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世界のハイテク企業に投資しよう!ナスダック指数に連動する国内・海外ETFを紹介

NYダウやS&P500などと同様に米国の代表的な株価指数に「ナスダック指数」があります。

ナスダックは新興市場向けの市場ですが、IT企業を中心に大企業も多く上場しています。

今回はナスダック指数についての詳しい解説と、ナスダック指数に投資できるETFをご紹介していきます。

ナスダック(NASDAQ)とは

ナスダックとは、アメリカにある世界最大の新興企業(ベンチャー)向け株式市場で、ハイテク産業を中心に約3,000社が上場しています。

新興企業といっても、アップルやアルファベット(グーグル)、アマゾンなど米国の大手IT企業が上場しているので、ナスダックの時価総額は2018年末で約1,200兆円。

世界第2位の証券取引所で、東京証券取引所(約600兆円)の2倍の規模を誇ります。

日本の新興市場といわれるマザーズとジャスダック合わせても15兆円程度ですから、同じ新興企業向けの市場といってもまったく規模が異なることがわかります。

ちなみに、世界最大の株式市場はニューヨーク証券取引所で、時価総額は2,600兆円です。上場後に大企業として成長した後もナスダックに残っていることも多く、時価総額トップ10も以下のように大手IT企業が上位を占めています。

銘柄 時価総額
1 マイクロソフト 8,513億ドル
2 アップル 8,156億ドル
3 アマゾン 8,014億ドル
4 アルファベット 7,762億ドル
5 フェイスブック 4,620億ドル
6 インテル 2,360億ドル
7 シスコ・システムズ 2,205億ドル
8 コムキャスト 1,747億ドル
9 ペプシコ 1,632億ドル
10 ネットフリックス 1,584億ドル

ナスダック総合指数とは

ナスダック総合指数とは、ナスダック市場に上場している全銘柄を対象にした時価総額加重平均型株価指数です。

1971年2月5日を基準日として、この日の終了時点を100として算出しています。

ナスダック100指数とは

ナスダック100とは、ナスダック上場企業の代表的な100銘柄のことです。

そして、ナスダック100指数とは、ナスダック100の株価指数です。

100銘柄の選定基準は、金融セクター以外で、流動性の高い時価総額100社とされています。

時価総額は市場環境によって変わるので、定期的に銘柄入れ替えが行われています。

ナスダックに投資するという場合は、「ナスダック100指数」が一般的です。

ナスダック100指数の特徴は次の2つです。

世界の大企業の動向をつかめる

代表的な株価指数としてS&P500指数がありますが、対象は米国企業のみです。

対して、ナスダック100指数はナスダックに上場していれば、米国企業以外も対象になるので、より世界の大企業の動向を表した株価指数といえます。

IT企業の動向を把握できる

ナスダック上位企業は世界を代表するIT企業が多いので、ナスダック100指数を見ればハイテク株の動向がわかります。

時価総額が大きくなりやすい金融セクターを除外しているので、よりIT企業の影響力が高まる株価指数になっています。

ナスダック100に投資するならETFがおすすめ

ナスダック100に投資するのはETFがおすすめです。

ETFとは証券取引所に上場しているインデックス型の投資信託で、日経平均株価やナスダックなど特定の株価指数に連動することを目指します。

  1. 株式と同じように、市場が開いている時間ならいつでも売買ができる
  2. 通常の投資信託よりも保有コストである信託報酬が安い

といった特徴があります。

それでは、ナスダック100に投資できるETFを見ていきましょう。

ナスダック(NASDAQ)に投資できる国内ETF

国内ETFとは、東証に上場しているETFです。

NEXT FUNDS NASDAQ-100連動型上場投信(1545)

  • 売買単位…10口
  • 最低買付金額…79,100円
  • 信託報酬…0.486%
  • 純資産総額…120.5億円
  • 運用会社…野村アセットマネジメント

米国を代表する株価指数である「NASDAQ-100指数」の円換算値との連動を目指すETFです。

過去の値動きは以下のようになっています(2010年8月~)。

出典:ヤフーファイナンス

約9年間のチャートです。

右肩上がりに上昇しています。ただし2018年は軟調な展開になりました。

ナスダック(NASDAQ)に投資できる海外ETF

国内だけでなく、海外ETFを利用してナスダック100に投資することもできます。

ただし、外国株と同じ扱いになるので、外国証券口座を開く必要があります。

ネット証券では、SBI証券、マネックス証券、楽天証券で購入することができます。

また、為替レートの変動に影響をうけるので、為替リスクには注意しましょう。

具体的な銘柄を見ていきましょう。

インベスコQQQ

  • 終値…168.16ドル
  • 信託報酬…0.20%
  • 純資産総額…65,615百万米ドル
  • 運用会社…インベスコ

ナスダック100指数に連動することを目指すETFです。

海外ETFの特徴は、保有コストである信託報酬が安いことです。

QQQの信託報酬は0.20%。NEXT FUNDS NASDAQ-100連動型上場投信(1545)の半分以下となっています。

直近の値動きは以下のようになります(2018年3月~)

出典:モーニングスター

まとめ

ナスダックは米国を代表する株価指数です。

そして時価総額上位の銘柄が組み込まれたナスダック100指数にETFを通じて投資することができます。

ハイテク株の比重が高いので、これまでS&P500など他の株価指数を上回るパフォーマンスをだしています。

ETFを利用して、世界を代表するIT企業にまとめて投資することができるナスダック100指数を投資対象として検討してみてはいかがでしょうか。


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