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【米国株動向】2桁成長を見込む高成長企業ペプシコ

出典:Getty Images

モトリーフール米国本社、2021715日投稿記事より

ペプシコ(NASDAQ:PEP)が発表した第2四半期の決算によれば、売上高は2桁増と、予想以上の伸びを示しました。

また同社のラモン・ラグアルタ最高経営責任者(CEO)とそのチームは2021年の売上高と収益性の予想を上方修正しました。

予想を上回る実績

ペプシコの成長はパンデミックの影響で分かりにくい状態にありましたが、徐々に見え始めてきたのは、市場トップクラスの成長性です。

第2四半期(〜6月12日)の既存事業売上高は前年同期比で13%増加しました。

前期の成長率2%を受け、ウォール街はより緩やかな増加を予想していました。

予想通り、加工食品の売上高は、昨年消費者が買いだめをしたピーク時に比べると減少しました。

同社のクエーカーフーズ部門の販売は前年同期比で21%の減少となっています。

しかし、スナック部門は前年同期比で6%増加し、米国の消費者が今までの行動パターンへと戻るにつれ、飲料部門も急速に回復しています。

2021年上半期の販売は事業全体で前年同期比8%の増加となりました。

利益とキャッシュフロー

価格の上昇や製造の効率化、経費削減が功を奏し、利益はさらに大きく反発しています。

コア利益は為替調整後で27%の増加となりました。

経営陣は事業への投資を増加させていることから利益率が低下する可能性があると警告していましたが、コア利益は年初来で21%増加しています。

キャッシュフローも急増し、昨年のパンデミックの危機対応中に借り入れた債務の一部返済に充てられました。

こうした他の資金使途を優先していることから、ペプシコはほとんど自社株買いを行っていません。

見通しは明るい

決算報告の最大のポイントは、ペプシコが2021年に過去最高の成長を目指すことが可能だということです。

過去2年間堅調に推移してきた売上高は今年6%の増加が見込まれ、利益は売上高を上回る成長が見込まれます。

こうした売上高と利益率の成長は、製造施設のアップグレードやエナジードリンク市場への参入によってラグアルタCEOが目指すペプシコの成長イメージを表しています。

経営陣は、こうした取り組みが2021年後半または2022年前半には実を結び始めると示唆していました。

しかし、今回の決算報告でその時間軸が早まったことがわかります。

同社の2桁台の利益成長率に同じく3%近い配当利回りを加えれば、市場を上回るパフォーマンスを実現する公式が得られます。

ペプシコの株は、昨年の株式市場の急騰の際に株価が大きく上昇しなかったことから、現在ではインカム投資先としてさらに魅力的なものとなっています。

【米国株決算】ペプシコの2021年度第2四半期決算と今後の株価の推移について

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免責事項と開示事項 記事は、一般的な情報提供のみを目的としたものであり、投資家に対する投資アドバイスではありません。元記事の筆者Demitri Kalogeropoulosは、記事で言及されている株式を保有していません。モトリーフール米国本社は、記事で言及されている株式を保有していません。
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