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【米国株動向】大きなリターンの可能性がある消費関連デジタルサービス3銘柄

出典:Getty Images

モトリーフール米国本社、2021814日投稿記事より

デジタルでサービスを提供する企業はめざましい成長を見せており、投資対象としても熱狂するミーム株より安全です。

日々利用する優れた製品の中にも、急成長中のものは数多く、資産形成につながる可能性があります。

本稿では3人の本誌寄稿者が、フボTV(NYSE:FUBO)、ロク(NASDAQ:ROKU)、ペロトン・インタラクティブ(NASDAQ:PTON)に注目する理由を解説します。

フボTV:急成長するスポーツ専門ストリーミング(ジョン・バラード)

ストリーミング市場への視聴者の大量流入は始まったばかりです。

ある予測によれば、ストリーミング市場は年率20%で成長しています。

実況ストリーミングサービスを展開するフボTVの業績は、成長余地の大きさを物語ります。

2020年増収率の83%に続き、2021年第2四半期は前年同期比138%増に高まりました。

業績好調を映し、昨年の株価は182%上昇しました。

第2四半期末時点の契約件数は68万1,721件にとどまりましたが、前年同期末からは2倍を超える増加です。

同社のスポーツ番組は視聴者を集めていますが、デービッド・ギャンドラー最高経営責任者(CEO)は、「顧客に合わせて番組を組み合わせ、双方向で提供することが、シェアを伸ばすカギ」と語ります。

執筆時点の時価総額はわずか44億ドルにとどまり、長期保有の投資家にとって、上値余地は大きいでしょう。

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ロク:ストリーミングのトップ企業へ(ジェニファー・サイビル)

テレビ番組や映画ストリーミングのロクの成長の原動力は、広告収入が得られるロク・チャンネルです。

同社は、ほとんどのネットワークで使えるストリーミング機器を製造しています。

広告支出は従来型のケーブルテレビからインターネットに急速に移り、同社のプラットフォーム収入が急増しました。

2021年第2四半期のプラットフォーム収入は前年同期比117%増となり、全社売上高の82%を占めました。

4月には、待望のオリジナルコンテンツとなる「ロク・オリジナル」を立ち上げ、先行するネットフリックスやディズニーと肩を並べることになりました。

2021年中に75本のコンテンツのリリースを計画しています。

発表から数カ月ですが、同社は「反響は予想以上」としています。

2021年の株価は、執筆時点で年初来11%の上昇にとどまります。

これは、増収率が50%にとどまるという同社の第3四半期見通しに対して投資家が失望したことを反映しています。

しかし新規の投資家にとっては絶好の押し目買いチャンスとなるでしょう。

株価が下げているとはいえ、12カ月予想利益に基づく株価収益率(PER)は225倍なので、ある程度調整する可能性はあります。

しかし同社の将来的な見通しは変わらず、株価プレミアムも正当化できそうです。

依然として事業規模は小さいものの、上値余地は大きそうです。

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ペロトン・インタラクティブ:成長は始まったばかり(パーケブ・タテボシアン)

ペロトン・インタラクティブは急成長中のエクササイズ機器企業ですが、同時にサブスクリプション(定期・定額)でライブや録画でレッスンを提供しています。

バイクやランニングマシンのほとんどが自宅で使われるため、同社は巣ごもり銘柄と考えられがちですが、売上高は6年間で100%成長しています。

顧客が評価するのは、自宅でエクササイズができる利便性です。

車でジムに行き、駐車場を探してジムまで歩く時間を考えれば納得できます。

プールやサウナなどエクササイズ以外のジムの利用もありますが、世界1億8,000万人のフィットネス会員の存在を考えれば、潜在的な市場規模は巨大です。

実際に同社は海外展開にも着手し、直近では新たな市場に参入に向け、フィットネスマシンメーカーのプリコーを買収しました。

経営陣は「毎年1、2カ国に新規参入する」と述べています。

同社の損益は依然として赤字ですが、スケールメリットの寄与で売上高営業利益率は2017年のマイナス32.3%から、2020年には同4.4%に縮小しました。

パンデミック終息の懸念から、2021年の株価は年初来25%下落していますが(執筆時点)、投資家にとっては大きなリターンにつながる好機になるでしょう。

【米国株動向】長期志向の投資でお金持ちになれる可能性のあるハイテク株3銘柄

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コロナ禍で消費者が一斉にレストランや航空機の利用を敬遠した一方、在宅需要という大きな恩恵を享受し、新産業として伸びた分野もあります。過去1年で既に株価は大幅に上昇してしまいましたが、在宅関連銘柄としても、長期的な成長株としても注目できる3銘柄を取り上げます。

在宅需要で新たな産業が勃興する中、注目のコンスーマー関連3銘柄」はこちらからご覧ください。(メールアドレスの登録が必要です)

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免責事項と開示事項 記事は、一般的な情報提供のみを目的としたものであり、投資家に対する投資アドバイスではありません。アルファベットのエグゼクティブであるSuzanne Freyは、モトリーフール社の取締役会メンバーです。元記事の筆者Jennifer Saibilは、ウォルト・ディズニー株を保有しています。元記事の筆者John Ballardは、記事で言及されている株式を保有していません。元記事の筆者Parkev Tatevosianは、アルファベット(C株)、ウォルト・ディズニー株、ロク株、ペロトン・インタラクティブ株を保有しています。モトリーフール米国本社は、ロク株、アルファベット(A株)、アルファベット(C株)、ペロトン・インタラクティブ株、ネットフリックス株を保有し、推奨しています。
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