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【2019年版】注目米国株式20銘柄!初心者用・配当株・成長株に分けて解説

モトリーフール米国本社、2019年4月3日投稿記事より

2019年7月時点、NYダウ・S&P500ともに最高値を更新し、米国株式は世界中から注目されている投資対象です。

その中でも2019年において特に有望と思われる米国株20銘柄をご紹介します。

ETF、投資初心者のための5銘柄、配当株の8銘柄、成長株の5銘柄について解説します。

なお、投資に際しては、下記の「経済的自由を手に入れるための13のステップ」をお読みください。

投資の楽しさ、アセットアロケーションの重要性、株購入の利点などを説明しています。

経済的自由を手に入れるための13のステップ

【2019年】注目の米国株式

以下が20の銘柄アイデアです。

  1. The Vanguard Total Stock Market ETF(ティッカー:VTI)
  2. The Vanguard Total International Stock ETF(ティッカー:VXUS)
  3. アマゾン・ドットコム(ティッカー:AMZN)
  4. アルファベット(ティッカー:GOOG、GOOGL)
  5. フェイスブック(ティッカー:FB)
  6. インテュイティブサージカル(ティッカー:ISRG)
  7. アクソン・エンタープライズ(ティッカー:AAXN)
  8. AT&T(ティッカー:T)
  9. ベライゾン・コミュニケーションズ(ティッカー:VZ)
  10. フォード・モーター・カンパニー(ティッカー:F)
  11. ゼネラルモーターズ・カンパニー(ティッカー:GM)
  12. ONEOK(ワンオーク、ティッカー:OKE)
  13. テラフォーム・パワー(ティッカー:TERP)
  14. ブルックフィールド・インフラストラクチャー・パートナーズP.(ティッカー:BIP)
  15. ケアトラストREIT(ティッカー:CTRE)
  16. iRobot(ティッカー:IRBT)
  17. ルルレモン・アスレティカ(ティッカー:LULU)
  18. ウェイフェア(ティッカー:W)
  19. Netflix(ネットフリックス、ティッカー:NFLX)
  20. コンステレーション・ブランズ(ティッカー:STZ)

The Vanguard Total Stock Market ETF(ティッカー:VTI)とThe Vanguard Total International Stock ETF(ティッカー:VXUS)の2つは、上場投資信託(ETF)です。

運営はどちらとも「バンガード」で、この2つは最も低コストのインデックスファンドに含まれます。

バンガードETFとは?メリット・デメリットと注目銘柄3選

The Vanguard Total Stock Market ETF(ティッカー:VTI)は4,000を超える銘柄に投資し、基本的に米国株式市場全体へのエクスポージャーを提供します。

The Vanguard Total International Stock ETF(ティッカー:VXUS)は、米国以外の6,000を超えるグローバル銘柄への投資により、世界市場に対して丸ごと投資することができます。

この2つのETFを保有するだけでも、ポートフォリオの優れた基盤となるでしょう。

また、個々の銘柄を選ぶ時間がない人にとってもこのETFはおすすめです。

参考:The Vanguard Total Stock Market ETF(ティッカー:VTI)

参考:The Vanguard Total International Stock ETF(ティッカー:VXUS)

米国株投資初心者のための5銘柄

堅固なバランスシート、潤沢なフリーキャッシュフロー、そして競争上の優位性から、初心者投資家が注目すべき5銘柄です。

  1. アマゾン・ドットコム(ティッカー:AMZN)
  2. アルファベット(ティッカー:GOOG、GOOGL)
  3. フェイスブック(ティッカー:FB)
  4. インテュイティブサージカル(ティッカー:ISRG)
  5. アクソン・エンタープライズ゙(ティッカー:AAXN)

米国株投資にまだ慣れ親しんでいない方は、よく知られた大型株から始めるのが賢明でしょう。

アマゾン、アルファベット(Google)、フェイスブックは、言わずと知れた「FAANG」(フェイスブック、アマゾン、アップル、Netflix、およびグーグル)銘柄です。

これらのビッグハイテク企業の影響力は多くの分野に及んでおり、さらに新規分野において創造的破壊をもたらそうとしています。

アマゾン・ドットコム(ティッカー:AMZN)

アマゾンは、米国のEコマース市場の約半分を握っており、1億人以上のプライム会員を擁しています。

しかし、利益の中核は別の分野にあります。

それは、クラウドコンピューティングのアマゾンウェブサービス(AWS)です。

【米国個別株動向】アマゾン、利益急増で予想を上回る好決算

アルファベット(ティッカー:GOOG、GOOGL)

アルファベット(Googleの親会社)の検索エンジンは、「マネーエンジン」と呼ぶ方がいいかもしれません。

世界中でおよそ90%の市場シェアを持っていることが背景にあります。

さらに、ユーチューブは世界第1位のビデオプラットフォームであり、アンドロイドは第1位のモバイルオペレーティングシステムです。

ハイテク銘柄比較:フェイスブックとグーグル(アルファベット)

