The Motley Fool

8月最終週に動意づいた米国株

8月30日

アファーム・ホールディングス(NASDAQ:AFRM)…+46.7%

アマゾンの顧客向けに後払いサービスの提供で提携すると27日に発表しました。

50ドル以上の商品を購入するアマゾンの顧客が分割払いのサービスを利用できるようにします。

アナリストによる目標株価の引き上げも相次ぎ、顧客基盤の広がりに伴う業績期待が高まりました。

サポート・ドット・コム…+38.2%

一時6割以上上昇しました。

8日続伸し、この期間に株価は4.5倍となりました。

発行済株式数に対する空売りの比率が2割を超えており、 個人投資家が集うSNS(交流サイト) 「レディット」で売り方の買い戻しを誘う書き込みが増えたことがきっかけとの見方があります。

ロビンフッド(NASDAQ:HOOD)…▲6.9%

決済サービスのペイパル・ホールディングスが、米国の顧客に対して株式の取引ができるブラットフォームの導入を探っていると米CNBCが30日に伝えました。

実現すれば競争が激しくなるとの懸念から売りが広がりました。

網易(ネットイース)(NASDAQ:NTES)…▲3.4%

中国のメディアやゲーム産業を管轄する国家新聞出版署は30日、未成年者(18歳未満)のネットゲーム利用を厳しく制限する方針を発表しました。

ゲーム企業に対し、 未成年者へのサービス提供を週末や祝日などに限定し、時間も1日1時間までにするよう求めるといい、業績への逆風を懸念した売りが出ました。

8月31日

網易(ネットイース)…+8.7%

31日に発表した2021年4〜6月期決算は減益だったものの、自社株買い増額の発表が買い材料視されました。

中国政府がネット企業などへの規制を強化する中、株価は2月に付けた上場来高値から30日までに3割あまり下落しており、値ごろ感に着目した買いが入りました。

オキシデンタル・ペトロリアム(NYSE:OXY)…+1.7%

シティグループが30日付で投資判断を「買い」、目標株価を35ドルで調査を開始しました。

フリーキャッシュフローの見通しが良好と分析。

株価の価値が高まる余地があるといい、同業他社と比べて株主還元が大きくなる可能性も指摘しました。

ズーム・ビデオ・コミュニケーションズ(NASDAQ:ZM)…▲16.7%

30日夕に発表した21年5〜7月期決算は市場子予想を上回りましたが、8〜10月期の売上高と特別項目を除く1株利益見通しの中央値は市場予想を下回りました。

中小企業を中心に伸びが減速するとみられ、目先のリスクを懸念してアナリストによる目標株価の引き下げが相次きました。

サポート・ドット・コム…▲13.8%

前日まで8日続伸し、同期間に株価は4.5倍に膨らみました。

発行済み株式数に対する空売りの比率が高く、個人投資家がSNS(交流サイト)「レディット」を通じて売り方の買い戻しを誘ったとみられていました。

31日は一転して売りが広がった格好です。

9月1日

アンバレラ…+27.4%

8月31日夕に発表した2021年5〜7月期決算は前年同期比58%増の7,932万ドル、8〜10月期の売上高見通しは8,800万〜9,200 万ドルとともに市場予想(7,570万ドル、7,860万ドル)を上回りました。

人工知能(AI)を融合させたIoT機器向け需要が強く、防犯カメラや自動車向けが好調。22年1月期通期の売上高は過去最高を見込んでいます。

1日はスタイフェルが目標株価を140ドルから145ドルと前日終値比4割高い水準に引き上げるなど、アナリストの目標株価引き上げが相次いぎました。

PVH…+15.1%

前日夕に発表した21年5〜7月期決算は最終黒字に転換し、売上高は前年同期比46%増の23億1320万ドルと市場予想を上回りました。

22年1月期通期の増収率見通しを22〜24%から26〜28%に上方修正しました。

通期の特別項目を除く1株利益見通しは6.50ドルから8.50ドルに引き上げ、市場予想(6.68ドル) を上回りました。

アッヴィ(NYSE:ABBV)…▲7.0%

米食品医薬品局 (FDA)が1日、同社とファイザー、イーライ・リリーに対し、関節リウマチに対するヤヌスキナーゼ(JAK)阻害剤の処方による副作用や死亡のリスクについて報告するよう求めたと伝わりました。

ロイター通信によると、2月にファイザーのJAK阻害剤で発がんリスクなどが判明したことが発端になっているといいます。

クラウドストライク(NASDAQ:CRWD)…▲3.9%

8月31日夕に発表した21年5〜7月期決算と22年1月期通期の業績見通しがともに市場予想を上回りました。

1日はアナリストによる目標株価の引き上げが相次いぎましたが、決算期待で株価が上昇していたため、好材料出尽くしとみた利益確定の売りが優勢となりました。

9月2日

クアンタ・サービシーズ…+12.1%

2日、再生可能エネルギー分野のインフラ関連サービスを手掛けるバトナー・ホールディングを約27億ドルで買収すると発表しました。

気候変動問題への対応を重視するバイデン政権下で成長が見込まれる分野の事業強化につながるとの見方から買いが集まりました。

スポティファイ(NYSE:SPOT)…+6.6%

スマートフォンのアップルが1日夜、音楽や書籍・動画アプリの開発企業に課してきた決済ルールを2022年から緩和すると発表しました。

これによりアップルに支払う手数料が減り、採算が改善するとの見方が強まりました。

同様にデートマッチングアプリのマッチ・グループも買われ、6.1%高で終えました。

C3.ai(NYSE:AI)…▲10.2%

1日夕発表の21年5〜7月期決算で1株損益の赤字幅が市場予想より大きかったです。

主力の継続課金型(サプスクリプション)が順調に増え、売上高は市場予想以上に増えました。

しかし、販管費や研究開発費がかさみ、最終損益が赤字に転じました。

決算を受けアナリストが相次いで目標株価を引き下げました。

チューイー(NYSE:CHWY)…▲9.3%

1日夕発表の21年5〜7月期決算で売上高が市場予想を下回り、最終赤字は予想ほど縮小しなかったです。

頻繁に購入する顧客数は増えましたが、ドッグフードなどの一部商品の調達の遅れが販売の伸びを抑えました。

売上高見通しは市場予想に届かず、2日は目標株価を引き下げるアナリストが相次ぎました。

9月3日

モデルナ(NASDAQ:MRNA)…+4.7%

FDAやCDCが米政府のブースター接種に慎重姿勢を求めるとの報道もあり、売りが先行した米バイオ医療モデルナは買い戻しが入りました。

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