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【米国株動向】世界的なピザ関連銘柄への投資

出典:ピザハット

モトリーフール米国本社、202197日投稿記事より

ピザはビッグビジネスです。

ある調査によると、米国の消費者の83%が少なくとも月に1回はピザを食べているそうです。

米国全体として、ピザに毎年推定1,410億ドルが費やされています。

これらの売上高は、年率1桁台前半から半ばで成長しており、特にテイクアウトやデリバリーの分野ではグローバル市場における消費が加速しています。

このような成長により、ピザ銘柄は魅力的な投資機会を提供してくれるでしょう。

ここでは、ピザ業界の投資機会について詳しく見ていきます。

人気のピザ銘柄

世界のピザ業界は、細分化されています。

そのため、ピザに特化したレストランを運営する上場企業の中でも、投資家が検討できる規模の銘柄は限られています。

ピザ銘柄 ティッカー 時価総額 会社概要
ドミノ・ピザ (NYSE:DPZ) 191億ドル 世界最大のピザ会社
パパ・ジョンズ (NASDAQ:PZZA) 46億ドル 世界3番目に大きいピザ会社
ヤム!ブランズ (NYSE:YUM) 387億ドル ピザハットをはじめとする複数のブランドを展開するファストフード企業

出典:グーグル・ファイナンス。 時価総額は2021年8月30日時点。

ここでは、圧倒的な強さを誇るピザ大手企業を詳しくご紹介します。

ドミノ・ピザ

ドミノ・ピザは、世界の小売売上高で世界最大のピザ企業です。

2020年の世界小売売上高は161億ドルであり、世界のクイックサービスレストラン(QSR)ピザ市場の17%を占めています。

ドミノ・ピザは現在約1.8万店舗を構えており、世界の90以上の市場に展開されています。

売上高の半分強は米国が占めていますが、海外の店舗数は米国の約2倍となっています。

ドミノは、売上の43%をテイクアウト用の取引から、57%をフードデリバリー事業から得ています。

世界的なリーダーであるにもかかわらず、ドミノはまだ満足できていません。

ドミノの目標は、世界で圧倒的No.1のピザ会社になることであり、細分化された世界のピザ市場でより多くのシェアを獲得することを目指しています。

ドミノ・ピザにはまだ拡大の余地があります。

ドミノ・ピザは、2021年半ばには米国のQSRピザ市場の22%を占めており、米国内の店舗数を2021年の約6,425店から将来的には8,000店まで増やすことを目指しています。

一方、海外の上位15市場だけでも、6,500店舗以上増やす可能性があります。

ドミノ・ピザ株は、拡大する市場の中で成長を続けていることから、投資家にとって魅力的な選択肢になるかもしれません。

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パパ・ジョンズ

パパ・ジョンズは世界第3位のデリバリーピザ会社です。

2021年半ば時点で、49カ国に5,500以上の店舗を展開しており、北米では約3,300店舗を展開しています。

同社は2020年中に18億ドルの売上を上げています。

パパ・ジョンズは、世界一のデリバリーピザ会社を目指すという大胆な目標も掲げています。

そのために、グローバルな事業展開を続けています。

パパ・ジョンズは、フランチャイズグループとの提携により、2021年半ばにドイツに進出し、今後7年で250店舗展開することを計画しています。

また、同社は2021年に最大手のフランチャイジーと提携し、2025年までにラテンアメリカ、スペイン、ポルトガル、英国で220店舗を新たにオープンします。

パパ・ジョンズは、急速なグローバル展開を続ける中、ブラジルや東南アジアにも注目しています。

ヤム!ブランズ

ヤム!ブランズは、QSRのグローバルリーダーです。

2020年半ばには、150カ国に5.1万以上のレストランを展開しています。

同社のレストランブランドには、KFC、ピザハット、タコベルなどがあり、それぞれチキン、ピザ、メキシカンスタイルフードのカテゴリーで世界的なリーダーとなっています。

ピザハットは、100以上の国で1.8万以上の店舗を展開しています。

売上高の約45%は米国内、残りはグローバル市場で達成しています。その中でも中国は売上の15%を占めています。

ヤム!ブランズは、ピザハットブランドを急速に拡大させており、2020年中に58カ国で682店舗を新しくオープンさせ、拡大を続けています。

同社は、収益性の向上に注力し、1,750店近くの不採算な店舗を閉鎖しました。

これにより、今後の拡大に向けてより強固な態勢を整えています。

ピザハットの株式を直接購入することはできませんが、ヤム!ブランズはQSR業界全体のグローバルな成長に参加する機会を投資家に提供しています。

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ピザ銘柄に投資すべきか

ピザ愛好家がこの業界の成長に投資したいと思うなら、検討できる選択肢がいくつかあります。

ドミノ・ピザは世界的に有名なブランドで、パパ・ジョンズも世界的に展開しています。

ヤム!ブランズは、ピザに加えて他の食品にも投資する機会を提供しています。

これら3つのピザ企業は、今後も成長を続けると考えられ、株主は満足のいくリターンを得ることができるでしょう。

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免責事項と開示事項 記事は、一般的な情報提供のみを目的としたものであり、投資家に対する投資アドバイスではありません。元記事の筆者Matthew DiLalloは、記事で言及されている株式を保有していません。モトリーフール米国本社は、ドミノ・ピザ株を保有し、推奨しています。

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