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【米国株動向】500ドルあったら注目したい5銘柄

出典:Getty Images

モトリーフール米国本社、2021726日投稿記事より

富を築く方法は数多くありますが、株式投資で成功するのは簡単なことではありません。

1980年以降、株式市場は深刻な弱気相場を4回経験してきましたが、S&P500指数は配当込みで年平均11%のリターンを上げています(執筆時点)。

株式投資を始めるのに多額の資金は必要でなく、手持ちの500ドルで以下の5銘柄を検討してはいかがでしょうか。

エクセリクス

バイオ医薬品メーカーのエクセリクス(NASDAQ:EXEL)は、主力製品のカボメティクスをめぐり、肝臓がんへの適応拡大を目指す第3相臨床試験の結果が思わしくなかったことが重石となり、株価は落ち込んでいます。

しかし、カボメティクスは、腎細胞がん(RCC)の1次、2次治療薬、および進行性肝細胞がん(HCC)の治療薬として承認されており、2022年までに年間10億ドル以上の売上が経常的に見込める有力製品です。

さらに、同社はカボメティクスの適応拡大に向けて、70件近い臨床試験を行っています。

最近では、競合のブリストル・マイヤーズ・スクイブが製造するがん免疫治療薬オプジーボとの併用療法が、RCC治療の1次治療薬として承認を受けました。

進行中の臨床試験の数件でも成功すれば、カボメティクスは売上数十億ドル規模の大型医薬品になる可能性があります。

キャッシュも潤沢で、経営陣は2021年末時点で16億~17億ドルの現金および現金同等物(制限付きを含む)を予想しています。

これだけの資金があれば、自社での研究・開発(R&D)だけでなく、他社買収も可能です。

【米国株動向】リッチになるための5銘柄

ビザ

長期投資家にとって、決済サービス大手のビザ(NYSE:V)に投資するのに悪いタイミングなどありません。

ビザのビジネスは景気循環型で、景気拡大期に消費者や企業の支出が増加すると、ビザに入る加盟店手数料も増加します。

歴史的に見ると、景気後退期より景気拡大期にかかる期間ははるかに長く、ビザにとっては好材料です。

世界では依然として現金取引が主流であり、新興国市場への展開や他社買収などを通じた事業拡大の余地も十分です。

また、同社は決済処理事業に特化し、貸出を行っていません。

利息や手数料の収入機会を逃しているかもしれませんが、同時に景気後退時の滞納リスクとも無縁であるため、滞納に対する引当金を確保する必要がなく、50%を上回る利益率を可能にしています。

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オリジナル・バーク・カンパニー

ペット業界は急成長中であり、ペット関連商品を手掛けるオリジナル・バーク・カンパニー(NYSE:BARK)も長期的に成長が見込まれます。

米国ペット製品協会(APPA)によれば、1988年から2019-2020年の間に米国でペットを飼っている世帯の割合は56%から67%に上昇しました。

約8,500万世帯にペットがいる計算で、バークがターゲットとする犬は6,300万頭超が飼われているとみられます。

同社の商品は国内で2万3,000店近い小売店でも扱っていますが、月間定期購入をベースとしたオンライン販売が中心で、間接費の削減が60%前後の安定した利益率につながっています。

3月末時点の定期利用者数は120万人と、1年前から91%増加しました。

その上、2020年には、首輪やリードといったアクセサリーを扱うバーク・ホーム、個々のペット向けにカスタマイズしたドライフードを提供するバーク・イーツといった新サービスを次々と導入し、長期的に見通しは良好です。

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エバークオート

これまで保険業界は成長率も低く退屈なビジネスだと思われてきましたが、オンラインの保険マーケットプレイスを提供するエバークオート(NASDAQ:EVER)は違います。

同社によれば、保険業界全体が今年支払う販売費用および広告費用は1,540億ドルとなる見通しで、この額は2024年にかけて年4%で増加すると予想されています。

このうちエバークオートがターゲットとするデジタル広告は65億ドルを占め、2024年にかけて年16%増と4倍のペースでの伸びが見込まれます。

主要な自動車保険会社は全て同社のプラットフォームを利用しており、消費者は保険料の見積もりを取ったり、保険内容を比較したりすることができます。

プラットフォームを訪れたユーザーの約20%が契約につながっていることから、保険会社にとっても見込み顧客を見つける絶好の場です。

同社は自動車保険からレンタル保険、住宅保険、生命保険、医療保険などにも分野を拡大しており、さらなる売上増が期待されます。

フェイスブック

ソーシャルメディア大手のフェイスブック(NASDAQ:FB)には圧倒的な競争優位性があります。

主力のフェイスブックに加え、インスタグラムやワッツアップなどを合計した第1四半期の月間アクティブユーザー数(MAU)は34億5,000万人でした。

広告主が世界人口の44%にアクセスできるプラットフォームなど他に存在せず、フェイスブックの広告収入はコロナ禍においても2桁の伸びを維持しました。

第1四半期のペースが続けば、今年の年間広告収入は1,010億ドルに達する見通しです。

その大半をフェイスブックとインスタグラムが稼ぎ出しており、ワッツアップやメッセンジャーといった他のアプリの収益力が高まれば、同社のキャッシュフローは一段と増加が見込まれます。

同社はまた、オキュラス部門を通じて仮想現実/拡張現実の分野においても主導的地位を目指しています。

オキュラスのヘッドセットの四半期売上高は明らかにされていませんが、オキュラスの売上高が含まれる「その他」の第1四半期売上高は前年同期比146%増と急増しています。

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免責事項と開示事項 記事は、一般的な情報提供のみを目的としたものであり、投資家に対する投資アドバイスではありません。Randi Zuckerbergは、フェイスブックのマーケティング開発部の元ディレクターおよび元スポークスウーマンであり、マーク・ザッカーバーグCEOの姉です。Randiはモトリーフール社の取締役会メンバーです。元記事の筆者Sean Williamsは、オリジナル・バーク・カンパニー株、エクセリクス株、フェイスブック株を保有しています。モトリーフール米国本社は、フェイスブック株、ビザ株、ブリストル・マイヤーズ・スクイブ株を保有し、推奨しています。
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