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【米国株動向】市場を大きくアウトパフォームする絶好調な銀行株

出典:Getty Images

モトリーフール米国本社、202178日投稿記事より

この1年、金融セクターは市場で一、二を争うパフォーマンスを残しています。

7月2日時点で、年初来の値上がり率は25%、過去1年では61%となっており、中でも銀行株は年初来で平均28%、過去1年で70%となっています。

その銀行株の中でも特に好調にもかかわらず注目されていないのが、ザ・バンコープ(NASDAQ:TBBK)です(以下、株価等は執筆時点)。

1四半期の純利益は2倍以上に

同行は、銀行免許を持たないオンライン貸付事業者やノンバンク向けに規制順守の仕組みや決済ネットワークへのアクセスを提供しており、顧客はペイパルやソーファイをはじめ100社を超えます。

それ以外にも金融のプロ向けのホールセール・バンキング部門や、中小企業への貸付を行う商業バンキング部門を有しています。

つまり、急成長中の「バンキング・アズ・ア・サービス(サービスとしてのバンキング)」の分野でニッチサービスを開拓しています。

それ以外にも、金融セクターの中でも今伸びているプリペイドカードの発行で米国首位、デビットカードの発行で7位となっています。

米国政府の経済刺激策や個人消費の拡大にも押され、第1四半期の純利益は2,600万ドル(1株当たり0.44ドル)と、前年同期の1,260万ドルから2倍以上に膨らみました。

多様な収益チャネル

収入源は貸付、カード発行手数料、バンキング・アズ・ア・サービス利用料など、多岐にわたっています。

同社に追い風となっている経済環境は数年続く見込みで、2021年の純利益についての会社側予想は1億ドル(1株当たり1.70ドル)となっています。

これは前年を25%上回り、2019年のほぼ倍の水準です。

財務状態も非常に良く、普通株式等Tier1比率は15%、自己資本利益率(ROE)は18%と、平均を大きく上回っています。

株価は年初来で63%、この1年間では147%上昇しています(執筆時点)。

しかし、同行の価値はまだ十分に認識されていないようです。

株価は現在22ドル前後で、株価収益率(PER)は約14倍、株価純資産倍率(PBR)は約2倍にとどまっています。

効率性、多様な収益源、金融セクターの新たなトレンドに乗っていることを考えると、上値余地はまだまだありそうです。

【米国株動向】今注目のウォーレン・バフェット銘柄3選

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免責事項と開示事項 記事は、一般的な情報提供のみを目的としたものであり、投資家に対する投資アドバイスではありません。元記事の筆者Dave Kovaleskiは、記事で言及されている株式を保有していません。モトリーフール米国本社は、ソーファイ・テクノロジーズ株、ペイパル・ホールディングス株を保有し、推奨しています。モトリーフール米国本社は、ペイパル・ホールディングス株に関するオプションを推奨しています(2022年1月の75ドルのロング・コール)。
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