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【2020年版】注目米国株式20銘柄!初心者用・配当株・成長株に分けて解説

2020年において特に有望と思われる米国株20銘柄をご紹介します。

ETF、投資初心者のための5銘柄、配当株の8銘柄、成長株の5銘柄について解説します。

【2020年】注目の米国株式

以下が20の銘柄アイデアです。

ETF

  • The Vanguard Total Stock Market ETF(NYSEMKT:VTI)
  • The Vanguard Total International Stock ETF(NASDAQ:VXUS)

初めての米国株投資のための5銘柄

高配当株8銘柄

  • AT&T(NYSE:T)
  • ベライゾン・コミュニケーションズ(NYSE:VZ)
  • フォード・モーター・カンパニー(NYSE:F)
  • ゼネラルモーターズ・カンパニー(NYSE:GM)
  • ONEOK(ワンオーク)(NYSE:OKE)
  • テラフォームパワー(NYSE:TERP)
  • ブルックフィールド・インフラストラクチャー・パートナーズ(NYSE:BIP)
  • エクソンモービル(NYSE:XOM)

高成長が期待できる5銘柄

The Vanguard Total Stock Market ETF(ティッカー:VTI)とThe Vanguard Total International Stock ETF(ティッカー:VXUS)の2つは、上場投資信託(ETF)です。

運営はどちらとも「バンガード」で、この2つは最も低コストのインデックスファンドに含まれます。

バンガードETFとは?メリット・デメリットと注目銘柄3選

The Vanguard Total Stock Market ETF(ティッカー:VTI)は4,000を超える銘柄に投資し、基本的に米国株式市場全体へのエクスポージャーを提供します。

The Vanguard Total International Stock ETF(ティッカー:VXUS)は、米国以外の6,000を超えるグローバル銘柄への投資により、世界市場に対して丸ごと投資することができます。

この2つのETFを保有するだけでも、ポートフォリオの優れた基盤となるでしょう。

また、個々の銘柄を選ぶ時間がない人にとってもこのETFはおすすめです。

初めての米国株投資のための5銘柄

堅固なバランスシート、潤沢なフリーキャッシュフロー、そして競争上の優位性から、初心者投資家が注目すべき5銘柄です。

  • アマゾン・ドットコム
  • アルファベット(Google)
  • フェイスブック
  • インテュイティブサージカル
  • コカ・コーラ

米国株投資にまだ慣れ親しんでいない方は、よく知られた大型株から始めるのが賢明でしょう。

アマゾン、アルファベット(Google)、フェイスブックは、言わずと知れた「FAANG」(フェイスブック、アマゾン、アップル、Netflix、およびグーグル)銘柄です。

これらのビッグハイテク企業の影響力は多くの分野に及んでおり、さらに新規分野において創造的破壊をもたらそうとしています。

アマゾン・ドットコム

アマゾンは、米国のEコマース市場の約半分を握っており、1億人以上のプライム会員を擁しています。

しかし、利益の中核は別の分野にあります。

それは、クラウドコンピューティングのアマゾンウェブサービス(AWS)です。

$2,042.76 $-0.24 (0.00) 2020年4月10日金曜日 5時30分00秒 日本標準時

【銘柄紹介】Amazon.comってどんな企業?

アルファベット(Google)

アルファベット(Googleの親会社)の検索エンジンは、「マネーエンジン」と呼ぶ方がいいかもしれません。

世界中でおよそ90%の市場シェアを持っていることが背景にあります。

さらに、ユーチューブは世界第1位のビデオプラットフォームであり、アンドロイドは第1位のモバイルオペレーティングシステムです。

$1,211.45 $1.17 (0.00) 2020年4月10日金曜日 5時30分00秒 日本標準時

【銘柄紹介】Alphabet(Google)ってどんな企業?

フェイスブック

フェイスブックは、SNSおよびフェイスブック・メッセンジャーに加えて、インスタグラムやWhatsAppを備えたソーシャルメディアの支配企業です。

これら4つのプラットフォームのそれぞれの月間ユーザー数は10億以上にのぼります。

$175.19 $0.91 (0.01) 2020年4月10日金曜日 5時30分00秒 日本標準時

【銘柄紹介】Facebookってどんな企業?

