当たり利益(EPS)は前年同期比28%増の0.96ドルとなりました。

これは、第1四半期の調整後EPSが0.85ドル~0.95ドルの間であることを予想していたデルタの最新ガイダンスの上限を超えています。

また、アナリストの平均予想である0.89ドルを上回りました。

二桁台の増益を継続へ

デルタ航空は、第2四半期以降も好業績が続くと予想しています。

同社は、第2四半期において1.5%~3.5%の堅調なRASMの増加を見込んでいます。

非燃料の単位コストは前年比​​1%から2%上昇すると予想していますが、平均燃料価格は1ガロンあたり2.10ドルから1ガロンあたり2.20ドルの間になるとデルタ航空は見込んでいます。

これらにより、デルタ航空は第2四半期の税引前利益率14〜16%を達成できると予想しています。

経営陣は、調整後EPSは2.05ドルから2.35ドルの範囲に達すると予想しており、これは前年比で16%から33%の成長を意味します。

さらにデルタ航空は2019年通年の売上高見通しを上方修正しました。

経営陣が昨年12月のデルタ航空インベスターデーで発表した4〜6%の成長予想に対して、2019年には5〜7%の増収を見込んでいます。

デルタ航空の株価は、依然として予想PER(株価収益率)の9倍以下で取引されています。

2桁成長の割には、9倍以下とは割安に映る投資家もいるでしょう。


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