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【米国株動向】株式市場は待望の暴落か

出典:Getty Images

モトリーフール米国本社、2021年7月19日投稿記事より

東部夏時間午前11時15分時点で、ダウ工業株30種平均(DJINDICES:^DJI)は767ポイント下落の33,921、S&P 500(SNPINDEX:^GSPC)は65ポイント下落の4,262、ナスダック総合指数(NASDAQINDEX:^IXIC)は143ポイント下がって14,284になりました。

今回は、株式市場で起きていることと、どのような対応が最も適切であるかを詳しく見ていきます。

株式市場の減速

パンデミックによるロックダウンで、世界経済が大きな打撃を受けたにもかかわらず、株式市場は非常に楽観的とも言える状況でした。

ワクチンは経済の再開につながり、パンデミックの打撃を受けた企業の見通しを引き上げています。

しかし、デルタ株が増加しており、経済が順調に回復するという考えは、徐々に信頼を失い始めています。

この変化は、金融市場全体にも影響を及ぼしています。

例えば、債券利回りは急落しています。

19日の朝、10年物国債利回りは1.2%を下回りました。

ここ数ヶ月は上昇傾向でしたが、国際債券利回りは当面の間、ヨーロッパ中の多くの国でマイナスのままである可​​能性が高いようです。

長期金利の低下は金融株に大きな打撃を与え、ゴールドマンサックス(NYSE:GS)が4%近く下落しました。

ゴールドマンサックスだけでなく、金融銘柄は19日にダウを大幅に引き下げています。

また、インフレ圧力は株式市場が下落する兆候を示しています。

19日の原油は1バレルあたり5ドル近く下落し、石油関連銘柄が下落しました。

シェブロン(NYSE:CVX)は、19日の朝に3%以上下落し、ダウで最も低いパフォーマンスの銘柄の1つとなりました。

一方、いくつかの銘柄は上昇を続けています。

モデルナ(NASDAQ:MRNA)の株価は、おそらくワクチンの売上の増加を見越して上昇しましたが、ペロトン・インタラクティブ(NASDAQ:PTON)も、健康リスクのレベルが上がると、より多くのフィットネス愛好家が家に滞在する可能性があると予想するため、株価が上昇しました。

慌てる必要はないが、暴落する可能性に備える

株式市場の下落に対処することは常に困難であり、ダウが長期的に上昇を続けていたこともあり、下落は実際よりも悪化しているように見えます。

ダウが2%下落すること自体はそれほど珍しいことではありませんが、株価下落に関するニュースは投資家を心配させるでしょう。

覚えておきたいことは、株式市場の暴落後のパニック売りはほとんどうまくいきません。

そのため、暴落が発生する前に現時点のリスクレベルを受け入れる必要があります。

特に、昨今の株高で利益を得ていた場合、暴落前にポートフォリオのバランスを調整し、資金の一部を株式市場から移動することもできます。

定期的にポートフォリオを確認し、バランスが取れているかどうか確認するのが賢明でしょう。

今回のダウの下落は、まだ暴落とは言えませんが、ある時点で暴落が発生するという事実を考慮して行動しておくという投資戦略は、その日が到来するときに間違いなく助けてくれるでしょう。

免責事項と開示事項 記事は、一般的な情報提供のみを目的としたものであり、投資家に対する投資アドバイスではありません。元記事の筆者Dan Caplingerrは、ペロトン・インタラクティブ株を保有しています。モトリーフール米国本社は、ペロトン・インタラクティブ株株を保有し、推奨しています。モトリーフール米国本社は、モデルナ株を推奨しています。

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