The Motley Fool

【米国株動向】クラウドストライク・ホールディングスの株価が9月に12.5%下落した理由

出典:Getty Images

モトリーフール米国本社、2021年10月7日投稿記事より

エンドポイント・オンライン・セキュリティ専門企業のクラウドストライク・ホールディングス(NASDAQ:CRWD)の株価は、2021年9月に12.5%下落しました。

しかし、この暴落を考慮しても、同社の株価は前年比72%増と大幅に上昇しています。

また、株価が下落する原因となるような特定のニュースは発表されておらず、マクロ的な要因が重なったことがきっかけと考えられます。

10年物国債利回りが1.5%に向かって上昇したこと(金利の上昇は企業の長期的な利益の価値を低下させる)、10月に債務上限が引き上げられなければ米国政府が債務不履行に陥る可能性があること、中国最大級の不動産開発会社であるEvergrandeに関して、世界的な影響が及ぶ可能性があることなどが一部の銘柄に影響を与えました。

しかし、最近の経済情勢の悪化にもかかわらず、クラウドストライクの長期的な成長の軌道は損なわれていません。

8月末には年換経常収益(ARR)が前年比70%増の13億4,000万ドル、フリーキャッシュフローの利益率は22%であると報告されました。

パンデミックによって多くの人の働き方が変化し、リモートで働く世の中となりました。

このような状況の中、企業はクラウドへの移行を進めており、新しいタイプのセキュリティソフトウェアが必要となっています。

クラウドストライクはこのような状況で、まだまだ多くのチャンスがあります。

最新の投資家向けプレゼンテーションにおいて、経営陣はセキュリティソフトウェアの市場規模が2021年時点で世界全体で年間365億ドルの支出に相当し、2023年までに436億ドルに拡大すると推定しました。

堅調な売上高成長と相まって、クラウドストライク株の12ヶ月後の予想PSR(株価売上高倍率)は48倍となっています。

このバリュエーションを考慮すると、今後も株価が変動することが予想されますが、クラウドストライクが現在のサイバーセキュリティ業界のトップ企業であるという事実は変わりません。

フリーレポート配信

優良企業30社で構成されるダウ平均株価は、1世紀以上にわたり世界中でフォローされています。ダウ構成銘柄の長年の良好なパフォーマンスを考えると、市場参加者が注目するのはごく自然なことで、最近はこれから紹介するダウ4銘柄が注目されています。

著名投資家も注目の優良大型株4銘柄」はこちらからご覧ください。(メールアドレスの登録が必要です)

また、ツイッターやフェイスブックで最新情報を配信しております。

公式ツイッターアカウント公式フェイスブックアカウントをフォローする。

また、公式LINEアカウントの方では、投資初心者向けの情報を発信しています。
友だち追加

免責事項と開示事項 記事は、一般的な情報提供のみを目的としたものであり、投資家に対する投資アドバイスではありません。元記事の筆者Nicholas Rossolilloと彼の顧客は、クラウドストライク・ホールディングス株を保有しています。モトリーフール米国本社は、クラウドストライク・ホールディングス株を保有し、推奨しています。

最新記事