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【米国株動向】過小評価されているウォーレン・バフェット株3銘柄

出典:Motley Fool

モトリーフール米国本社、202181日投稿記事より

現在のバリュエーションと最近の業績に基づくと、バークシャー・ハサウェイズ(NYSE:BRK.A)(NYSE:BRK.B)のポートフォリオに組み込まれている株式のいくつかは過小評価されていると思われます。

中でも、以下に紹介する3銘柄は堅調な成長見通しを持ち、そのうちの2銘柄は魅力的な配当を支払っています。

アッヴィ

S&P 500の医薬品銘柄の平均予想株価収益率(PER)は14倍強で、S&P 500全体の平均である21.4倍を大きく下回っています。

このことは、研究開発型バイオ医薬品企業であるアッヴィ(NYSE:ABBV)の9.5倍を下回る予想PERがいかに割安かを理解するうえで重要です。

アッヴィは、バフェット氏が昨年バークシャーで購入した大手医薬品銘柄の1つです。

バリュエーションだけでなく高水準の配当利回り(本稿執筆時点で4.4%)も魅力的です。

では、アッヴィが過小評価されている理由は何でしょうか。

それは主に、同社のヒト型抗ヒトTNFαモノクローナル抗体であるヒュミラが、2023年から米国でバイオシミラー薬との競争に直面するからです。

同薬はアッヴィにとって売上高の最も多い医薬品であり、昨年の総売上高の43%を占めています。

しかし、アッヴィには2つの新しい免疫薬、RinvoqとSkyriziがあります。

同社は両薬がヒュミラの売上高の落ち込みを概ね補うと考えており、売上高は2023年に一時的に減少した後、翌年には速やかに成長軌道を取り戻すと予想しています。

高水準の配当とともに、このバフェット株のリターンは今後10年間で市場を容易にアウトパフォームする可能性があります。

ストーン

ブラジルのフィンテック企業であるストーン(NASDAQ:STNE)は、2021年上半期に時価総額の20%を失いました。年初来の株価下落率は30%を超えています。

ストーンの株価はどう考えても割安ではありません。

実際、株価には「目標を完璧に達成するとの見通し」が織り込まれています。

残念ながら、過去2四半期決算は完璧なものとは言えず、市場予想を下回りました。

新型コロナウイルス・パンデミックは同社の事業に悪影響を及ぼしました。

しかし、ブラジルにおける規制緩和は、第2四半期に始まった同社の業績回復に拍車をかけました。

最高経営責任者(CEO)であるアゴ・ドス・サントス・ピアウ氏は、今年下半期のワクチン接種の広がりが業績回復に寄与すると考えています。

ストーンの長期的なビジネスチャンスはかつてなく広がっています。

ブラジルにおけるデジタル決済事業の成長見通しは非常に明るく、ブラジルのデジタル銀行であるバンコ・インターへの出資と提携は同社にさらに多くの機会をもたらしています。

ベライゾン・コミュニケーションズ

携帯電話通信サービス大手のベライゾン・コミュニケーションズ(NYSE:VZ)の株価は、年初来で市場を大きくアンダーパフォームしており、株価は5%近く下落しています。

予想PERは10.6倍と比較的割安です。

バフェット氏が今年の第1四半期に買い増した株式は4銘柄にすぎません。

ベライゾンはその1つで、バークシャーは2020年末時点で所有していた株式数の8.3%に相当する株式を買い増しました。

ベライゾンの配当利回りは4.5%弱と魅力的です(本稿執筆時点)が、成長見通しも見逃せません。

5Gワイヤレスネットワークはベライゾンに大きなチャンスをもたらす可能性があります。

同社の5G Homeサービスは、ケーブルブロードバンドより費用対効果の高いワイヤレス接続を探している顧客にとって非常に魅力的です。

ベライゾンは、最もエキサイティングなバフェット株の1つではないかもしれません。

しかし、今は過小評価されていますが、長期的には勝者となる可能性がある銘柄と思われます。

【米国株決算】ベライゾン・コミュニケーションズの2021年第2四半期決算情報と今後の株価の推移

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免責事項と開示事項 記事は、一般的な情報提供のみを目的としたものであり、投資家に対する投資アドバイスではありません。元記事の筆者Keith Speightsは、アッヴィ株、バークシャー・ハサウェイ(B株)を保有していません。モトリーフール米国本社は、バークシャー・ハサウェイ(B株)、ストーン株を保有し、推奨しています。モトリーフール米国本社は、ベライゾン・コミュニケーションズ株を推奨しています。モトリーフール米国本社は、バークシャー・ハサウェイ(B株)のオプションを保有しています(2023年1月の200ドルのロング・コール、2023年1月の200ドルのショート・プット、2023年a月の265ドルのショート・コール)。

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