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【米国株動向】300ドルあったら注目したい革新的企業3銘柄

出典:Getty Images

モトリーフール米国本社、202196日投稿記事より

9月2日、S&P 500指数は今年に入って終値で54回目の最高値更新を記録し、今や同指数が5%以上下落しない日は9カ月以上続いています(執筆時点)。

投資家の間では、市場が今にも調整局面に入るのではないかと懸念する向きもありますが、株式市場においては買うタイミングを計るよりも長期保有することの方がはるかに重要です。

過去のどの時点においても、20年の期間でS&P 500指数の配当込みトータルリターンがマイナスになったことは1度もありません。

それに、株式投資に多額の資金は必要でなく、300ドルの資金があったら以下の3銘柄を検討してはいかがでしょうか。

レッドフィン

オンライン不動産仲介会社のレッドフィン(NASDAQ:RDFN)の株価は、今年2月に付けた過去最高値から半値近くまで下落しています(執筆時点)。

歴史的低水準にある住宅ローン金利は今後上昇する公算が大きく、住宅市場の冷え込みが予想されることが理由です。

しかし、レッドフィンには成長の秘訣があります。

同社の最大の強みは手数料の低さで、一般的な不動産仲介会社が2.5~3%の手数料を取るのに対し、レッドフィンの手数料は1~1.5%です。

最大でも2%ポイントの差など大したことないと思われるかもしれませんが、全米リアルター業界(NAR)によると、7月に販売された中古住宅価格の中央値は35万9,900ドルであり、レッドフィンの顧客にとっては最大で7,200ドルの節約になります。

また、同社のサービスには定評があり、例えば、3Dを活用したバーチャル内覧は、パンデミック期間中の住宅購入希望者にとても好評でした。

住宅買取サービスの「レッドフィンナウ」は、対象都市を拡大しています。

手数料の低さと各種サービスが顧客にうけ、米国の中古住宅市場における同社のシェアは2015年末時点の0.44%から2021年6月末時点で1.8%へ、3倍近くに拡大しました。

2025年までに、売上高は2020年比で5倍となる可能性があり、黒字回復も見込まれることから、株価上昇が期待されます。

【米国株動向】大きな上値余地が見込まれるグロース銘柄2選

ラブサック

家具メーカーのラブサック(NASDAQ:LOVE)は、低成長で面白みに欠ける家具業界に革新をもたらし、ミレニアル世代の共感を呼んでいます。

当初はビーズクッションで有名になりましたが、今では売上高の約85%をソファの「サクショナル」から得ています。

サクショナルはモジュール式で、部屋の広さや形に合わせて自在に組み合わせることができ、数十通りの組み合わせが可能です。

カバーは200種類以上を取り揃えており、リサイクルペットボトルから作られた繊維を100%使用するなど、機能性と環境への配慮の両方に優れています。

しかし、ラブサックが革新的と評される最大の理由はオムニチャネルにあり、実店舗が主流の家具業界において、同社はパンデミックが発生するずっと前から、オンライン販売や期間限定のポップアップ型ショールームを展開してきました。

実店舗やショールームがほぼ閉鎖された昨年は、オンライン販売にシフトすることで成長を維持し、間接費を抑えたおかげで、市場予想より大幅な前倒しで黒字化を達成しました。

成熟した業界ですが、エコ、革新、オンラインという要素を兼ね備えた同社は、今後5年以内に売上高の倍増も夢ではないかもしれません。

【米国株動向】バイデン相場で化ける可能性のある米国株5銘柄

ビザ

決済サービス大手のビザ(NYSE:V)は上場以来、長期的に見て着実に株価が上昇していることから、このところの下落は長期投資家にとって絶好の買い場と考えられます(執筆時点)。

同社のビジネスは景気循環型で、消費者や企業の支出増加から恩恵を受けます。

いずれ景気後退で影響を受けることもあるでしょうが、景気後退期が数カ月~数四半期で終わることが多いのに対し、景気拡大期は年単位で続くのが一般的であり、ビザにとって有利です。

また、同社は米国という巨大な消費市場で支配的地位にあります。

ビザは、2018年の米国におけるクレジットカード決済額の約53%を占め、2位の企業を30%ポイント以上上回りました。

しかもグレート・リセッション(2007~2009年)以降、クレジットカード決済総額における同社のシェアは、従来型決済プラットフォームの中で最も早いペースで伸びています。

さらに、ビザはアメリカン・エキスプレスやディスカバー・ファイナンシャル・サービシズといった競合と異なり、決済処理事業に特化して融資を行っていない点も好業績につながっています。

景気後退時の滞納に備えて引当金を確保する必要がないため、景気後退からの回復が早く、安定的に50%を上回る利益率を維持しています。

大型株という理由だけでビザへの投資を避けるのは誤った考え方です。

バフェットのポートフォリオ入りしたベライゾンの魅力

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