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バークシャー・ハサウェイ保有株の上位4銘柄

モトリーフール・シンガポール支局、2019年3月9日投稿記事より

ウォーレン・バフェットは、約53年前にバークシャー・ハサウェイを引き継ぎ、賢明に資本を活用してきました。

その結果、バークシャーの市場価値は年率複利換算20.5%で増加し、累積で約250万パーセントの上昇となっています。

S&P 500インデックスが同期間で約1万5,000パーセントの上昇となっていることを考えると、バークシャーのパフォーマンスは驚くべきものです。

2018年末時点でのバークシャー保有株の上位4銘柄を見ていきます。

なお、数値は記事執筆時点のものです。

アップル

アップルの時価総額は8,229億ドルで、世界最大企業の1つです。

最近、iPhone販売の成長減速に直面しており、特に中国での低迷が厳しいため、中国国内においてiPhone発売以来2度目の販売価格引き下げを余儀なくされています。

しかし、アップルは依然としブランド力を持っており、利益率の高いサービスを提供しています。現在、株価は、実績PER(株価収益率)14倍程度で推移しています。

また、自社株買いに使用できる現金1,300億ドルも保有しています。

バンク・オブ・アメリカ

バフェットは銀行株を好んでおり、現在、バークシャーの保有株上位10銘柄のうち、半分は銀行関連です。バンク・オブ・アメリカは、バークシャーの銀行関連の中で最大のポジションを占めています。

なお、同行は、資産面では米国で2番目に大きい銀行です。

バークシャーは、金融危機直後にバンク・オブ・アメリカの株式を購入しました。

すでに株価は2倍となっています。

バンク・オブ・アメリカのROE(自己資本利益率)は2018年に10%となり、実績PERは約11倍で割安との見方があります。

ウェルズ・ファーゴ

別の銀行株であるウェルズ・ファーゴは、バンク・オブ・アメリカのすぐ後に続いています。

ウェルズ・ファーゴに関しては近年、偽アカウントスキャンダルや自動車ローン顧客に不必要な保険の請求を行うなど、ネガティブなニュースが流れています。

その結果、連邦準備制度理事会は、ウェルズ・ファーゴに対し2017年末時点の資産規模を超えた成長を禁じました。

当然のことながら、ウェルズ・ファーゴの株価は近年下落しています。

現在、同行株は実績PER11.6倍で取引されており、配当利回りは3.6%となっています。

コカ・コーラ

バフェットは、コカ・コーラのグローバルブランドを評価し、1988年に同社株取得に約10億ドルを投資しました。

2018年12月31日時点では、バークシャーの保有分は購入後に約18倍に拡大しており、その時価総額は190億ドル近くになっています。これには、配当支払い分は含まれていません。

現在の株価では、コカ・コーラの実績PERは30倍、配当利回りは3.5%となっています。


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