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豊かな老後のためにおすすめの2米国株

―世界的なメガトレンドを活かし、市場平均をはるかに上回るリターンの可能性―

モトリーフール米国本社、2019年2月24日投稿記事より

誰もが経済的な自立を望んでいます。

しかし、多くの人々は普通、稼いだお金をかなり自由に使ってしまうでしょう。

そして、ほんのわずかな人々のみが、夢の引退生活を送るに足る十分な富を蓄えるのです。

今後の人口動態を考えると、米国でも日本でも公的年金だけに頼ることはできません。

医療保険制度も、今後の高齢化を考えると維持が難しくなるでしょう。

大事なことは、政府や雇用主や誰かに頼ることなく、自らの手で定年後の生活をエンジョイできるようにすることです。

困難な道に見えますが、希望はあります。

複利の力、退職関連口座の税控除の恩恵、そして最も優れた会社の利益成長の可能性を活用するのです。

そうすれば、社会保障等にのみ依存することなく、豊かな老後を送るための十分な富を得ることが出来るでしょう。

そして、その実現に大きな役割を果たすのが、ブルックフィールド・インフラストラクチャー・パートナーズ(ティッカー:BIP)とトレードデスク(ティッカー:TTD)の2銘柄です。

94兆ドルもの見過ごされた投資機会

先進国では中流階級の没落が進み、一部の富裕層に富が集中していますが、世界的には中流階級が急増しています。

米ブルッキングズ研究所によれば、世界人口の半分以上が中流階級に属しており、その数が急増すると見込まれています。

2017年から2027年の間に、世界の中流階級は17億人もの増加が予想され、その大部分は都市部に住むことになります。

そして、多くの企業が、この急成長する消費者層に何を売るかに必死になっていますが、最大の投資機会が見過ごされています。

それは、水、輸送、エネルギーおよび通信インフラの構築および改善で、20億人以上を支えるために何兆ドルもの規模になります。

ブルックフィールド・インフラストラクチャーのトータルリターン(青)と配当(橙)とS&P500のトータルリターン(赤)と1株当たり配当(緑)の変化(単位:%)

出典:YCHARTS

この巨大なポテンシャルの恩恵を受けるには、優れた経営と十分な資本を持つブルックフィールド・インフラストラクチャーの株式保有が良いでしょう。

同社は、10年前に上場して以来、464%以上のトータルリターンをあげてきており、その大半は素晴らしい増配によるものです。

しかし、これは、まだ極めて長い道のりの始まりに過ぎない可能性があります。

世界的な官民の総合プラットフォームであるグローバル・インフラストラクチャー・ハブの試算によれば、世界のインフラストラクチャーの近代化および拡張ニーズを満たすためには94兆ドルもの費用がかかると見込まれます。

ブルックフィールド・インフラストラクチャーの現在のバランスシート上の資産は350億ドル程度なので、世界のインフラストラクチャーの大洋に比べたら、ほんの一握りの水程度です。

さらに、同社が提供するインフラサービスは好不況にかかわらず必要なため、いかなる経済環境であっても保有する価値があります。

このため、上場以来毎年増配してきており、毎年配当を少なくとも5%から9%引き上げることを長期目標として掲げています。

ブルックフィールド・インフラストラクチャーをバイ・アンド・ホールドし、4.6%と高い配当利回りを再投資することができれば、同社は投資家にとって複利のモンスターとなることでしょう。

巨大産業にまれな新興企業であり、かつインサイダー

既存秩序を破壊するような新興企業が、業界の大手企業と連携することはほとんどありません。

多くの場合、破壊的な企業は壁を取り壊して、市場から排除すべき大手企業を敵に回します。

しかし、トレードデスクは、巨大なグローバル広告業界においてそれをやってのけています。

トレードデスクのプログラムに基づく広告プラットフォームにより、一部の世界最大級の広告代理店にとって同社は重要なパートナーであり、競合ではありません。

同プラットフォームのツールとパワフルなデータにより、広告代理店は広告予算に対して良好な成果をあげられるようになっています。

これまでのところ、トレードデスクのテクノロジーとリレーション重視の戦略は非常にうまく機能しています。

CEOのジェフ・グリーンによれば、2018年は「画期的な年」となり、直近で発表した第4四半期決算によれば売上高は前年同期比56%増となり、調整後1株当たり利益は2倍以上の1.09ドルでした。

2016年後半の上場以来、トレードデスクのリターンは驚異的な557%上昇になっており、投資家に報いてきました。

過去1年間だけでも、2018年の決算発表後に1日で32%という急騰を含め、約300%の上昇となっています。

トレードデスクのトータルリターン(青)と売上高(橙、100万ドル)

出典:YCHARTS

これまでのリターンにもかかわらず、同社には十二分に成長余地があります。

2018年の売上高は「たった」4億7,700万ドルで、経営陣は2019年の売上高を「少なくとも」6億3,700万ドルと見込んでいます。

これは、約32億ドルの総広告費に基づくものですが、年間7,000億ドル超のグローバル広告市場全体から見れば、ほんの一部に過ぎません。そして、広告市場は今後数十年間にさらに大きくなっていくのです。

明るい将来のために

以上の2銘柄だけでは優雅な引退生活を楽しむことは出来ないかもしれませんが、それでも長期的にはその実現をサポートするでしょう。

優れた経営陣、巨大な追い風を生み出しつつあるメガトレンドにより、トレードデスクとブルックフィールド・インフラストラクチャーは、市場平均をはるかに上回るリターンを何十年も生み出す可能性があります。

両銘柄に投資した投資家は既に十分報われていますが、両社の将来はさらに明るいとみられます。


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