インテュイティブサージカル

ヘルスケア分野のパイオニアであるインテュイティブサージカルは、ロボットを用いた手術、「ダヴィンチシステム」を提供しています。

ロボット技術は、外科医の手術をサポートし、患者の早期退院を促します。

先進国全体に広がる高齢化もあいまって、今後も注目を浴びる可能性が高いと言えます。

同社の年間売上高は既に数十億ドルに達していて、大幅な黒字基調となっています。

売上高総利益率は60%~70%と大きく、純利益率も20%~30%のレンジで推移しています。

$503.79 $-6.71 (-0.01) 2020年4月10日金曜日 5時30分00秒 日本標準時

2020年に注目すべきヘルスケア株式3選

コカ・コーラ

みなさんご存知のコカ・コーラは、驚くべきことに57年間連続で増配を行なっている企業です。

配当利回りも3%弱(記事執筆時点)と安定しており、数十年に渡って成長を続けてきた実績とそのネームバリューから、初めての米国株投資に適した銘柄と言えるでしょう。

著名投資家のウォーレン・バフェットもコカ・コーラ株を長年ポートフォリオに加えています。

$49.00 $1.18 (0.02) 2020年4月10日金曜日 5時15分23秒 日本標準時

配当利回りの高い米国株8銘柄

多くの長期投資に関する研究によれば、配当株のパフォーマンスは、配当を出していない株を上回る傾向があります。

以下が魅力的な8つの配当株です。

予想配当利回りは2020年1月(記事執筆時点)のものとなります。

  • AT&T …(予想配当利回り)5.9%
  • ベライゾン・コミュニケーションズ…(予想配当利回り)4.16%
  • フォード・モーター・カンパニー…(予想配当利回り)6.53%
  • ゼネラルモーターズ・カンパニー…(予想配当利回り)4.32%
  • ONEOK…(予想配当利回り)4.82%
  • テラフォームパワー…(予想配当利回り)4.68%
  • ブルックフィールド・インフラストラクチャー・パートナーズL.P.…(予想配当利回り)3.81%
  • エクソンモービル…(予想配当利回り)5.04%

通信株:AT&T・ベライゾン

AT&Tとベライゾンは、米国の電気通信市場を支配しています。

データ、電気通信、およびメディアのニーズが高まり続けるにつれ、2社にさらなる利益をもたらす可能性があります。

モノのインターネット(IoT)、5Gネットワ​​ーク、クラウドコンピューティングなどは、すべてこの2社に事業機会を提供します。

【米国株動向】ベライゾン、5Gで大きく変容へ

自動車株:フォード・GM

もう一つのペアはフォードとGMです。

この2社は、電気自動車、ハイブリッド自動車、自動運転車、そして配車サービスなどで新たな競争を展開しています。

現在の競争には、伝統的な自動車メーカーだけでなく、テスラ、ウーバー、リフトなどの新興企業などが含まれています。

エネルギー・インフラ株:ONEOK(ワンオーク)・テラフォームパワー・BIP・エクソンモービル

次の4社、ONEOK、テラフォームパワー、ブルックフィールド・インフラストラクチャー・パートナーズL.P.(BIP)、そしてエクソンモービルは、すべてエネルギーとインフラ関連です。

