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売買手数料無料!?日本人でも開設できる米国現地のオンライン証券「Firstrade」の特徴

出典:Getty Images

日本の大手ネット証券でも米国取引の手数料は下がり最近では5USDの手数料からでも売買可能になりました。

しかし米国現地には取引手数料が無料のネット証券が出てきました。

Firstradeは米国株投資家には有名な現地ネット証券でした。

2010年代前半は一律6.95USDの取引手数料でしたが近年、手数料が下がり続けとうとう無料になりました。

しかもFirstradeは日本人でも開設できる現地口座として知られています。

米国現地のネット証券のため確定申告の手間が煩雑になり税制上、不利な面もありますが取引手数料が無料になるのは衝撃的です。

日本非居住者や海外永住者の日本人で日本のネット証券で口座を開くことができない人にとっても、Firstradeは米国株取引をするための現地ネット証券として有力な候補になるのではないでしょうか。

もしも日本非居住者が米国株を取引するなら?

日本のネット証券は基本的に日本に住んでいる人を対象に金融取引のサービスを提供しています。

そのため、日本に住民票も生活拠点もない海外在住の非居住者、永住者が日本のネット証券を利用できないケースもあります。

しかし、日本に住んでいなくても米国現地の証券口座を開けば米国株取引は可能です。

日本在住の投資家が海外の現地口座で取引をする場合、確定申告の手間や税制上の面で不利なこともあるので日本のネット証券を選ぶ方が無難です。

ただ、現地口座でなければ取引できない環境にある場合は、海外口座の利用を視野に入れても良いでしょう。

やはり米国の現地口座の手数料は安くFirstradeに至っては取引手数料が無料です。

日本人にも慣れた現地オンライン証券Firstradeとは

Firstradeは昔から日本人の米国株投資家を受け入れてきた実績のある現地ネット証券の一つです。

Webサイトには中国語版もあり、CEOはJohn Liuという方です。

第一理財という中華系の名称もあります。

日本人も口座開設が可能でアメリカ人以外の投資家も受け入れてきたネット証券のため比較的、外国人の対応にも慣れています。

ただし日本語のサービスはないので、最低限は英語が出来ないと使いこなすのが難しい面もあります。

しかしネットで完結する取引がほとんどなので、最低限の英文読解ができれば普段の取引では特に問題はありません。

たまに特殊な事情がある時は英語での電話対応が必要になる時もあります。

私事ですが持ち株が昔、ピンクシートと呼ばれるアメリカ店頭市場で取引されることが決まり、通常のネット注文を受け付けず、電話で売り注文を出したことがあります。

このような特殊なケースがない限りはオンライン上で完結できます。

 Firstradeで米国株を取引する3つのメリット

Firstradeで米国株を取引する3つの主なメリットを紹介します。

Firstradeは米国現地口座でも日本人が口座開設可能な数少ないネット証券の一つです。

メリットを見て見ましょう。

Firstradeは取引手数料が無料

Firstradeの米国株の取引手数料は0USD、つまり無料です。

もちろん口座維持手数料もかかりません。

さらにリアルタイム株価のデータも無料で取得できます。

日本のネット証券の米国株取引の環境も整ってきましたし、手数料も安くなりました。

しかし国内の大手ネット証券の米国株取引の手数料は安くなったといっても5USD〜20USD程度です。

取引手数料が無料なので頻繁な売買でも手数料負けすることもありません。

また口座維持費や株価のリアルタイムのデータ取得にも費用がかかりません。

 Firstradeは日本人対応に慣れている

Firstradeはアメリカ以外の投資家も受け入れています。

そのため外国人対応に慣れたネット証券という一面もあります。

日本語によるサービスは提供していませんが、英語に慣れた人ならば問題なく使うことができます。

またFirstradeは現地ネット証券の中では日本人投資家で利用している人も比較的、多いため日本人同士で情報交換もしやすいのではないでしょうか。

FirstradeはDripで配当を再投資できる

Dripとは配当金を受け取ったら、その配当金で同じ株式を自動的に買い付ける制度のことです。

Dividended Reinvestment Planの略です。

配当金を受け取らずに自動的に再投資できます。

FirstradeはDripに対応しているため、配当金を再投資して長期的に資産を大きくしていきたい投資家にも便利です。

Firastradeの取引画面はシンプル

米国現地の取引口座で日本人に人気のインタラクティブブローカーズ証券に比べ、取引画面がシンプルです。

取引画面は英語ですが、シンプルなインタフェースのため、米国株初心者でも分かりやすいのが特徴です。

Firstradeを使うデメリット

Firstradeは日本居住者の方が使う場合は海外口座ならではのデメリットもあります。

取引手数料が無料ということで使うと、思わぬデメリットに後々気づき後悔するケースも多いのです。

確定申告が面倒になる

海外口座なので日本のネット証券のように源泉徴収ありの特定口座に対応していません。

また、取引データをもとに売買を記録し、円建てで取引履歴を計算しなければいけない煩雑さもあります。

損失の繰越控除が日本では適用されない

損失の繰越控除が海外口座では適用されません。

毎年、年間の取引成績がプラスになるとは限らないため、繰越控除ができないことにより取引手数料以上に結果的にお金が出ていってしまうケースもあります。

日本在住の投資家で海外口座で取引をすると、長い目で見ると損失の繰越控除ができないことが大きなデメリットです。

英語ができないと使いづらい

Firstradeは日本語対応をしていません。

そのため英語サイトで取引をしなければなりません。

普段の取引では英語の読みが出来ればそれほど問題ありませんが、最低限の英語の読解力がないと取引を進めることが難しいでしょう。

また特殊なケースで英会話をしなければならないケースも全くないわけではありません。

いきなり電話がかかってきて英語で対応しなければならないこともあるため、英語が苦手な人は使わないほうが無難です。

海外口座は常に状況が変わるので注意が必要

Firstradeに限りませんが、海外の現地口座は取引条件や口座開設の要件などが日々変わって行きます。

手数料が無料になったのも2018年の最近のことです。

Firstradeは日本のネット証券でもなく、日本語対応もしていないため自分自身で新しい情報を調べられるだけの英語力も必要になってきます。

日本人が口座を開けなくなる可能性もないとは言えません。

日本のネット証券と違い手数料の安さや米国株の銘柄に制限がないところは確かにメリットですが、海外口座だからこそ生じるデメリットも多いため、日本居住者の方が安易に口座開設をすると、管理が大変です。

しかし日本のネット証券で取引できない事情がある方で、英語に不自由しない方にはFirstradeは米国株投資のプラットホームとして有力な選択肢の一つでしょう。

まとめ

Firstradeは日本人でも開設できる米国現地のネット証券です。

取引手数料が無料、口座管理、リアルタイムの株化データ取得も無料です。

さらにDRIPによる配当金の再投資もできます。

日本在住の場合、確定申告が煩雑になったり損失の繰越控除ができないなどのデメリットもありますが、海外在住、永住者で米国株投資をしたい日本人には使いやすい現地ネット証券です。

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