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バフェットが市場暴落を活用できる1つの理由

モトリーフール、イギリス支局、2019年1月20日投稿記事より

 投資家は魅力的な価格で取引されているときに株を買おうと努力していますが、ウォーレン・バフェットほどここ数十年間で良い実績を上げた人物はいません。

彼は強気相場の間に現金を積み上げ、辛抱強く市場の暴落を待っています。

暴落した時に、他の人のようにパニックしたり、心配したりしているようには見えません。

市場暴落から利益を得ることができる理由の1つは、保有期間についての見解です。

バフェットのお気に入りの保有期間は「永久」と言われています。

彼はポートフォリオで各株を購入した後、5年間は株式市場が閉じ、売買できないものと考えています。

言い換えれば、市場暴落時には強気市場になるまで待つことになります。

忍耐強いアプローチ

忍耐強い投資家になることはワクワクすることではないかもしれませんが、株価が下落した際はそれを活用することができます。

企業、産業、または経済が不安定な時期に株式を買うことは短期的に高いリスクを伴い、含み損が出る危険性があります。

短期で投資を行っている人にとって、これは重大な問題になるかもしれません。

数ヵ月後に見返した時に含み損を出した投資を失敗と見なし、その時の決断が間違っていたと考えるかもしれません。

いずれさらに低価格で売ることだって考えるかもしれません。

対照的に、バフェットはこれを失敗と見なすことはありません。

彼は株価がさらに安くなるまでもう少し待つべきだったと感じたかもしれません。

しかし、彼は忍耐力を持っているため、回復するまでに必要な時間を十分に待つことができます。

長期リターン

バフェットが忍耐力を欠いていたら、世界で最も成功している投資家の一人になっていないでしょう。

金融危機の間に、市場暴落を受けて彼は時期早々に株式を買うこと何度もありました。

そのような時、彼が一般的な投資家と同じ行動を取っていたならば、保有期間はとても短く、すぐに売りに出していた可能性が高いでしょう。

しかし、長期的な見通しを立てているので、将来回復の見通しがある限り楽観的に考えています。

さらなる暴落は彼とは無関係と言えるでしょう。

市場暴落を活用するためには忍耐力が必要である、という主張は理解し難いかもしれません。

資産の市場価値が短期間で急落した時には早急に考えて行動する必要があるかもしれません。

しかし、アンダーパフォームしている株を持ち続けることができるかどうかは、偉大な投資家と良い投資家の大きな違いになるかもしれません。

市場暴落が永久に続くことはありません。暴落の後は強気市場が待っているでしょう。


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