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世界的に見て優れたシンガポールの配当株10銘柄(その1)

モトリーフール・シンガポール支局、2019年1月22日投稿記事より

FTSE All-World High Dividend Yield Indexには、シンガポール上場株式が26あります。

このグローバル高配当利回り指数には、平均以上の配当利回りを持つ1,389のグローバル上場株式が含まれています。

この指数は、不動産投資信託(REIT)や今後12ヶ月間配当を支払わないと予想されている株式を除外しています。

この記事では、FTSE All-World High Dividend Yield Indexに含まれ、シンガポールで上場していて、最も高い配当利回り(2019年1月18日時点の利回りデータ)を持った10社のうち5社をご紹介します。

シンガポールの高配当利回り優良株5銘柄

優れた企業

最も注目されているのは、ストレーツ・タイムズ指数の中でも最高利回りであるハチソン・ポート・ホールディングス・トラスト(ティッカー:NS8U)です。

利回りは9.9%となっています。

しかし、配当額自体は減少しているため、投資家この高利回りにだまされてはいけません。

12ヶ月間の1株当たりの配当は、前年同期から33.6%減少し、26.10香港セントから19.62香港セントとなりました。

スターハブ(ティッカー:CC3)は9%の配当利回りで2位となっています。 ハチソン・ポート同様、スターハブは配当持続可能性の面でうまくいっていませんでした。

配当金は、2016年の1株あたり20シンガポールセントから2017年には16シンガポールセントに減少しました。

2018年、スターハブは16セントの配当を支払いました。

3位に入ったのは、シンガポール・テレコム(ティッカー:Z74)です。

シンガポール最大の電話会社の配当利回りは5.7%です。

2018年3月31日に終了した会計年度において、一株当たり3.0シンガポールセントの特別配当を含む20.5セントの配当を支払いました。

シンガポール・テレコムは今後2年間、1株当たり17.5シンガポールセントの通常配当を維持し、その後は、本源的純利益の60%から75%を配当として支払う方針であるとコメントしています。

さらに別の電話会社、M1 Ltd(SGX:B2F)は、配当利回りが5.5%で、世界最高の配当利回り会社の1つとなっています。

しかし、同社の配当支払額も減少しています。

M1の配当は、2016年に1株当たり12.9セントから2017年に11.4セントに減少しました。

ベンチャー・コーポレーション(ティッカー:V03)は5.3%の配当利回りで5番目となっています。

2017年に同社の配当は1株当たり50セントから60セントとなり、20%増配しました。

この電子機器サービスプロバイダーは、2018年第2四半期に1株当たり20セントという驚きの配当を発表しました。

同社は通常、年間配当金のみを支払いますが、収益がピークであった2007年にも株主に特別配当を支払いました。

まとめ

上記のように、最高の配当利回りを持つ企業が必ずしも良い投資先になるとは限りません。

配当株に投資する前に、配当性向など他の指標も確認し、配当金が今後どうなるのかについて調べる必要があります。


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