フェイスブック(ティッカー:FB)

フェイスブックは、SNSおよびフェイスブック・メッセンジャーに加えて、インスタグラムやWhatsAppを備えたソーシャルメディアの支配企業です。

これら4つのプラットフォームのそれぞれの月間ユーザー数は10億以上にのぼります。

【米国個別株動向】フェイスブック、予想を上回る増収増益決算

インテュイティブサージカル(ティッカー:ISRG)

ヘルスケア分野のパイオニアであるインテュイティブサージカルは、ロボットを用いた手術、「ダヴィンチシステム」を提供しています。

ロボット技術は、外科医の手術をサポートし、患者の早期退院を促します。

先進国全体に広がる高齢化もあいまって、今後も注目を浴びる可能性が高いと言えます。

同社の年間売上高は既に数十億ドルに達していて、大幅な黒字基調となっています。

売上高総利益率は60%~70%と大きく、純利益率も20%~30%のレンジで推移しています。

2019年は米国のヘルスケア成長株に注目。代表的な3銘柄を紹介

アクソン・エンタープライズ(ティッカー:AAXN)

最後に、警察向けおよび自衛製品で知られるアクソン・エンタープライズがあります。

Taserスタンガン、Axonボディカメラ、そしてAIによるビデオ映像分析は、警察部門に対する統合ソリューションとなっています。

配当利回りの高い米国株8銘柄

多くの長期投資に関する研究によれば、配当株のパフォーマンスは、配当を出していない株を上回る傾向があります。

以下が魅力的な8つの配当株です。

予想配当利回りは7月11日時点のものとなります。

  • AT&T …(予想配当利回り)6.0%
  • ベライゾン・コミュニケーションズ…(予想配当利回り)4.2%
  • フォード・モーター・カンパニー…(予想配当利回り)5.9%
  • ゼネラルモーターズ・カンパニー…(予想配当利回り)4.0%
  • ONEOK…(予想配当利回り)5.0%
  • テラフォーム・パワー…(予想配当利回り)5.5%
  • ブルックフィールド・インフラストラクチャー・パートナーズL.P.…(予想配当利回り)4.5%
  • ケアトラストREIT…(予想配当利回り)3.7%

通信株:AT&T(ティッカー:T)とベライゾン(ティッカー:VZ)

AT&Tとベライゾンは、米国の電気通信市場を支配しています。

データ、電気通信、およびメディアのニーズが高まり続けるにつれ、2社にさらなる利益をもたらす可能性があります。

モノのインターネット(IoT)、5Gネットワ​​ーク、クラウドコンピューティングなどは、すべてこの2社に事業機会を提供します。

自動車株:フォード(ティッカー:F)とGM(ティッカー:GM)

もう一つのペアはフォードとGMです。

この2社は、電気自動車、ハイブリッド自動車、自動運転車、そして配車サービスなどで新たな競争を展開しています。

現在の競争には、伝統的な自動車メーカーだけでなく、テスラ、ウーバー、リフトなどの新興企業などが含まれています。

エネルギー、インフラ株:ONEOK(ティッカー:OKE)とテラフォームパワー(ティッカー:TERP)とBIP

次の3社、ONEOK、テラフォーム・パワー、およびブルックフィールド・インフラストラクチャー・パートナーズL.P.は、すべてエネルギーとインフラ関連です。

ONEOKは、天然ガスおよび液化天然ガスのパイプラインやその他中流サービスを専門としています。

テラフォーム・パワーは、再生可能エネルギー企業です。

米国と欧州で多くの太陽光および風力発電施設を所有し、そして運営しています。

ブルックフィールド・インフラストラクチャー・パートナーズL.P.はインフラ投資が中心で、その内容は多様です。

なお、ブルックフィールドはマスターリミテッドパートナーシップ(MLP、共同投資事業形態の一つ)であることに注意してください。

REIT:ケアトラストREIT(ティッカー:CTRE)

最後に、ケアトラストREITです。これは、不動産投資信託(REIT)です。

MLPの場合と同様に、投資する前にREITの特性に関して確認してください。

ケアトラストは、シニアヘルスケアおよび住宅施設を所有およびリースしています。

米国の高齢化傾向に関心がある投資家にとって、これは興味深い投資対象と言えるでしょう。

高い成長率が期待できる米国成長株5銘柄

配当株とは対照的に、成長株は配当をほとんど(またはまったく)払いません。

多くの成長株企業は赤字段階にあるか、利益が小さいためにPER(株価収益率)が高くなっています。

こういった企業は、利益が出たとしても成長を高めるような投資にそれを使います。

以下が注目される成長株5銘柄です。数値は予想PERです(6月14日時点)。

  • iRobot(ティッカー:IRBT)24.4倍
  • ルルレモン・アスレティカ(ティッカー:LULU)33.1倍
  • ウェイフェア(ティッカー:W)NA
  • Netflix(ネットフリックス、ティッカー:NFLX)64.3倍
  • コンステレーション・ブランズ(ティッカー:STZ)20.9倍

