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【米国株動向】ディズニーのテーマパークが再び重要になることはあるか

ミッキーとミニー
出典:ディズニー

モトリーフール米国本社、2021831日投稿記事より

かつて、ディズニー(NYSE:DIS)のテーマパークは同社の売上の原動力でした。

しかし、一部のテーマパークは1年以上閉鎖されており、運営されているものも入園者数が制限されています。

幸いなことに、第3四半期のテーマパークの売上高は2020年の3倍となりました。

しかし、これはまだ2019年の3分の2です。

しかし、テーマパークが完全に機能するようになったとしても、パンデミック前ほど重要ではなくなる可能性があります。この理由を見て行きましょう。

テーマパーク以上のもの

ディズニーの決算において、テーマパーク部門は4つのセグメントのうち、2017年、2018年、2019年の総売上高の最も大きな割合を占めました。

指標 2017年度 2018年度 2019年度
総売上高 551億ドル 594億ドル 696億ドル
テーマパーク売上高 230億ドル 247億ドル 262億ドル
総売上高にしめるテーマパーク売上高の割合(%) 42 42 42

出典:ディズニーの年次決算より。2019年度は9月28日に終了。2018年度は9月29日に終了。2017年度は9月30日に終了。

これらの会計年度で他の3つのセグメントは、テレビネットワークや印刷ジャーナリズムで構成されているメディアネットワークセグメント、映画制作を行うスタジオエンターテインメントセグメント、ストリーミング、その他のDTCサービス、および国際メディアを含む国際セグメントです。

2020年にはDisney+が登場しました。

ストリーミングの成功と、従来のネットワークとテーマパークの減速が相まって、同社はテーマパーク、体験とプロダクト、メディアとエンターテインメントの配信という新しいセグメントに再編成されました。

この最後のセグメントは、従来のネットワークとストリーミングの両方のコンテンツ作成をまとめ、すべてのネットワークに配信することを意味します。

この部門は、2021年第3四半期の総売上高の75%を占めました。

ディズニーはストリーミングに大きな期待を寄せています。

2024年末までにDisney+の契約者数は第3四半期末の2倍以上の2億3,000万人を超え、HuluとESPN+を含むストリーミング契約者数は最大3億5,000万人になることを見込んでいます。

ディズニーは米国外の家庭をターゲットにしたスターストリーミングチャンネルを拡大しており、一部の映画をストリーミングで放映するだけでなく、大人気のマンダロリアンシリーズなどのストリーミングのみのコンテンツも作成しています。

世界最大のテーマパーク

ディズニーは、12のグローバルテーマパークコンプレックスと9つのリゾート、クルーズラインやその他のバケーション目的地を運営しています。

これらが完全に再開できると、売上は急増するはずです。

ただし、売上が急増したとしてもストリーミングの成長が速すぎることから、追いつかない可能性が高いと思われます。

テーマパークが今後売上を支配する可能性は低いですが、ビジネス全体の重要な要素ではあり続けるでしょう。

これは、パンデミック前の四半期に8%の成長を記録しましたが、フル稼働時にのみ成長ドライバーになります。

また、これはディズニーブランドのエンターテインメントの重要な部分でもあります。

現在の状況下でも、同社はテーマパークに資金を投入し、新しいアトラクションをオープンし、新しいクルーズ船をローンチしています。

ディズニーのテーマパークが完全に再開し、ビジネス全体のごく一部として戻ってきたとしても、投資家はディズニー株が長期的に、ストリーミングなど多くのことを提供してくれると考えればよいでしょう。

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免責事項と開示事項 記事は、一般的な情報提供のみを目的としたものであり、投資家に対する投資アドバイスではありません。元記事の筆者Jennifer Saibilは、ウォルト・ディズニー株を保有しています。モトリーフール米国本社は、ウォルト・ディズニー株を保有し、推奨しています。

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