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【米国株動向】米ディズニーは新しい有料レーンのシステムを導入

ディズニーランドのお城と花火
出典:Getty Images

モトリーフール米国本社、2021824日投稿記事より

ウォルト・ディズニー(NYSE:DIS)は、米国のディズニーテーマパークで優先レーンにアクセスできる無料のファストパスの仕組みを「ディズニー・ジーニー+」と呼ばれる有料の仕組みに変更することを発表しました。

フロリダのディズニー・ワールドは、この新しい優先レーンとなる「ライトニングレーン」にアクセスするために1日15ドル、カリフォルニアのディズニーランドは、1日20ドルを支払う必要があります。これにはすべての乗り物が含まれるわけではありません。

人気のアトラクションには、それぞれ追加料金がかかります。

今まで無料だったものにお金を払うことを好む人はいません。

しかし、「ディズニー・ジーニー+」は、テーマパークの運営者、ゲスト、およびディズニー株主のすべてにメリットがあります。

新しいシステム

この新しい発表に満足していないディズニーのファンは、この新しいシステムを導入する理由を完全に把握していないものと思われます。

ディズニーがこの戦略を取る理由は明確です。

ディズニーのテーマパークセグメントは、1年間赤字を出し続けた後、ようやく利益を上げ始めました。

パンデミックから完全に回復し、海外旅行制限が緩和され、世界経済が軌道に乗るまでテーマパークのゲスト数は少ないままである可能性が高く、ディズニーは一人当たりの売上高を増やす必要があります。

ディズニーは、現在、通常の入園料と別に追加料金によるサービスを提供していない唯一の主要なテーマパーク運営会社です。

今まで、ディズニーのファストパスはすべてのゲストが利用できていました。

しかし、これには欠陥がありました。

これは、より多くのお金を支払い、1日あたりの支出が多い訪問頻度の低いゲストよりも、年間パス所有者を優遇するようなシステムになっていました。

年間パス所有者はシステムをよく理解しており、60日前に予約が開始されるファストパスを予約していました。

そして、数週間前にディズニーでのバケーションを計画し始めた人は、ファストパスの予約時に選択肢が狭められていたのです。

プレミアム価格を払ってアクセスできるレーンを提供する多くのテーマパークとは異なり、ディズニーのファストパスレーンは多くのゲストで溢れかえっていました。

今回の変更でこの多くが変わります。

訪問者は2か月前から旅行を計画する必要がなくなり、有料レーンも通常レーンは今までより速く回転します。

一部のゲストは、お金を払うことでさらに多くのアトラクションに乗ることができます。

「ディズニー・ジーニー+」は、利益率の高い人気の商品になるでしょう。

そして、通常のチケットのみで入園する人は、「ディズニー・ジーニー+」の顧客によって、通常のチケット価格を抑えられていることを知って満足することができるでしょう。

株主は、旅行や観光銘柄を大きく助けるような画期的な製品に注目します。

しかし、この変化によって誰もが得をします。この事実にもっと注目すべきだと思われます。

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免責事項と開示事項 記事は、一般的な情報提供のみを目的としたものであり、投資家に対する投資アドバイスではありません。元記事の筆者Rick Munarrizは、ウォルト・ディズニー株を保有しています。モトリーフール米国本社は、ウォルト・ディズニー株を保有し、推奨しています。

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