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不動産不況時に注目すべき3つのオーストラリア株式

モトリーフール・オーストラリア支局、2019年2月5日投稿記事より

株式市場の上昇と下落を通じて、最良の掘り出し物は通常、悲観主義がピークにあるときにやってきます。

1999年にマネーマガジンによって世紀の大投資家と呼ばれた故ジョン・テンプルトンは、かつて言いました。

「強気相場は、悲観の中に生まれ、懐疑の中に育ち、楽観の中で成熟し、幸福感の中で消えていく」

したがって、最大の悲観主義の時期が最良の購入時期であり、最大の楽観主義の時期が最良の売却時期であるといえます。

オーストラリアの不動産価格は2018年に4.8%下落し、現在不動産市場には悲観論が蔓延しています。

今こそ、有望な株式を探すべき時ではないでしょうか。

以下は、不動産不況において注目すべき、3つのオーストラリア証券取引所上場の株式です。

なお、数値は記事執筆時点のものです。

REAグループ・リミテッド(ティッカー:REA

1995年に設立されたREAグループは現在、不動産を中心とした世界的な広告ビジネスを行っています。

オーストラリアでは、同社は大手不動産Webサイトrealestate.com.auを運営しています。

同社は、不動産市場が好調であれば、案件リストの増加から利益を得ることができます。

私は、案件リストの急増がほぼ確実にREAグループのより強い収益と成長につながると予測しています。

同社の株価は現在、PER約38倍で取引されています。この成長株式の配当利回りは約2%です。

ボーラル・リミテッド (ティッカー: BLD)

ボーラル・リミテッドは現在、米国での事業規模を積極的に拡大しています。

また、合弁パートナーであるUSG Corp.とともにアジア市場へも進出しています。

同社は、オーストラリアで最大の建築資材および建築業者です。

この不況が終われば、オーストラリアの不動産市場の中心的な位置を占めるものと思われます。

現在、同社のPERは13.5倍で、配当利回りは6.5%です。

デュラックスグループ・リミテッド(ティッカー:DLX

不動産市場が回復したら、多くの不動産が再び市場に売り出されることでしょう。

不動産販売者にとって、売却対象の家に新鮮な塗料を塗ることは、潜在的な購入者にとってその家をより魅力的なものにする一つの方法です。

そして多くの住宅購入者にとって、再塗装は改修プロセスの重要な部分と見なされています。

したがって、Dulux、Selleys、Cabot’s、Yates、British Paintsなど、オーストラリアの大手ホームセンターブランドのいくつかを所有しているデュラックスグループは、間違いなく不動産販売の増加による恩恵を受けるでしょう。

同社の株価は現在、PER約18倍で取引されており、配当利回りは5.8%です。

結論

不動産市場は依然として逆風に直面していますが、オーストラリア証券取引所において、有望な株式を探し始めるのに早すぎることはありません。

投資家が辛抱強い限り、いくつかの有望な株式を安値で購入できる機会があるでしょう。


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