MENU

英国の高利回り不動産関連投資の魅力

モトリーフール・英国支局、2018年2月26日投稿記事より

不動産投資信託(以下「REIT」)は、安定的な収入源を探している投資家にとって適切な手段といえます。

REITは不動産資産に投資し、利益の大部分を配当として投資家に還元するものです。

F&C英国不動産投資信託(ティッカー:FCRE、以下「F&C」)はその好例です。

当REITは英国の商業用不動産に投資しており、2004年のIPO以来、投資家に安定した収益をもたらしています。

なお、以下の記事の数値は執筆時点のものです。

ゆっくりかつ着実な成長

2017年12月末までの6ヶ月間のF&Cの結果によると、純資産価値は7.4%増加し、年間配当利回りは平均4.8%でした。

過去5年間で、当REITは純資産価値の増加と配当所得の両方を通じて投資家にリターンをもたらしてきました。

2017年9月末までの5年間で、F&Cの1株当たり純資産額は90%増加し、価格は配当を除くと119%増加しました。

当REITは四半期ごとに利益を分配しており、現在、四半期ごとの支払いは1口当たり1.25ペンスです。

ブレグジットが英国の不動産市場に与える影響については、いくつかの懸念があります。

しかし、F&Cはある程度この不確実性から隔離されているように見えます。

当REITは、Northothers Retail Park、Rotherhamのような大規模な小売流通不動産を所有しており、これらは、長期のポートフォリオのリターンに加重ベースで最も大きく貢献しました。

オンライン小売業の成長に牽引されて小売流通不動産に対する需要が拡大し続けているため、F&Cとその投資家は、ブレグジットの結果がどうであろうとこの恩恵を享受できるでしょう。

開発による利益

私が将来的に有望と考えているもう一つの不動産企業は、U and Iグループです(ティッカー:UAI、以下「U and I」)。

同社は、REITとはやや異なりますが、収益性の高い不動産再生企業です。

2018年度には、経営陣は6,500万ポンドから7,000万ポンドにおよぶ不動産取引および不動産開発の利益を予想しています。

アナリストは2018年度に9.3%の配当利回りを見込んでいますが、2019年度には6.2%まで低下すると見ています。

市場平均を上回る配当利回りに加え、株価は実物資産価値に対して割安で取引されています。

直近のデータによれば、株価は実物資産価値の70%程度です。

同社は開発用不動産を処分することで利益をあげており、割安度合いは今後縮小するとみられ、投資家に魅力的なリターンを提供する可能性があります。

U and Iは不動産開発目標を達成するために、ブライトン&ホーブ市議会と、プレストン・バラック用地の購入契約を締結したと発表しました。

369の新しくて価格が手頃な住宅、ブライトン大学のためのベッド数1,338の学生寮、そして新興企業や中小企業のためのイノベーション・ハブが含まれます。

これは、経営陣が、投資家への価値を引き出そうと懸命に取り組んでいることを示しています。


フリーレポート配信

モトリーフールの日本進出にあたって日本の投資家、また、これから投資を始めたい方に向けて「株式投資にどう臨むか -スペシャルフリーレポート-」を配信しております。

こちらは無料レポートです。ここからアクセスできます。

ツイッターやフェイスブックで最新情報を配信しております。公式ツイッターアカウント@motleyfooljp公式フェイスブックアカウントをフォローする。

最新記事