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北米で注目される2つのREIT

モトリーフール・カナダ支局、2018年9月18日投稿記事より

不動産に興味を持っている投資家は、多種多様な選択肢を持っています。ここでは、リオカンREIT(ティッカー:REI.UN、以下「リオカン」)とブルックフィールド・プロパティ・パートナーズ(ティッカー:BPY.UN、以下「ブルックフィールド」)を見ていきましょう。

なお、以下の数字は記事執筆時点のものです。

リオカン

リオカンは、商業ビルを対象としたカナダ最大のREIT(不動産投資信託)です。同REITの主要なテナントは、食品、ドラッグストア、日用品などの分野における全国的なプレーヤーがほとんどを占めます。

同REITが保有する不動産に対する需要は依然として強い状況にあります。カナダ市場からのターゲットとシアーズの撤退は過去数年間における大きなニュースでした。しかしリオカンは、それらの会社の撤退から失われた収益の100%以上を置き換える新しいテナントを見つけています。2018年第2四半期末時点での物件稼働率は96.8%であり、基本的に長期的な傾向と一致しています。

リオカンは今後、約20億ドルの非中核資産を収益化する予定です。同REITは今後10年間で、主要都市部に最大1万戸の住宅を建設する計画を持っています。なお、トロントとオタワで行われている最初のプロジェクトは順調に進んでいます。

同REITは、2018年上半期の堅調な業績を報告し、1口当たりベースの収益が4.3%増加しました。

金利の上昇は借入コストに影響を及ぼし、債務支払いの増加は分配可能なキャッシュフローを減少させる可能性があります。しかし、現在のリオカンの債務水準は妥当です。

同REITの毎月の配当は安定しており、現在5.6%の利回りを提供しています。

ブルックフィールド

当REITは、世界中の不動産資産に投資しているブルックフィールド・アセット・マネジメントの商業用不動産部門です。

ここでの魅力は、投資家が世界最大の都市でいくつかのトップビジネスタワーを所有する機会を得られることです。同REITはまた、集合住宅、ショッピングモール、工業用建物、ホテル、さらには学生用住居など、他のさまざまな不動産も所有しています。

経営陣の目的は、投下資本に対して12~15%のレバレッジ後の税引後利益を獲得し、年間5~8%の配当を行うことです。なお、現在は4.8%の配当利回りを提供しています。

どちらのREITが魅力的か?

リオカンとブルックフィールドは、どちらも配当重視のREITです。もし、どちらかを購入するのであれば、ブルックフィールドをおすすめします。当REITは、さまざまな国や不動産セグメントにわたって多様化されており、リスクが分散されているものと考えます。


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