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【米国株動向】ロクの高価なバリュエーションは妥当でしょうか?

出典:Getty Images

モトリーフール米国本社、202176日投稿記事より

ロク(NASDAQ:ROKU)は、2020年を通して株式市場で最も人気のある株の1つでした。

ロクの株価は12か月で230%以上増加しています。

確かに、ロクには多くのよい点があります。

まず、従来の地上波TVからストリーミングコンテンツへの移行に関する長期的な追い風を受けています。

次に、広告主は視聴者の好みを追うために、コネクテッドテレビへの支出を増やしています。

最後に、ロクは国際的な拡張に成功しています。

しかし、ロク株はこの高価なバリュエーションに値する銘柄なのでしょうか?

ストリーミングを好む人が増える

視聴者が地上波TVよりもストリーミングを好んでいることは周知の事実です。ス

マートフォンやタブレットの台頭に伴い、人々はテレビだけでなく、様々な画面で映画や番組を視聴することを望んでいます。

さらに、ストリーミングにおいて視聴者は自分でサービスを選択することができます。

これは、数チャンネルしか視聴しない場合でも、数百チャンネルと契約しなければならいことを余儀なくされるケーブルテレビや衛星テレビとは対照的です。

このストリーミング業界への追い風がすぐに消えることはないでしょう。

地上波TVからストリーミングに移行する人が増え、広告主もストリーミング業界への支出を増やすにつれ、ロクはより大きなメリットを得ることができます。

推定では、ストリーミング業界への広告費は、2021年の160億ドルから2026年までに、ほぼ倍増する見込みです。

さらに、ロクは国際的に成功を収めています。

すでに米国のスマートテレビで第1位のオペレーティングシステムとなっており、現在はカナダでも第1位、メキシコでは第2位となっています。

ロクはバリュエーション相応に成長できるか

ロクのビジネスは効率的に拡張できるように構築されています。

新しい顧客がコンテンツのストリーミングを開始するのに、ロクに関する費用はあまりかかりません。

そのため、第1四半期には、5,460万ドルの純損失から7,630万ドルの純利益に転換することができました。

ロクは、数四半期に渡って素晴らしい売上をあげてきましたが、それでも純利益は今までプラスにはなりませんでした。このような企業に関しては、PER(株価収益率)を参考にすることはできません。

ロクの見通しは間違いなく良好です。

ただ、予想PSR(株価売上高倍率)を確認すると、ロクは最高値に近い予想PSR21倍ほどで取引されています。

バリュエーションが高価なことから、投資家はロク株への投資を若干躊躇しています。

それでも、ロクをウォッチリストに追加することで、株式市場暴落時によい価格でポートフォリオに追加する機会が得られる可能性があります。

しかし、ストリーミングコンテンツへの長期的な移行、さらなる国際的な拡張の可能性、および高い収益性で構築されたビジネスを考えると、ロクは現在の株価でも十分に買い水準である可能性もあります。

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免責事項と開示事項 記事は、一般的な情報提供のみを目的としたものであり、投資家に対する投資アドバイスではありません。元記事の筆者Parkev Tatevosianは、ロク株を保有しています。モトリーフール米国本社は、ロク株を保有し、推奨しています。

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