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【米国株動向】超割安に見える優良配当株3銘柄

出典:Getty Images

モトリーフール米国本社、2020819日投稿記事より 

米国株式市場は昨年の初めから上昇し続けており、バリュー株を探すのが難しい状況になっています。

とはいえ、過熱気味のクラウドコンピューティングやeコマースとは違い、あまり注目されていない分野には割安状態の銘柄が残されているのも事実です。

その中でも業績良好で配当が安定しているにもかかわらず投資家に見過ごされている3銘柄を、以下で紹介します(株価、配当利回り等は執筆時点)。

プロクター・アンド・ギャンブル

有力な生活必需品ブランドを多数抱えるプロクター・アンド・ギャンブル(NYSE:PG)は、コロナ禍の前から堅調だった業績をさらに伸ばしています。

昨年は洗剤、スキンケア、ベビー用品などのニッチ市場でシェアを高め、売上を大きく伸ばしました。

今年に入ってからも昨年を上回る業績を上げており、6月下旬までの売上高は同業のキンバリー・クラーク(NYSE:KMB)が3%減だったのに対し、6%増としています。

業界トップクラスの成長力と収益性を備え、配当利回りは2.3%を超えていますが、この1年間のリターンは市場を大きくアンダーパフォームしています。

特にインカムゲイン狙いの投資家にとっては、今注目の銘柄と言えるでしょう。

【米国株決算】プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)の2021年第4四半期及び通年の決算結果と今後の株価の推移について

ペプシコ

株価チャートからは想像しにくいかもしれませんが、ペプシコ(NASDAQ:PEP)の業績はかつてなく良好です。

直近の四半期決算で、既存事業の増収率はスナック・飲料全般の需要増大を追い風にアナリスト予想を大きく超え、2桁に達しました。

収益性は安定しており、経営陣は潤沢なキャッシュフローを生かしてサプライチェーンや製造チェーン、広告、イノベーションなどのハイリターン分野に経営資源を振り向けています。

多額の投資のせいで同社を敬遠する投資家も多いようですが、現在進めている設備投資は、過去2年間で記録した年率約4.5%の増収率をさらに加速させるための土台となるはずです。

配当を再投資し、利益率が高まっていけば、中長期的に市場を超えるリターンを期待できるかもしれません。

【米国株動向】2桁成長を見込む高成長企業ペプシコ

ガーミン

GPSナビゲーション装置大手のガーミン(NASDAQ:GRMN)は、ガイダンスを全面的に引き上げ、今年の売上高は昨年の42億ドルから49億ドルに膨らむと予想しています。

上記の2社とは違って強気相場に乗り遅れておらず、株価は年初来でほぼ倍になりました。

そのため配当利回りは2%未満と低めですが、優良配当銘柄偏重型のポートフォリオにグロースの風味を加えるにはいいかもしれません。

営業利益率は数年にわたり上昇し続けていますが、航空、船舶などの分野での成長によって今後も伸びていきそうです。

また、同社製品は、競合他社とは違ってフィットネス、スマートウォッチを含む様々な用途で使われているため、売上落ち込みのリスクが分散される構造になっています。

こういった要素も考慮すると、同社株はまだ割安で、さらなる上値の余地は十分にあるように見えてきます。

小口投資で始め、ドルコスト平均法で保有数を増やしていくことを検討する価値はありそうです。

【米国株動向】ガーミンの決算発表で注目すべきもの

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免責事項と開示事項 記事は、一般的な情報提供のみを目的としたものであり、投資家に対する投資アドバイスではありません。元記事の筆者Demitri Kalogeropoulosは、記事で言及されている株式を保有していません。モトリーフール米国本社は、ガーミン株を推奨しています。
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