iRobot(ティッカー:IRBT)

iRobotは、日本でも有名なRoomba(ルンバ)シリーズのロボット掃除機で知られています。

ロボット掃除機市場の競争激化について懸念している投資家もいますが、ロボット関連製品の大きなポテンシャルの指摘もあります。

iRobotは既にロボット芝刈り機にも拡大しており、他の家庭用および商業用ロボットの開発余地も大きいと見られます。

時価総額は30億ドル程度で、フェイスブックやアマゾンなどの時価総額の1%にも満たないため、株価も今後大きな上昇余地があります。

【米国個別株動向】iRobotは2018年第4半期の決算を反映し、株価が急騰。今後の見通しは?

ルルレモン・アスレティカ(ティッカー:LULU)

ルルレモンはヨガ・ランニング・フィットネスウェアなどを提供する企業です。

同社のヨガアパレルベースを中核とするブランドは、アスリージャー(スポーツウェアと普段着を兼ねたファッション)において大きな影響力があります。

昨今の健康ブームの追い風や、男性向け製品などにも大きな成長余地があり、同社は北米拠点を超えて国際的にさらなる成長が見込まれます。

【米国株動向】ヨガアパレルのルルレモン、増収増益決算で株価上昇

ウェイフェア(ティッカー:W)

ウェイフェアは、家具やその他の家庭用品のオンライン販売企業です。

小売業界の競争が激化しており、ウェイフェアもその例外ではありません。

同社は、ブランド、顧客ロイヤルティ、規模の面で堅固な事業基盤を築いており、増益基調を維持できそうです。

ウェイフェアの5年間の売上高成長率は50%近くに達しています。

Wayfair(ウェイフェア)は家具のオンライン売上が成長。独自のプラットフォーム構築も追い風

Netflix(ネットフリックス、ティッカー:NFLX)

Netflixは常に先を見越して事業を展開してきました。

DVD郵送からオンラインストリーミングに進化し、オリジナルコンテンツは次々と大きな賞を受賞し、その一方でコンテンツコストをコントロールしてきたため、一貫して利益をあげてきました。

Netflixはブランド力、価格設定力、国際的な事業拡大の可能性、スケールメリットにより、今後も大幅に売上高を拡大していくと予想されます。

インターネット銘柄比較:ネットフリックスとグーグル

コンステレーション・ブランズ(ティッカー:STZ)

コンステレーション・ブランズは、その会社名について聞いたことがないとしても、関連する多くのアルコールブランドが知られています。

コロナ、モデロのようなビール、ロバートモンダヴィ、クロデュボワ、そしてルフィノのようなワイン、そしてSVEDKAウォッカのようなスピリッツを含みます。

リスクの高い買収戦略で企業規模を拡大してきましたが、戦略は奏功しています。

最近では、大手合法マリファナ企業のキャノピー・グロースに大規模な出資(38%)を行っています。

【米国個別株動向】コロナビール、コンステレーションの業績を後押し

まとめ

以上が、2019年に注目の米国株式です。

日本株投資家の皆さんの中には、これらの銘柄について聞いたことがない方もいらっしゃるかもしれませんが、いずれも世界的な大企業です。

個別株投資に迷った時は、この中の銘柄から選択してみてはいかがでしょうか?


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モトリーフール社の取締役会メンバーには、次の方々が含まれます:アマゾンの子会社ホールフーズ・マーケットのCEOであるJohn Mackey、アルファベットのエグゼクティブであるSuzanne Frey、フェイスブックのマーケティング開発部の元ディレクターおよび元スポークスウーマンであり、マーク・ザッカーバーグCEOの姉であるRandi Zuckerberg。

モトリーフール社は、以下の株を保有し、そして推奨しています:アルファベット(A株)、アルファベット(C株)、アマゾン株、アップル株、アクソン・エンタープライズ株、フェイスブック株、インテュイティブサージカル株、iRobot株、ネットフリックス株、テスラ株、ウェイフェア株。モトリーフール社は、ケアトラストREITを保有しています。モトリーフール社は、アップル株に関するオプションを保有しています(2020年1月の150ドルのロング・コールと2020年1月の155ドルのショート・コール)。モトリーフール社は、以下の株を推奨しています:ブルックフィールド・インフラストラクチャー・パートナーズ、コンステレーション・ブランズ株、フォード株、ルルレモン・アスレティカ株、ONEOK株、ベライゾン・コミュニケーションズ株。

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