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【米国株動向】投資初心者が投資を検討できる3銘柄

出典:Getty Images

モトリーフール米国本社、2021826日投稿記事より

投資初心者の場合、膨大な情報に振り回され、投資ポートフォリオの核となる優良銘柄の選択に迷うことがしばしばあります。

以下に紹介するハイテク株3銘柄はいずれも、強固なビジネスモデル、卓越した財務実績、そして成長性を兼ね備えた企業で、株式投資の第一歩には最適な銘柄です。

アマゾン・ドット・コム:市場を支配する圧倒的なeコマース企業

アマゾン(NASDAQ:AMZN)は世界的な有力企業であり、米国のeコマース市場のほぼ半分を支配しています。

同時に、クラウドコンピューティング、動画コンテンツ、実店舗小売業、スマート家電といった分野にも多角化しており、今や複合企業の様相を呈しています。

アナリスト予想によると、2021年の売上高は前年比23%増の4,760億ドルに達する見通しで、中でもクラウド部門の予想売上高は3,320億ドルと、業界最大手の一角を担っています。

eコマースもクラウドも成長業界であることから、同社は今後も着実に成長し続けるとみられます。

現金および投資有価証券で900億ドルと、バランスシート上には潤沢な資金があり、新規事業への参入を模索する余力も十分です。

株価は割高に見えますが、アナリスト予想に基づく2021年予想株価売上高倍率(PSR)3.4倍は2020年5月以来の低水準であり、バリュエーションは妥当です(執筆時点)。

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アルファベット:検索エンジンの王者

アルファベット(NASDAQ:GOOG)(NASDAQ:GOOGL)はハイテク分野の複合企業であり、世界の検索エンジン市場の92%を支配するGoogle Searchをはじめ、YouTube、Google Cloud、Google Map、自動運転を開発するWaymo、企業向けソフトウェアの開発など、幅広い事業を手掛けています。

2021年の予想売上高は前年比37%増の2,500億ドルが見込まれ、そのうち約92%はGoogle広告、YouTube、その他Googleの関連サービスによるものです。

直近の第2四半期決算では広告事業が好調で、Googleの広告売上は前年同期比68.9%増の504億ドル、YouTubeの広告売上は同83.4%増の約70億ドルでした。

ただし、これらの伸び率は新型コロナウイルスの影響で景気が落ち込んだ2020年との比較である点に注意が必要です。

アルファベットのPSRは7.5倍と(執筆時点)、ここ数年で最高に近い水準にありますが、持続的成長や市場での支配的地位などを総合的に考えると、株価は長期的に上昇が見込まれます。

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エヌビディア:将来性のある有力ハイテク企業

エヌビディア(NASDAQ:NVDA)が手掛ける画像処理半導体(GPU)やシステム半導体は、ゲームをはじめ、人工知能、クラウドコンピューティングやデータセンターのストレージ、自動運転、高性能コンピューティングといったさまざまな用途で使用されています。

いずれも将来的に一層の成長が期待される技術集約型の業界であり、エヌビディア製品の需要が見込まれます。

2022年1月期の売上高は前年比49%増の250億ドルとなる見通しです。

直近の第2四半期決算では売上高65億ドルに対して26億ドルのフリーキャッシュフローを生み出しており、事業の収益性の高さが分かります。

2020年9月、同社は半導体設計企業アーム・ホールディングスの大型買収(400億ドル)を発表して業界を騒がせました。

現在は規制当局の審査中ですが、買収が決まれば、エヌビディアは多くの知的財産へのアクセスおよび所有権を得ることになり、将来的にますます優位に立つと予想されます。

株価は年初来で59%上昇しており、今期予想PSR21倍はパンデミック発生以来の高水準です(執筆時点)。

株価が割高であるため、投資するなら押し目買いを狙うか、あるいは今買って長期的に保有し、事業の成長を待つのが良いでしょう。

【米国株決算】エヌビディアの2022年第2四半期決算情報と今後の株価の推移

結論

投資初心者が成功するためには、優良企業の中から選択した優良銘柄を中心に投資ポートフォリオを構築するのが有効です。

アマゾン、アルファベット、エヌビディアの3銘柄は、キャッシュを豊富に生み出し、既に大手でありながらさらなる成長が期待され、初心者に最適なハイテク株と言えます。

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コロナ禍で消費者が一斉にレストランや航空機の利用を敬遠した一方、在宅需要という大きな恩恵を享受し、新産業として伸びた分野もあります。過去1年で既に株価は大幅に上昇してしまいましたが、在宅関連銘柄としても、長期的な成長株としても注目できる3銘柄を取り上げます。

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免責事項と開示事項 記事は、一般的な情報提供のみを目的としたものであり、投資家に対する投資アドバイスではありません。アマゾンの子会社ホールフーズ・マーケットのCEOであるJohn Mackeyは、モトリーフール米国本社の取締役会メンバーです。アルファベットのエグゼクティブであるSuzanne Freyは、モトリーフール社の取締役会メンバーです。元記事の筆者Justin Popeは、アマゾン株を保有しています。モトリーフール米国本社は、アマゾン株、アルファベット(A株)、アルファベット(C株)、エヌビディア株を保有し、推奨しています。モトリーフール米国本社は、アマゾン株のオプションを推奨しています(2022年1月の1940ドルのショート・コール、2022年1月の1920ドルのロング・コール)。
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