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ハイネケン・マレーシア、5年間にわたり好業績と増配継続

モトリーフール・シンガポール支局、2019年3月15日投稿記事より

ハイネケン・マレーシア(ティッカー:HEIM)は、過去5年間で最も安定したマレーシア株式の1つとなっています。

タイガー、ハイネケン、ギネス、アンカーなどのブランドを含むビール醸造大手は、過去5年間で株価が60%以上上昇しました。

それに加え、この期間に一貫して配当を支払っていました。

株価の著しい上昇とともに、ハイネケン・マレーシアがどのような動きを見せたか見ていきましょう。

過去を振り返ることが必ずしも将来の成長を測るための良い指標になるとは限りませんが、実績を見ることで経営陣の能力と今後の成長の見通しについて示唆を得ることができるでしょう。

財務実績(単位:マレーシアリンギット)

2018年 2017年 2016年* 2015年 2014年
売上高(10億) 2.03 1.87 2.81 1.75 1.61
純利益(100万) 282.5 270.1 427.2 214.1 198.2
配当(セン:補助単位) 94 90 145 71 65.4

*会計年度末を12月31日に変更したため、2016年は6ヶ月多く含まれています。

出典:ハイネケン・マレーシア年次報告書

実績から分かること

ハイネケン・マレーシアは過去5年間、成長し続けてきました。売上高は26%、純利益はさらに勢いをつけて42%増加しました。

この成長により、同社は毎年高い配当を支払うことが可能になり、2018年には1株当たり94セン(マレーシアリンギットの補助単位)になりました。

会計年度末が6月から12月に変更されたことによって6ヶ月長くなった2016年を除外して、同社は売上高、純利益、1年ごとの配当金において毎年前年比成長を達成し、成長し続けていることを証明しました。

また、この期間にマレーシアでは物品・サービス税(GST)が実施されたにも関わらず成長し続けたことから、成長をより一層印象的にしています。

まとめ

ハイネケン・マレーシアは、マレーシアで最も安定した株式の1つです。

様々なビールブランドを持っているため、ビールの国内消費量増加の恩恵を享受するには最適との見方があります。

また、増配してきた実績も、配当投資家にとって魅力的です。

この記事の執筆時点で、ハイネケン・マレーシアの株は22.88 マレーシアリンギットで取引されており、実績PERが24.4倍、配当利回りが3.9%となっています。

カールスバーグ・マレーシア、年次報告書から学ぶ3つの重要な点


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