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【米国株動向】経済的自立への道を切り拓くための米国株4銘柄

出典:Getty Images

モトリーフール米国本社、202074日投稿記事より

1980年以降、S&P500指数の年間トータルリターンは平均11%を超えています。

配当を再投資すれば、投資した資金が7年以内に倍になって返ってくる計算です。

このことから分かるように、最も望ましい投資方法は、革新的な企業の株式を購入し、非常に長い期間保有し続けることです。

以下、そうした投資方法に向くと思われる4つの銘柄を紹介します。

スクエア

現在、決済革命が進行中ですが、キャッシュレス/デジタル決済の主要なプロバイダーの一つとなると思われるのがフィンテック銘柄のスクエア(NYSE:SQ)です。

同社は、POS(販売時点管理)デバイス、分析、ローン、およびビジネスの成長を支援するその他のツールを提供する小売店向けエコシステムで知られています。

決済総額(GPV)はパンデミックに至るまでの7年間で65億ドルから1,062億ドルに達しました。

このエコシステムは長い間、比較的規模の小さな店舗をターゲットにしてきましたが、GPVの傾向を見ると、今ではより規模の大きな店舗(年間GPVが12万5,000ドルを超える店舗)が同社のGPVの過半数を占めるようになっています。

大規模店舗の増加はやがて、同社の粗利益の増加につながるはずです。

とはいえ、スクエアの事業の中で最も注目されるのは個人間決済プラットフォームのCash App(キャッシュアップ)です。

キャッシュアップの月間アクティブユーザー数は2017年末から2020年末の間に400%以上増加して3,600万人になりました。

この高成長中の決済プラットフォームは、スクエアが加盟店手数料、資金移動、投資(ビットコインとの両替など)から収益を生み出すことを可能にしています。

キャッシュアップの1ユーザー当たりの粗利益は41ドルで、新規ユーザー獲得コストは1人当たり5ドル未満にすぎないため、このプラットフォームの稼ぐ力は非常に高いと言えます。

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バーテックス・ファーマシューティカルズ

数多くのバイオテクノロジー株がありますが、難病の治療薬の開発で実績を持つ収益性の高い銘柄と言えばバーテックス・ファーマシューティカルズ(NASDAQ:VRTX)のことです。

バーテックスの名を世の中に知らしめたのは嚢胞性線維症(CF)の治療です。

CFは肺や膵臓の機能に打撃を与える可能性のある厚い粘液産生を特徴とする遺伝性疾患で、かつて治療法はありませんでしたが、同社が遺伝子ベースのCF療法を開発してきました。

最新の併用療法Trikaftaは、予定より5ヵ月早く米国食品医薬品局の承認を取得しました。

CF患者の約90%を対象とするこの薬の年間売上高は最高60億ドル以上となる可能性があります。

バーテックスは、治療が難しい分野で効果の高い治療薬を立て続けに開発してきたことにより、多額の現金を蓄積できています。

2021年3月末時点の現金および現金同等物は69億ドルで、これは約10種類の化合物の研究資金として十二分な額です。

この現金は他の治療法の買収や、収益チャネルの多様化に使用される可能性もあります。

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クラウドストライク・ホールディングス

サイバーセキュリティ企業であるクラウドストライク・ホールディングス(NASDAQ:CRWD)もスクエアと同様、変化の激しい業界で中心的な役割を果たしており、急成長を遂げています。

新型コロナウイルスの世界的流行を背景にビジネスがオンラインやクラウドに移行する中、企業や消費者のデータを組織的な攻撃から保護する必要性が一層高まっています。

同社のクラウド専用プラットフォーム、Falcon(ファルコン)は際立った存在です。

人工知能に依存し、クラウド上に構築されたファルコンは、オンプレミスのセキュリティソリューションに比べ、脅威を迅速に発見して効率的に対処できます。

ファルコンが好調なのは、業績を見れば明らかです。

第1四半期の顧客維持率は98%で、顧客の64%が少なくとも4つのクラウドモジュールサブスクリプションを購入しました(4年前はこの割合は9%でした)。

サブスクリプション型のサイバーセキュリティ・サービスの利益率は高く、しかも既存顧客の支出は年々増加しています。

同社はまだ成長の初期段階にあるにもかかわらず、長期的なサブスクリプション粗利益率目標を既に達成しています。

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バークシャー・ハサウェイ

投資を成功させるのに50年以上にわたり実績のある確かな方法は、バークシャー・ハサウェイ(NYSE:BRK.A)(NYSE:BRK.B)の投資手法に便乗することです。

最高経営責任者(CEO)であるウォーレン・バフェット氏が1960年代半ばにバークシャーの指揮を執るようになって以降の平均年率リターンは20%です。

あなたがバークシャー・ハサウェイの株式を購入すれば、バフェット氏にあなたのポートフォリオの一部を運用してもらうことができます。

バフェット氏は絶対的な存在ではありませんが、投資家として多くのことを実行し、良い結果を出しています。

具体的には、競争上の明確な優位性を持つ企業の株式を購入し、自分が熟知している業界やセクターに固執しています。

最も重要なことは、オマハの賢人が非常に長い期間にわたり保有するつもりで株式を購入していることです。

景気後退は景気循環において当たり前のことですが、短期間で終わる傾向があります。

一方、景気拡大の期間は何年も続きます。

バフェット氏はバークシャー・ハサウェイの3,000億ドルを超える投資ポートフォリオを、ハイテク、金融、生活必需品などシクリカル銘柄で構成していますが、これらの企業は間違いなく長期にわたる景気拡大の恩恵を受けるでしょう。

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米国の株式市場は最高値を更新している一方で、バブルを警戒する見方もあります。そこで、より堅実な投資先として、緩やかながらも成長し続け、持続的に増配する銘柄を検討してみてもよいでしょう。このレポートでは、堅実な成長が見込める5つの高配当株をご紹介します。

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免責事項と開示事項 記事は、一般的な情報提供のみを目的としたものであり、投資家に対する投資アドバイスではありません。元記事の筆者Sean Williamsは、スクエア株、バーテックス・ファーマシューティカルズ株、バークシャー・ハサウェイ(B株)、クラウドストライク・ホールディングス株を保有しています。モトリーフール米国本社は、バークシャー・ハサウェイ(B株)、マーケル株を保有し、推奨しています。モトリーフール米国本社は、バーテックス・ファーマシューティカルズ株を推奨しています。モトリーフール米国本社は、バークシャー・ハサウェイ(B株)のオプションを保有しています(2023年1月の200ドルのロング・コール、2023年1月の200ドルのショート・プット、2021年6月の240ドルのショート・コール)。
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