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【米国株動向】スマートテレビ市場はロクとグーグルTVがシェアを奪い合うか

出典:Getty Images

モトリーフール米国本社、2021年8月12日投稿記事より

中国の大手家庭用電化製品メーカーであるTCLエレクトロニクス・ ホールディングス(OTC:TCLHF)は、メディアストリーミングプラットフォーム業界を大きく変える可能性のある発表を行いました。

同社は新しい製品ラインナップとして、ロク(NASDAQ:ROKU)のソフトウェアから、競合ソリューションであるアルファベット(NASDAQ:GOOG)(NASDAQ:GOOGL)のグーグルTVに置き換えたプレミアムTVセットを発表しました。

TCLのグーグルTVユニットは、電子機器小売大手のベストバイ(NYSE:BBY)とのパートナーシップで、すでに購入可能です。

ベストバイのオンライン製品情報と注文ページを確認すると、TCLが2つの異なるソフトウェアパッケージを同一のテレビセットに導入していることが分かります。

同社製品の「5シリーズQLED4Kセット」と「6シリーズミニLEDQLED TV」は、グーグルTVもしくはロクを選択し、同じ価格で購入できます。

ロクバージョンはベストバイ店舗ですぐに購入できますが、グーグルTVオプションはハードウェアが利用可能になったときに通知を受け、購入できるようになります。

また、TCLシリーズ5セットのロクバージョンにあるHDMIポートは、同じ製品のグーグルTVバリアントではゲームに適した可変リフレッシュレートが導入されています。

ただし、2つのユーザーインターフェイスは大きく異なります。

ロクのオペレーティングシステムは、サポートされているメディアストリーミングアプリを提示し、広告とロクチャネルを備えています。

対照的に、アンドロイドベースのグーグルTVポータルは、何千ものアンドロイドアプリをサポートしており、ユーザーが次に見たいものを提案します。

グーグルとロクがシェアを奪い合うか

TCLの経営陣は、長期にわたって成功しているロクとのパートナーシップは続けていくと主張しています。

今回のグーグルTVとの提携で、TCLの顧客は2つの異なるプラットフォームから製品を選択できるようになりました。

同社は、メディアプラットフォーム市場が将来的にロクとグーグルTVの2つに絞られていくことを予想しているようです。

今回の件は、ストリーミングメディア業界にとって重要なターニングポイントになるかもしれません。

消費者は、今後同一のTVハードウェア上でロクもしくはグーグルTVのどちらかを選択できるようになります。

ひとつの選択肢が長期的にもう一方の選択肢を市場から追い出す可能性もあれば、最終的には両社のシェアが均衡に保たれる可能性もあります。

【米国株動向】アップルに決断させたロク

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免責事項と開示事項 記事は、一般的な情報提供のみを目的としたものであり、投資家に対する投資アドバイスではありません。アルファベットのエグゼクティブであるSuzanne Freyは、モトリーフール社の取締役会メンバーです。元記事の筆者Anders Bylundは、アルファベット(A株)、アルファベット(C株)、ロク株を保有しています。モトリーフール米国本社は、アマゾン株、アルファベット(A株)、アルファベット(C株)、ロク株を保有し、推奨しています。

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