The Motley Fool

9月第2週目に動意づいた米国株

出典:Getty Images

※9月6日は米株市場休場

9月7日

AMCエンターテインメント・ホールディングス(NYSE:AMC)…+8.7%

週末(2~5日)の入場料収入がレーバーデーの週末として過去最高を記録したと7日に発表。

4日間に米国内のAMCの映画館で鑑賞した人数は200 万人以上となりました。

マーベルの新作映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」が寄与したといいます。

マッチ・グループ(NASDAQ:MTCH)…+7.5%

米S&Pダウ・ジョーンズ・インディシーズが3日、S&P500種株価指数に採用すると発表。

20日の取引開始前に追加します。

上場投資信託(ETF)など同指数連動型ファンドによる買いが見込めるとの見方が広がった格好です。

スポティファイ・テクノロジー(NYSE:SPOT)…+2.3%

キーバンク・キャビタル・マーケッツが6日付で投資判断を「中立」から「買い」に引き上げ、目標株価は前週末終値を4割近く上回る340ドルに設定しました。

競合相手と比べて利用者数の伸びのペースが速く、価格競争力も高まっていると評価しました。

コインベース・グローバル(NASDAQ:COIN)…▲4.2%

情報サイトのコインデスクによると、仮想通貨ビットコイン価格が7日、一時は直近24時間の高値から2割近く下げ、4万2,000ドル台を付けました。

同日にビットコインが法定通貨となった中米エルサルバドルで主要なアプリで電子財布のダウンロードができなくなる問題が生じたと伝わりました。

価格下落で取引量が増えた際、コインべース上で取引遅延やキャンセルなどが一時的に発生したことも懸念された格好です。

アムジェン(NASDAQ:AMGN)…▲2.2%

モルガン・スタンレーが投資判断を「買い」から 「中立」に引き下げました。

主力の骨粗しよう症薬などについて将来の特許失効による販売縮小への懸念を示しました。

同じく株価上昇余地が乏しいとみて投資判断を「買い」から「中立」に下方修正したメルクやジョンソン・エンド・ジョンソンも売られました。

9月8日

ICUメディカル…+26.2%

8日に英複合企業のスミス・グループの医療関連事業を23億5,000万ドルで買収すると発表しました。

スミスグループが米投資ファンドのTAアソシエーツから受けていた買収提案を上回る条件を提示しました。

合併による相乗効果を期待した買いが入った格好です。

ペリゴ…+9.0%

8日に仏製薬のHRAファーマを18 億ユーロで買収すると発表しました。

セルフケア用品に強みを持つ同社の買収で、セルフケア用品を経営の主軸に据える戦略への移行が進むと期待されました。

ユーアイパス(NYSE:PATH)…▲9.6%

7日夕に発表した21年5~7月期決算は売上高などが市場予想を上回り、22年1月期通期の業績見通しも上方修正しました。

ただ、一部顧客との契約形態の変更が一時的な売上高の変動要因になると分かり、嫌気されました。

競争激化への懸念もあり、8日は目標株価を引き下げるアナリストが相次ぎました。

マカフィー(NASDAQ:MCFE)…▲8.7%

7日夕に既存株主による2,000万株の株式売り出しを発表。

発行済み株式の5%近くなるとみられ、株式需給の緩みが警戒された格好です。

上海蔚来汽車(NYSE:NIO)…▲6.0%

7日夕に20億ドル相当の米預託証券(ADR)を発行する計画を発表しました。

市場の買い注文に応じて機動的に新株を売り出す「アット・ザ・マーケット・オファリング(ATM)」と呼ばれる方式を使います。

ADRの需給緩和を懸念した売りが出ました。

9月9日

ブレード・エア・モビリティ…+18.8%

JPモルガンが9日、小型の電動航空機やヘリコプターで乗客を運ぶエアタクシーの将来性から「ブレードは空のウーバーになる」と指摘。

エアタクシーの市場規模は今後10年以内に数百億ドル規模になり、 ブレード株は8割上昇する可能性を指摘しました。

ルルレモン・アスレティカ(NASDAQ:LULU)…+10.5%

8日夕に発表した2021年5~7月期決算が市場予想を上回る増収増益となり、22年1月期通期の収益見通しも引き上げました。

主力の北米市場での売り上げが好調で、ネット通販も伸びた格好です。

RH(NYSE:RH)…+7.8%

8日夕に発表した21年5~7月期決算で、売上高などが市場予想を上回りました。

新型コロナウイルスのまん延で都市部から郊外への引っ越しが増え、消費者が家具を買い替える動きが広がった格好です。22年1月期通期の業績予想も引き上げました。

カウチベース…▲19.3%

8日夕に発表した21年5~7月期決算で特別項目を除く1株損益の赤字幅が市場予想よりも大きかったです。

7月の新規上場以来、株価は初値比で7割超上昇していたこともあり、嫌気する売りが広がりました。

フォード・モーター(NYSE:F)…▲2.1%

9日にインドで車両生産を打ち切ると発表。

現地の完成車2工場を閉鎖し、従業員約4,000人を削減します。

小型車の競争力で劣り、苦戦が続いていました。

インド事業の営業損失は過去10年で累計 20億ドルを超えます。

9月10日

アップル(NASDAQ:AAPL)…▲3.31%

アップルが3%下げました。

人気ゲーム「フォートナイト」の開発元のエピックゲームズがアップルのアプリ配信や課金の仕組みが反競争的だと訴えていた裁判で、カリフォルニア州の連邦地裁が10日、アップルに課金ルールの見直しを命令を出したのが嫌気されました。

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