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今後50年間、良好な長期的成長が望める成長株3銘柄

-ボーイング、ネットフリックス、バイドゥには持続的な競争優位性があります-

モトリーフール米国本社、2019年3月2日投稿記事より

超長期にわたって売上高と利益を急増させることができる企業を特定するのは容易なことではありません。

しかし、そういったレベルにある少数の企業を選ぶことで、投資ポートフォリオのパフォーマンスに決定的に大きな影響を与える可能性があります。

以下で、今後半世紀にわたり驚くべき成長を遂げると考えられるトップピックをご紹介します。

それはボーイング(ティッカー:BA)、ネットフリックス(ティッカー:NFLX)、およびバイドゥ(ティッカー:BIDU)です。

ボーイング:創業103年ですが依然として若く、成長を続けています

今後50年間の保有に値する成長株ですが、やはりボーイングを取り上げます。創業103年のボーイングがなぜ成長株なのでしょうか?

ボーイングの時価総額は2,400億ドルで、ほぼ4分の1兆ドルです。企業規模としては大きく、もう著しい成長は可能ではない?そうでしょうか?

結局、通常は大型株には急成長は望めません。

こういった企業は名声を欲しいままにし、安定的な配当を行って事足りるとしています。しかし、ボーイングは違います。

ボーイングは、従来の旅客機組み立ての市場シェア約50%を基盤として、ビジネスを広げ、新分野を開拓し、さらに成長しています。

わずか数ヶ月の間に、軍関連案件等で多数の受注を取りました。

米空軍のミサイルサイロ防衛のためのパトロールヘリコプター群構築の契約を獲得しました。

9月には、海軍から空母搭載用の給油ドローンを受注し、10月には、国防総省からT-X訓練ジェット機の大きな注文を獲得しました。

なお、ボーイングは、海軍向けに新たな無人潜水艦を製造しています。

また、民間市場関連では、ボーイングの子会社が、垂直離発着が可能な電動の空飛ぶタクシーを開発しています。

以上の結果、S&Pグローバル・マーケット・インテリジェンスの調査によれば、今後5年間かそれ以上にわたりボーイングの年率成長率は15%以上で推移すると予想しています。

これは、通常の成長株と見なしていいでしょう。

ネットフリックス:今後数十年の成長見通し

ネットフリックスの動画配信サービスには、1億5,000万人近くの加入者が既にサインアップしているおり、同社はユーザー数拡大の大部分を達成してきました。

経営陣の長期目標は、米国市場における6,000万人から9,000万人の正規会員ですが、2018年には既にこの目標の下限に接近しています。

しかし、これを持ってネットフリックスの最良の成長の日々が終わったと考えるのは間違いかもしれません。

海外市場には、インドのように人口が多い新興市場を含め、まだまだネットフリックスのサービスを使っていない何百万人ものTVユーザーがいます。

ネットフリックスのグローバル戦略としては、顧客基盤の3分の2を米国外にする意向です。

これに基づけば、長期的な視聴者水準は、2億4,000万から3億6,000万世帯が見込まれます。

この目標に近づくには時間がかかるでしょうが、インターネットTVは、数年というより数十年にわたるエンタテインメントのトレンドと見るべきでしょう。

同時に、ネットフリックスは月間視聴料金値上げに向け準備を進めています。

同社は、コンテンツの改良を通じて平均ストリーミング時間を拡大することで、価格設定力を高めています。

今後数十年の間に、日次のストリーミング視聴者数が有料TVの視聴者数に接近する可能性があり、2030年から2040年ごろには、今の数倍の料金を幅広いコンテンツポートフォリオで徴収できる可能性があります。

ビデオストリーミング大手の長期見通しは明るいと考えられます。

バイドゥ:オールインワン、AI、デジタル広告、そしてメディアも

中国のハイテク株を購入して何十年も保有するというアイデアは、一部の投資家にとっては鼻から受け入れられない話かもしれません。

もちろん、中国企業の業務や会計慣行が不透明なのはよくあることです。

そして、中国経済の成長減速が、中国企業の業績の不確実性を高めています。

中国経済が幾分行き詰まる可能性はありますが、長期的な見通しは依然として非常に有望です。

中国の6.7%の経済成長率は、2018年においてはインドに次ぐ2番目でした。そしてテクノロジー・セクターはまだ大きな拡大余地があります。

中国は既に世界最大のインターネット市場で、人口14億人の約半分の人々がウェブにつながっています。

バイドゥは、今後半世紀にわたる中国のテクノロジーおよびコンテンツ産業の構造変化の恩恵を十分に享受出来る立場にあります。

バイドゥは、中国の検索エンジン市場をリードし続けており、デジタル広告市場の継続的な拡大から利益を得ています。

同社は中国の検索エンジン市場のおよそ70%のシェアを握る強みにより、人工知能開発に大きく乗り出しました。

また、中国政府の自動運転車やスマートシティ技術開発イニシアチブに対してパートナーシップを結んでおり、バイドゥは、21世紀の最も重要なテクノロジー変革におけるトッププレーヤーと見なせるでしょう。

同社はまた、昨年スピンオフしたストリーミングビデオ企業であるiQiyiの約60%の株式を所有しており、同子会社は急成長をしています。

バイドゥ株は、予想PERの約17.5倍、実績PERの13.5倍で取引されています。

これは、長期的に見た場合に割安とみられ、大幅な上昇余地の可能性があると考えられます。


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