ONEOKは、天然ガスおよび液化天然ガスのパイプラインやその他中流サービスを専門としています。

テラフォームパワーは、再生可能エネルギー企業です。

米国と欧州で多くの太陽光および風力発電施設を所有し、そして運営しています。

BIPはインフラ投資が中心で、その内容は多様です。

なお、ブルックフィールドはマスターリミテッドパートナーシップ(MLP、共同投資事業形態の一つ)であることに注意してください。

石油メジャーであるエクソンモービルは、好調だった2019年の米国株式市場の中で、大きく出遅れている銘柄の一つです。

石油・ガス価格の低迷がその大きな原因となっていますが、2020年後半には石油・ガスの需給も回復すると見られています。

同社は25年間増配を続けた「配当貴族銘柄」の一つであり、配当狙いの投資家にとって安心して長期保有できる銘柄と言えるでしょう。

高い成長率が期待できる米国成長株5銘柄

配当株とは対照的に、成長株は配当をほとんど(またはまったく)払いません。

多くの成長株企業は赤字段階にあるか、利益が小さいためにPER(株価収益率)が高くなっています。

こういった企業は、利益が出たとしても成長を高めるような投資にそれを使います。

以下が注目される成長株5銘柄です。

  • ショッピファイ
  • ルルレモン・アスレティカ
  • トレード・デスク
  • オクタ
  • ロク

ショッピファイ

eコマース(電子商取引)プラットフォーム専業のショッピファイは、優れた成長株の一つです。

同社のプラットフォームを用いれば、月額9ドルから誰でも簡単にネットショップを持つことができます。

ショッピファイは上場して5年も経っていませんが、株価は1400%増となっており、これからも成長し続ける可能性が十分にあります。

同社のプラットフォーム上の年間流通取引総額(GMV)は、2014年の38億ドルから2018年には410億ドル以上に上昇しました。

ショッピファイのツールを利用している小売業者は100万人を超えており、今後も増え続けるでしょう。

$417.74 $3.23 (0.01) 2020年4月10日金曜日 5時15分23秒 日本標準時

【米国株動向】ショッピファイの今後の大きな成長機会

ルルレモン・アスレティカ

ルルレモンはヨガ・ランニング・フィットネスウェアなどを提供する企業です。

同社のヨガアパレルベースを中核とするブランドは、アスリージャー(スポーツウェアと普段着を兼ねたファッション)において大きな影響力があります。

昨今の健康ブームの追い風や、男性向け製品などにも大きな成長余地があり、同社は北米拠点を超えて国際的にさらなる成長が見込まれます。

$203.51 $7.50 (0.04) 2020年4月10日金曜日 5時30分00秒 日本標準時

2010年代のパフォーマンスが良かった米国小売株7選

トレード・デスク

トレード・デスクは、企業のデジタル広告キャンペーンや支出の管理をサポートします。

同社のプラットフォームを使えば、広告のフォーマットやデバイスを問わずに広告主はデジタルメディアの広告スペースを買えるだけでなく、広告キャンペーンの効果測定も行えます。

広告調査会社の「eMarketer」によれば、米国のデジタル広告費は2019年には全広告費の54.2%に達すると予想され、デジタル広告市場は年末には約1300億ドル(約14兆円)に達し、さらに2桁増を続けるとみられています。

トレード・デスクの主力のプログラマティック広告関連市場は、2019年には340億ドルに達すると予想され、デジタル広告市場よりも成長速度が速いと見込まれています。

$213.76 $6.41 (0.03) 2020年4月10日金曜日 5時30分00秒 日本標準時

【米国株動向】ネット広告配信のトレード・デスクの決算、予想上回る増収増益

オクタ

オクタはクラウドベースのセキュリティソフトウェア会社ですが、一般的にはあまり知られていません。

しかし、「クラウド型のID管理サービス(IDaaS, identity-as-a-service)」市場の主要プレーヤーとして急速に台頭しています。

顧客企業は、保有データへのアクセスを保護するため、オクタのサービスを使います。

オクタのソフトウェアは、ゲートキーパーのように機能し、特定情報への顧客および従業員のオンラインアクセスをコントロールします。

また、機密情報へのアクセスを制限します。

多くの企業が顧客および従業員向けオンラインサービスを増やしているため、クラウド型のID管理サービス市場は重要性を増しており、市場規模は今後6年間で240億ドルに達すると予想されています。

市場の拡大と共にオクタも急速に成長しています。

$130.96 $2.87 (0.02) 2020年4月10日金曜日 5時30分00秒 日本標準時

【米国株動向】ID管理のオクタ、2020年も成長継続へ

ロク

スマートテレビ(インターネット接続機能を持ったテレビ)機器のRoku(ロク)の長期ビジョンは、自社のオペレーティングシステムを世界中のすべてのテレビで使えるようにすることです。

ストリーミングTVのパイオニアであるRokuは、米国で進むコードカット革命(ケーブルTVなど従来のTVからストリーミングへの移行)の勝者として台頭しています。

Rokuの記事執筆時点のアクティブアカウント数は3,050万で、2019年の第3四半期(7月~9月)の合計視聴時間は100億時間を突破するとみられます。

また、5Gによる高速通信が実現すれば、Rokuにとっても大きな追い風となるでしょう。

$92.45 $4.64 (0.05) 2020年4月10日金曜日 5時30分00秒 日本標準時

【米国株動向】動画配信競争がRokuの業績を後押し

まとめ

以上が、2020年に注目の米国株式です。

日本株投資家の皆さんの中には、これらの銘柄について聞いたことがない方もいらっしゃるかもしれませんが、いずれも世界的な大企業です。

個別株投資に迷った時は、この中の銘柄から選択してみてはいかがでしょうか?


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長期的に成長を継続させる米国株について、投資家として知っておきたい情報を最新レポートとしてまとめています。「【2020年版】米国成長株6選。EC化・デジタル化の波に乗れ! 」こちらからご覧ください。(メールアドレスの登録が必要です)

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モトリーフール社の取締役会メンバーには、次の方々が含まれます:アマゾンの子会社ホールフーズ・マーケットのCEOであるJohn Mackey、アルファベットのエグゼクティブであるSuzanne Frey、フェイスブックのマーケティング開発部の元ディレクターおよび元スポークスウーマンであり、マーク・ザッカーバーグCEOの姉であるRandi Zuckerberg。

モトリーフール社は、以下の株を保有し、そして推奨しています:アルファベット(A株)、アルファベット(C株)、アマゾン株、アップル株、アクソン・エンタープライズ株、フェイスブック株、インテュイティブサージカル株、iRobot株、ネットフリックス株、テスラ株、ウェイフェア株。モトリーフール社は、ケアトラストREITを保有しています。モトリーフール社は、アップル株に関するオプションを保有しています(2020年1月の150ドルのロング・コールと2020年1月の155ドルのショート・コール)。モトリーフール社は、以下の株を推奨しています:ブルックフィールド・インフラストラクチャー・パートナーズ、コンステレーション・ブランズ株、フォード株、ルルレモン・アスレティカ株、ONEOK株、ベライゾン・コミュニケーションズ株。

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