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【米国株動向】イーベイが第2四半期決算を発表。経済再開の逆風が顕著に

出典:イーベイ

モトリーフール米国本社、2021年8月16日投稿記事より

イーベイ(NASDAQ:EBAY)は、11日に第2四半期決算を発表しました。

今回はマイナス成長となり、世界が経済活動を再開し始めている影響を受けていることが明らかになりました。

パンデミック発生時は、ECが多く利用されたため、イーベイは顧客と収益が急増しました。

第2四半期の結果を詳しく見て、長期的に影響があるかどうか確認しましょう。

決算概要

第2四半期は、前四半期から比べて買い手のアクティブユーザーが700万人減、前年比では200万人減となりました。

買い手のアクティブユーザーは売り手を引きつけ、大きな収益を生み出します。

そのため、買い手のアクティブユーザーの減少は長期的な見通しを弱くさせます。

第2四半期中に、世界中の経済活動が再開されました。

消費者の多くは外出し、今までいけなかったような場所を訪れたいと思うでしょう。

これらの買い物客が外出先で購買意欲を満たした後、再びイーベイに戻ってくるかはまだわかりません。

このような傾向がイーベイの流通総額(GMV)に影響を及ぼし、2021年第2四半期のGMVは、2020年の同じ四半期と比較して7%減となりました。

流通総額の減少は、イーべイの収益源となる、テイクレート(受託販売手数料、取引手数料の割合)にも直接関係してきます。

繰り返しになりますが、2020年第2四半期に売上高が急増したことを考慮すると、これは驚くべきことではありません。

イーベイの決算の明るい点は、取引のテイクレートが前年から200ベーシスポイント以上増加したことです。

この割合は、2020年第2四半期の9.2%から2021年は11.3%に増加しました。

これにより、GMVが低くても、イーベイは2021年第2四半期に前年同期よりも多くの売上高を上げることができました。

実際、GMVが15億ドル減少した一方で、売上高は3億3,100万ドル増加しました。

イーベイは買い手に同社の支払いサービスを利用してもらい、製品の広告を出すようにすることで、より高いテイクレートを獲得してきました。

これらは今後さらに拡張する余地があり、テイクレートはさらに高くなる可能性があります。

投資家にとって何を意味するのか

テイクレートは4四半期連続で上昇しており、今後さらに拡大する余地があります。

イーベイは売り手からより多くのテイクレートを得ることで、収益力を増加させることができます。

しかし、テイクレートが高くなりすぎると、売り手を他のeコマースプラットフォームに移行させるリスクにもなりかねません。

これは、イーベイの投資家が注目すべき点の一つです。

イーベイは過去10年の平均営業利益率が23.9%となっています。

売り手を失うことなく、テイクレートを増加させることができれば、マージンをさらに増加させることができる可能性があります。

株式は年初来から48%上昇していますが、それでも予想PER(株価収益率)18.7倍で取引されています。

イーベイ株の購入を検討している投資家にとって、まだ手遅れではないでしょう。

【米国株動向】イーベイの株価が2021年上期に40%急上昇した理由

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免責事項と開示事項 記事は、一般的な情報提供のみを目的としたものであり、投資家に対する投資アドバイスではありません。元記事の筆者Parkev Tatevosianは、記事で言及されている株式を保有していません。モトリーフール米国本社は、イーベイ株を推奨しています。モトリーフール米国本社は、イーベイ株のオプションを推奨しています(2021年10月の70ルのショート・コール)。

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