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4月の決算発表で注目される米国ハイテク株3銘柄

モトリーフール米国本社、2019年4月5日投稿記事より

もうすぐ2019年第1四半期の決算発表シーズンとなります。

4月の決算発表で大いに注目されているハイテク企業は、フェイスブック(ティッカー:FB)、アップル(ティッカー:AAPL)、ネットフリックス(ティッカー:NFLX)です。記事執筆時点では、3社の株価は年初来でそれぞれ34%、24%、37%上昇しています。

フェイスブック

フェイスブックは、4月24日水曜の取引終了後、第1四半期決算を発表する予定です。

最近の報道では、売上高および1株当たり利益に加え、ユーザー数の成長鈍化が話題となっています。月次および日次のアクティブユーザー数(どちらも2018年第4四半期では前年同期比9%増)の成長ペースが注目されています。

昨年末、フェイスブックは、フェイスブック、インスタグラム、メッセンジャー、WhatsAppの4つのアプリケーションの利用者数で、重複を排除した新しい「ファミリー」指標を導入しました。

これによれば 、12月の月間アクティブユーザー数は27億人でした。

第4四半期の売上高は前年同期比30%増に減速しました。

売上高は、年間を通じて減速を続けると予想されます。その一方、インフラ、安全性、セキュリティへの投資を増やしており、費用は前年比で40%から50%増加するとフェイスブックは予想しています。

アップル

アップルは、4月30日火曜の取引終了後に第2四半期(2019年1月~3月)決算を発表する予定です。

ホリデーシーズンを含む第1四半期(2018年10月~12月)決算は、投資家にとって懸念材料が多いものとなりました。売上高は前年同期比5%減、為替変動の影響を除くと3%減となりました。

同社による1月のガイダンスの下方修正ほど悪くはありませんでしたが、それでもiPhone売上が15%減少し、特に中華圏で売上が最も減少しました。

投資家は、アップルの今後の成長の鍵を握るサービス売上の増加動向を注視するとみられます。

第1四半期のサービス部門の売上は、前年同期比28%増の108億7,000万ドルとなり、同社の全売上高の15%近くを占めました。先週同社は、サービス部門の売上拡大に向けた新サービスを発表しました。

アップルは第2四半期に570億ドルの売上高を予想しており、会社ガイダンスの中間値で見た場合には前年同期比で7%近くの下落となります。

ネットフリックス

ネットフリックスは、4月16日火曜の取引終了後に第1四半期決算を発表しますが、会員数の動向が大いに注目されるとみられます。

同社は第4四半期に900万近くの新規会員を追加し、有料会員数は1億3,900万人を突破しました。

今年初めに発表された料金引き上げが間もなく既存会員にも適用されるため、売上高が年間では10億ドル以上押し上げられる可能性があります。

売上高の増加により、現金燃焼(フリーキャッシュフローの赤字幅)が減速する可能性があります。昨年通期のフリーキャッシュフローの赤字は前年から減少し、当初の会社予想の30億ドル~40億ドルの赤字レンジに対して30億2,000万ドルの赤字で落ち着きました。

2019年には同様の水準で推移すると予想されています。

また、料金値上げにより第1四半期の営業利益率を9%、2019年通期は13%と、昨年の10%から上昇すると同社は予想しています。

ネットフリックスの予想によれば、第1四半期の会員数は1億4,900万人超、売上高は過去最高の44億9,400万ドル、希薄化後1株当たり利益は0.56ドルの見込みです。


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