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投資で成功するには平均的な知力で十分

モトリーフール・シンガポール支局、2018年12月19日投稿記事より

多くの人は、投資で成功するのは高い知能を持っている人だけである、という印象を持っています。

ファイナンス分野における有名な学者は、金融市場を解説するために多くの理論を考案し、我々が理解するには難しいものが多いです。

成功しているファンドマネージャーの場合には、パフォーマンスを上げて成功するために多くの情報を探し出し、素早く分析し、行動する特別の才能が必要かと考えてしまいます。

学者やファンドマネージャーを見ていると、投資をするためには平均的な知力では足りないと心配するかもしれませんが、決してそうではありません。

その理由を詳しく見ていきましょう。

ウォーレン・バフェットの名言

以下のウォーレン・バフェットの名言を知っている投資家も少なくないかもしれません。

「ロケット科学者になる必要などありません。投資はIQ160の人がIQ130に勝てるというゲームではありません」

彼は平均的な知力を持ち、高校教育を受けた人は投資に必要な知識と分析するためのスキルが十分に備わっているということを話しています。

投資で成功するために修士や博士になる必要はありません。

博士号を取ったとしても、資金の使い道を誤り、投資で失敗している例はたくさんあります。

知力と気質

平均的な知力を持っていれば、適切な気質と態度を身につけることで投資の成功に近づきます。

気質は知力よりも重要であると言えます。

これは、知力を総動員したとしても、株式市場の感情的な乱高下に対応できるわけではないからです。

お金が関わる問題が起きた際は、感情が高まってしまうことが多いため、平常時の論理や合理性の感覚を失います。

気質を鍛えることは、投資の全プロセスにおいてそれほど重要ではない投資に関する学習よりもはるかに役立つでしょう。

情報過多や分析麻痺することなく、投資判断についてじっくりと考え、資金分配を合理的に行えるように客観的な心の状態を保つことに焦点を当てましょう。

確率と向き合う

投資は確率に基づくものであるため、高度な知力を必要としません。

どのような詳細な分析や金融モデルも、あまたの可能性に対応できるわけではないからです。

むしろ、投資そのものにこだわるよりも、さまざまな分野における話題を幅広く読む方が理にかなっているかもしれません。

投資家が世界の全体像を把握することで、投資時に発生しうるさまざまな状況に対応するための適切なスキルを身に付けることができるでしょう。


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