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【米国株動向】メルカドリブレの株価が8月に19%も上昇した理由

出典:Getty Images

モトリーフール米国本社、202198日投稿記事より

S&Pグローバル・マーケット・インテリジェンスが提供するデータによると、ラテンアメリカの大手デジタル決済プロバイダーであるメルカドリブレ(NASDAQ:MELI)の株価は8月に19%も上昇しました。

同社の売上高は、現地通貨で前年比2倍以上となりました。

この業績は、為替変動調整後、前年比158%増となった好調な第1四半期に続くものです。

また、メルカドリブレは8月下旬に、ブラジルにおける物流業務の拡大と配送時間の短縮を目的とした「カングー(Kangu)」の買収を発表しました。

オンライン企業の中には、2020年からの力強い成長を維持できていないところもありますが、投資家はメルカドリブレの輝かしい業績に注目しています。

CFOのペドロ・アーントは決算説明会で、「これまでのデータは、消費者の行動がオンライン購入にシフトしていることを示しているようで勇気づけられる」と述べました。

2年前との比較では、為替中立ベースの総取引額が第1四半期の140%台半ばから第2四半期には200%近くまで上昇し、素晴らしい結果となっています。

メルカドリブレはeコマースの普及率が他国に比べて大きく遅れているラテンアメリカの消費者に、マーケットプレイス、物流、モバイル決済など、eコマースの総合的なパッケージを提供することで利益を得ています。

メルカドリブレは、第3四半期には厳しい前年比に直面することになるでしょう。

為替変動調整後の売上高は、2020年の同時期に前年比148%も急増したからです。

しかし、eコマースの長期的なトレンドは、同社の継続的な成長を支え続けるでしょう。

経営陣は、パンデミック時に始まった消費者行動の変化がラテンアメリカ全体におけるeコマースの成長を促すはずだ、と考えています。

メルカドリブレは、最近、ブラジル、メキシコ、アルゼンチン、チリのフルフィルメントセンターで即日配送を開始し、今後も即日配送の地域を拡大していく予定です。

同社は、物流能力とフィンテック・ソリューションを地域の数百万人のユーザーに拡大することで、強力な競争力を構築しています。

【米国株動向】今注目するべき急成長株2銘柄

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免責事項と開示事項 記事は、一般的な情報提供のみを目的としたものであり、投資家に対する投資アドバイスではありません。元記事の筆者John Ballardは、記事で言及されている株式を保有していません。モトリーフール米国本社は、メルカドリブレ株を保有し、推奨しています。

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