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英国の2つのREITに注目

モトリーフール・カナダ支局、2018年1月28日投稿記事より

英国において賃貸向けマンションは、過去数十年にわたって投資家にとって素晴らしい収益を生み出してきました。しかし、この資産クラスからの収益は中期的には減速すると思われます。ですから不動産投資信託(REIT)の購入が、投資ポートフォリオにとって良い選択肢になるのではないかと考えています。

私は、賃貸向けマンションよりも、REITに注目しています。

なお、以下の数値は記事執筆時点のものです。

物流施設への投資 その1

LondonMetric Property(ティッカー:LMP)は、英国で最高の小売業向け不動産を見つけることに重点を置いています。しかし、当REITが探しているのは伝統的な小売業向け不動産ではありません。同社は、小売業者が注文を受けた後、商品を顧客や店に送る都市物流施設を探しています。オンラインショッピングが急成長するにつれて、これらの不動産に対する需要は急増しています。

同社によると、2018年9月30日までの6ヶ月間の都市物流施設の価値は4.5%増加し、正味賃貸料収入は前年同期比5.8%増加しました。

同社の不動産ポートフォリオは、非常に魅力的です。例えば、9月末までの6ヶ月間に、同社は平均リース期間19年の新規物件に4,650万ポンドを投資し、投資した不動産のうち62%が契約上の賃料上昇から恩恵を受けました。

このREITは現在、4.5%の配当利回りとなっています。同社の不動産ポートフォリオの大部分は賃貸料の上昇を伴う契約を締結しているので、配当利回りは今後何年にもわたって着実に成長し続けると思われます。

物流施設への投資 その2

FTSE 250上場のTritax Big Box(ティッカー:BBOX)は、上記のLondonMetricと同様のビジネスモデルで業務を行っています。つまり、アマゾンのような会社に長期のリース期間でリースされている広範な物流施設に投資しているのです。

収入の観点からは、Tritax Big Boxは現在LondonMetricよりも優れていると思われます。配当利回りは4.8%であり、賃料が上昇するにつれて中期的に分配金は増加します。

世界最大の小売業者や消費財メーカーにとって電子商取引の重要性が増していることを考えると、Tritax Big Boxは、現時点で最高の不動産投資の1つであると考えています。

さらに、当REITのバランスシートは比較的負債が少なく、6月末のLTV(総資産有利子負債比率)はわずか25%です。これにより、財務上の柔軟性とポートフォリオを拡大する余地を十分に確保できます。

これはエキサイティングなビジネスではないかもしれません。しかし、安定した予測可能な収入を得られる株式を探しているのであれば、Tritax Big Boxはあなたを失望させないでしょう。


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