The Motley Fool

4%以上の配当利回りを持つ魅力的な4米国銘柄

モトリーフール米国本社、2019年3月10日投稿記事より

4%以上の高配当利回り株式を見つけることは容易で、何百もあるでしょう。

しかし、多くの高配当株の配当は不安定で、注目すべきものではありません。

現在、堅実な配当株で4%以上の配当利回りを持っていて、注目に値するものが4つあります。

以下で、アッヴィ(ティッカー:ABBV)、ブルックフィールド・インフラストラクチャー・パートナーズ(ティッカー:BIP)、メディカル・プロパティーズ・トラスト(ティッカー:MPW)、およびベライゾン・コミュニケーションズ(ティッカー:VZ)が際立っている面をご紹介します。

アッヴィ

大手製薬会社アッヴィの配当利回りは、ほぼ5.5%です。

アボットラボが2013年にアッヴィをスピンオフして以降、アッヴィは配当を168%も引き上げています。

アッヴィの免疫治療薬Humiraは、依然として世界で最も売れている医薬品です。

Humiraは現在、欧州でバイオシミラー(バイオ後続品)との競争に直面しており、バイオシミラーは2023年に米国市場にも入ります。

しかし、アッヴィは心配していません。

アッヴィの現在のラインナップは、強力な勢いを持つ2つの抗がん剤(ImbruvicaとVenclexta)を含んでいます。

アッヴィの子宮内膜症治療薬Orilissaは、ブロックバスター(大ヒット薬)となる見込みです。

同社はまた、最も有望な免疫薬候補(risankizumabとupadacitinib)を含む強力なパイプラインを強調しています。

ブルックフィールド・インフラストラクチャー・パートナーズ

ブルックフィールド・インフラストラクチャー・パートナーズの配当利回りは4.98%です。

同社の目標は、少なくとも年率5%で増配することです。

過去5年間で良好な成果を上げ、配当を57%増加させました。

ブルックフィールド・インフラストラクチャーのビジネスモデルは、配当小切手が流れ続けるようにすることです。

その名の通り、ブルックフィールド・インフラストラクチャーはインフラ資産に焦点を合わせています。

その資産には、通信塔、送電線、港湾、鉄道、有料道路などがあります。これらのインフラ資産は、安定した収益を同社にもたらします。

特に発展途上国の経済が拡大するにつれて、将来的にインフラの需要は増加するでしょう。

ブルックフィールド・インフラストラクチャーのCEOであるサム・ポロックは、同社の第4四半期決算の電話会議で、南米では特に大きなチャンスがあると考えていると述べました。

ポロックは、「成長著しい企業の買収を計画しており、そこでは当社の運用上の専門知識を活用することができ、より高い収益を得ることができます」と強調しました。

それは、まさに配当投資家が聞きたかったことだったでしょう。

メディカル・プロパティーズ・トラスト

メディカル・プロパティーズ・トラスト(MPT)の配当利回りは5.53%です。

不動産投資信託(REIT)として成立しているため、MPTは課税対象利益の少なくとも90%を配当の形で株主に分配しなければなりません。

MPTは、米国およびその他のいくつかの国で276の医療施設を所有しています。

昨年、MPTの総収入の76%が一般の救急医療病院からのものでした。MPTは、医療事業会社に医療施設をリースしています。

契約形態は、施設に関連するコストの大部分をテナントが負担する長期リースです。

また、不動産資産を担保として、一部の医療事業者にモーゲージローンを組んでいます。

MPTの昨年のパフォーマンスは極めて好調で、2月には過去最高を記録しました。

MPTは、過去10年間にわたり、保有者に対するトータルリターンでナンバーワンのヘルスケアREITでした。

現在の不動産からの安定的な収入と海外市場で拡大するビジネス機会により、MPTは、堅実なリターンを生み続け、高い配当を継続していくと思われます。

ベライゾン

ベライゾンの現在の配当利回りは4.33%です。

近年、配当はそれほど大きくは増えていません。

しかし、同社は12年連続で増配してきました。

ベライゾンは強力なライバルと競争を続けていますが、それでも米国でナンバーワンのワイヤレスプロバイダーです。

ベライゾンは優れた全米ワイヤレスネットワークを所有し、既存の顧客のほとんどを維持しながら、新しい加入者を増やし続けています。

ベライゾンにとって大きなチャンスの1つは、始まったばかりの高速5Gネットワ​​ークです。

ベライゾンは2018年10月に、一部の都市で5Gホームサービスを開始しました。

今後数年間で5Gサービスを米国中に展開することで、堅調な成長を遂げるでしょう。

配当株には幾分リスクがありますが、全般的に強固

上述の配当株式はいくつかのリスクに直面しています。

アッヴィのパイプライン候補は臨床試験で困難に直面する可能性があります。

金利が大幅に上昇すると、ブルックフィールド・インフラストラクチャー、メディカル・プロパティーズ・トラスト、およびベライゾンが損害を受ける可能性があります。

世界経済が悪化すれば、株価が下落する可能性があります。

しかし、これらの配当株式は、確かな長期的な成長見通しに基づく強固なビジネスモデルを有しているとみられます。

アッヴィ、ブルックフィールド・インフラストラクチャー、メディカル・プロパティーズ・トラスト、およびベライゾンは、確かで高い配当利回りを求める投資家にとって魅力的と考えられます。


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