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【米国株動向】モトリーフール寄稿者が薦める経済再開銘柄3選

出典:Getty Images

モトリーフール米国本社、202187日投稿記事より

新型コロナウイルスの新規感染者数がこの数週間で再び増加していますが、社会的な規制は昨年以降いくつかの州で緩和されています。

経済活動の再開によって大きな恩恵を受ける経済再開銘柄について、モトリーフールの寄稿者にお薦め銘柄を聞いてみました。

ジョン・バラード:有望な小型成長株イエティホールディングス(NYSE:YETI)

アマゾンが最近発表したショッピングデータによると、旅行かばんの売上が急増しています。

同様に、イエティの高級クーラーボックス、バックパック、保温マグ、その他アウトドア必需品に対する需要も急増しており、同社の売上高はコップなど飲み物食器が69%、クーラーボックスおよび装備品が23%増加したことにより、第2四半期まで2期連続で加速しました。

株価は年初来で50%上昇していますが、経営陣によれば通期の売上高が前年比で26〜28%、調整後利益がこれをわずかながら上回る成長率で増加する見込みであり、株価はさらに上昇する可能性があります。

同社は消費財分野でニッチなブランドを確立していますが、この分野は旅行やアウトドア活動が活発化すれば爆発的な成長が見込めます。

アナリストの長期的な成長率予想に対するPEGレシオ(株価収益率(PER)を予想利益成長率で割った比率で、2以上は割高とされる)が1.66と無理のない水準にあるため、今投資をする再開銘柄としては魅力的です。

【米国株動向】イエティは長期で見れば買いか?

ジェニファー・サイビル:ウォルト・ディズニー(NYSE:DIS)

パンデミックで大きな打撃を受けたものの、ウォルト・ディズニーは依然として世界で最も強力なエンターテインメント企業の1社です。

赤字を2期計上したあと、第1四半期および第2四半期は引き続き売上高が前年同期比で減少したものの、利益は黒字となりました。

これには同社の動画配信サービスDisney+(ディズニープラス)の優れたパフォーマンスが大きく貢献しています。

Disney+の加入者数はサービス開始から1年半弱で1億人超を達成し、同社は2024年までに2億6,000万人まで増加すると予想しています。

かつて同社最大の事業部門であったパークス&エクスペリエンス部門はパンデミックが始まって以降1年以上にわたり閉鎖されたり、または入場を制限されたりしており、いつ正常に戻れるかは不明ですが、5月にカリフォルニアのディズニーランドが再開し、上海ディズニーランドが第2四半期に2019年の水準を上回るなど、いくつか前向きの進展がありました。

フロリダのディズニーワールドでは、第2四半期の来園者1人当たりの支出額が前年同期比で2桁台の増加をしました。

同社はまた、来園者が戻ってくることを想定して、テーマパークに新たなアトラクションを追加しています。

テーマパークが売上を押し下げる要因となっているため、経済が本当に再開すれば、同社の売上高は急増するはずです。

売上高は減少したものの、株価は反発し、過去1年間で50%近く上昇しています。

また同社の株は過去10年間で360%のリターンを上げています。

エンターテインメント業界の王者であるディズニーが将来成功することを投資家は確信しています。

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パーケフ・テートボシアン:エアビーアンドビー(NASDAQ:ABNB)

エアビーアンドビーが運営する民泊仲介サイトは、都会に住むホストのアパートの一室を予約することも、海辺の家全体を予約することも可能で、行き先の点でも宿泊施設の点でも選択の幅が広く、人気があります。

パンデミックが発生し、旅行活動がほぼ停止すると、同社の売上は激減しましたが、新型コロナワクチンが世界中で投与され、各国政府はロックダウン(都市封鎖)の緩和が可能になりました。

同社が発表した直近四半期の売上高はパンデミック以前の水準を上回りました。

さらに前払金(主として予約時に支払う)は前年同期比で44%増加しました。

これが、経済が再開されつつある一方で、国境を越える移動については多くの制限が残っているなかでの実績であること考えると、同社の売上回復はより素晴らしいと感じられます。

新型コロナワクチンの接種がさらに普及し、人々がより自由に旅行できるようになるにつれ、同社は成長を続けるでしょう。

同社はまだ成長の初期の段階にあります。

世界のホテル・リゾート業界の2019年時点の推定市場規模は1兆2,100億ドルですが、エアビーアンドビーの直近四半期の予約額はわずか103億ドルであり、同社には大きな成長の余地があるといえます。

【米国株動向】長期志向の投資でお金持ちになれる可能性のあるハイテク株3銘柄

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コロナ禍で消費者が一斉にレストランや航空機の利用を敬遠した一方、在宅需要という大きな恩恵を享受し、新産業として伸びた分野もあります。過去1年で既に株価は大幅に上昇してしまいましたが、在宅関連銘柄としても、長期的な成長株としても注目できる3銘柄を取り上げます。

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免責事項と開示事項 記事は、一般的な情報提供のみを目的としたものであり、投資家に対する投資アドバイスではありません。アマゾンの子会社ホールフーズ・マーケットのCEOであるJohn Mackeyは、モトリーフール米国本社の取締役会メンバーです。元記事の筆者Jennifer Saibilは、アマゾン株を保有しています。元記事の筆者John Ballardは、アマゾン株を保有しています。元記事の筆者Parkev Tatevosianは、アマゾン株、コカ・コーラ株、ウォルト・ディズニー株を保有しています。モトリーフール米国本社は、アマゾン株、ナイキ株、ウォルト・ディズニー株、エアビー・アンド・ビー株を保有し、推奨しています。モトリーフール米国本社は、アマゾン株のオプションを推奨しています(2022年1月の1940ドルのショート・コール、2022年1月の1920ドルのロング・コール)。
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