MENU

配当の戦い:アップル対マイクロソフト

モトリーフール米国本社、2019年3月16日投稿記事より

アップル(ティッカー:AAPL)とマイクロソフト(ティッカー:MSFT)は、ハイテク株として有名ですが、それに加えて両社とも強力な配当株です。

両社は何年もの間配当を払ってきただけでなく、配当は毎年成長しています。

実際、どちらがより良い配当株なのでしょうか?

以下で、インカム投資家がチェックすべき配当政策等を見ていきます。

アップル

アップルの配当実績は印象的です。

2012年に配当を開始して以来、同社は毎年配当を増やしてきました。

過去5年間で、その配当は平均10.8%の複利で毎年成長しました。

なお、アップルの直近の増配は特に大きなものとなりました。

昨年5月1日に発表した第2四半期決算時に、四半期配当の16%増加も発表しました。

これにより、アップルの四半期配当は0.73ドルとなり、年間ベースでは2.92ドルとなりました。

昨年秋の水準から株価がかなり下落したため、アップルの配当利回りは妥当なものになっています。

アップルのiPhone事業への懸念から同社の株価が下落したため、投資家は昨年9月よりも大幅に高い配当利回りで株を購入できます。

アップルの株価はここ数カ月の間にいくらか回復しましたが、株価は9月の230ドル前後の高値をはるかに下回って取引されています。

言い換えれば、現在の1.6%の配当利回りは、9月末の1.2%の配当利回りよりもはるかに魅力的です。

将来を見据えた場合、投資家はアップルの配当が伸び続けると予想できるでしょう。

2019年度は、困難なiPhone製品サイクルと1年前の好調時との厳しい比較により、同社の1株当たり利益の若干の減少が予想されています。

しかし、2020年度以降は、急速なサービスの成長とiPhone以外の分野での継続的な成長により、 2020年度以降は純利益が再び拡大し、配当成長を支えると考えられます。

当面は、24%という極めて保守的な配当性向により、たとえ純利益が低迷したとしても、十分な増配余地を持っています。

マイクロソフト

2003年に配当を開始して以来、マイクロソフトも良好な配当成長を実行してきました。

2013年度から2019年度の間に、マイクロソフトの配当は2倍になり、年平均複利では12.3%増となりました。

同社の直近の増配は9.5%増でした。

これにより、現在の株価での配当利回りは1.6%になります。

アップルと同様に、マイクロソフトは今後数年間で配当を拡大する余地が十分にあります。

319億ドルの過去12ヶ月フリーキャッシュフローのうち、マイクロソフトは132億ドルを配当として払いました。

同様に重要なのは、同社が力強い事業成長を遂げていることで、そしてその勢いが止まる兆候はありません。

マイクロソフトの直近四半期決算を見ると、売上高は前年同期比12%増、営業利益は同期間で18%増でした。

商用クラウド製品の目覚しい勢いで、マイクロソフトは2019年以降も、売上高および利益の2桁成長を図っています。

投資家は両社の配当利回りを評価する一方で、予測可能で安定した事業成長を頼りにしたいと考えている場合、配当投資家はアップルよりもマイクロソフトに多くのお金を割り当てたいと思うかもしれません。

しかし、どちらの株も、信頼が置け、成長を続ける配当を探している投資家にとって魅力的な投資でしょう。


フリーレポート配信

モトリーフールの日本進出にあたって日本の投資家、また、これから投資を始めたい方に向けて無料で「株式投資にどう臨むか -スペシャルフリーレポート-」を配信しております。

また、英国のEU離脱が差し迫る中、投資家として知っておくべき情報も無料で配信しております。「ブレグジットの混乱を乗り越えて、よりよいポートフォリオを構築しよう:5ステップの投資ガイド」こちらからご覧ください。

ツイッターやフェイスブックで最新情報を配信しております。公式ツイッターアカウント@motleyfooljp公式フェイスブックアカウントをフォローする。

最新記事